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何を選ぶか

おはようございます。
内田裕介です。

私事なのですが、実は先日amazon prime videoの会員になりました。

きっかけは姉に「アマプラ入った方がいいよ月額500円だから」と言われたからです。

それだけ?って思われた方もいるかもしれませんが、僕にとっては衝撃でした。

なぜなら、それまでnetflixやhuluなどの動画ストリーミングサービスは、月額1000円以上だと思っていたからですね。

僕はそこまで映画やアニメをたくさん見るわけではないし、見るつもりもなかったので加入していませんでしたが、姉の言葉で一気に心理的ハードルが下がりすぐさま入会してしまいました。

しかも入会してみてビックリ。

なんと学生割で半年間はタダだと言うのです。

僕は10月に入会したので、ちょうど3月まで無料で無料期間が終わると同時に卒業という感じです。

なんというグッドタイミングだと、ここでも驚きましたね。(笑)

さて、そんなアマプラを利用して、昨日はラ・ラ・ランドを視聴したので、その感想を書いていきます。


何を選ぶか

僕がこの映画を見て考えさせられたのは「人生において何を選ぶか」ということです。

主人公の2人は、ミアとセブ。

二人はあるレストランで知り合い恋に落ちるのですが、どちらも夢追い人。

ミアは叔母の影響で女優を目指し、セブはジャズを心から愛し自分の店を設けることが夢です。

先に成功したのは、セブ。

かねてからの知り合いであるキースのバンドに誘われ、自分の店の元手を稼ぐ意味も込めてそのバンドに参画します。

そのバンドが予想以上にヒットしてしまうのですね。

セブは長いツアーから帰ったと思えばすぐさまアルバム作り。そしてそのアルバムをもってすぐさまツアー。

一方、ミアは自分で脚本を書いて自ら演者となってショーを開くと、それを見た映画関係者から声がかかり、映画出演が決まります。

ミアに映画出演のスカウトが来るまでは、セブが忙しいもののミアは時間に余裕があったので、わずかながら二人の時間を捻出できていました。

しかし、ミアまでもが女優としての成功への道を進み始め、このままではいよいよ二人の時間が作れなくなってしまう。

ここで二人は決断します。

お互いを一生愛し続け、お互いがそれぞれの夢に向かって進んでいくことを。

そして5年後。

二人は見事、夢を叶えます。

ミアは大女優となり、セブは自分の店を繁盛させていました。

しかし、ミアの夫はセブではないのです。具体的に誰が夫になったかは描かれていませんが、おそらく同業の方だと思います。

ミアとセブの二人は、お互いの夢を追いかけ実現させたものの、その後まで一緒に居続けることが出来なかったのです。


ここで僕が感じたのが「人生において何を選ぶか」ということです。

二人は自分の夢を選んだ結果、二人の恋を実らせることはできませんでした。

もちろん夢を追いかけることは素晴らしいことだし、それを実現させたことが本当にすごいと思います。

でも、愛し続けるという夢は実現できなかったのです。

この映画では「夢」と「愛」という二択で描かれていますが、この先の人生ではそれが3択になったりするのだと思います。

その瞬間に何を選ぶか、その選択は常日頃から僕たちが意思決定していることで、その積み重ねで人生が決まります。

例え大きな決断ではなくとも、目の前にある選択肢で何を選ぶか。

ここにもっと目を向けていかないと、ブレブレの人生になってしまうなあと感じました。

僕はもう一度、自分が今すべきことは何かを考えてみたいと思います。

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