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信じ抜く。

みなさんおはようございます。
内田裕介です。

先日は映画「えんとつまちのプペル」を鑑賞したので、その感想について今日はお話していこうと思います。

原作が(元?)お笑い芸人の西野さん作の絵本ということで、正直、そこまで面白くないのではないかと高を括って劇場へ足を運んだのですが、ストーリーや人物の設定、過去もよく作りこまれていて非常に面白かったです。

しかもそれどころか、何度か感動で泣きそうになってしまいました。(笑)


信じ抜く。

僕がこの映画で最も印象に残っているのは、ルビッチの父ブルーノのセリフです。

「星は一瞬しか見えない。だから、信じて上を見続けるんだ。」

ルビッチやブルーノが暮らす街は、たくさんの煙突で煙が焚かれ空が真っ黒であるため、星が見えません。それどころか、太陽も月も青い空も見えないのです。そんな街で暮らしているせいで、人々は煙の向こうに星があることを忘れ、星の存在はもはや信じられてすらいません。

しかし、ブルーノは星の存在を訴え続けていました。周りに馬鹿にされても、罵倒や嫌がらせを受けても。

そしてある日、ついにブルーノは他の大人に目を付けられ暴力に遭ってしまいます。それは息子であるルビッチの目の前で、自分の情けない姿を見せてしまったことを謝罪します。

続けて、上記のようなセリフをルビッチに言ったのです。


ブルーノがこのセリフを放った時、僕はブルーノ自身、星を追い求めているのだなと思いました。

・いつかこの煙が晴れ、星を見れるのではないかという希望。
・ブルーノの妻ローラが抱える不治の病の治療法が見つかるのではないかという希望。
・ルビッチには、立派な大人になってほしいという希望。

これらのような希望を、ブルーノは星と例えたのではないでしょうか。

「どんな逆境に立たされていても、決して下は向かず希望を信じ続けなければならない。」
そんなメッセージが込められていたように思います。


もう毎回のようにnoteで書いていますが、本当に社会人が目の前です。どんな出来事や試練が待っているのか楽しみである反面、仕事に疲れ果ててしまうのではないかという不安も少なからずあります。

自分の精神がすり減ってもなお、仕事を続けなければならないという状況は、想像するだけでも怖いです。しかし、そんな状況になっても、それを解決する方法は必ずあるはずで、その希望を捨てずに乗り切っていきたいと思います。

残り1か月、全力で学生を楽しんでいきます!

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