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明日とか未来のことを 好きになりたいな 少しでも

世の中には変化がある。
毎日どこかで、大なり小なり、何かが変わっていく。
だけどそれでも私は、『変わることも大事だけど、それと同じくらい変わらないことも大事』って言葉を、ずっと昔から大事にしている。
(どれくらい昔かと言うと、あいのりでダイスケがなっちゃんに告白の返事をしたときから。いま調べたら2001年だった。21年前だと…?)



春もおわり梅雨もあけ、初っ端から蒸し暑すぎる夏全開の先週の金曜日(7/8)、U-NEXT Pirates主催の『パイレーツ感謝祭 東京パーティー』に参加してきた。 会場は東京・新橋駅前のルミヴェール東京のクリスタルレジデンス…なんと43階。耳キーン。
会場に入ってすぐ右手に物販コーナーがあったけど、販売しているものは殆ど持っていたので、記念にピンバッジだけ購入。
ていうかこの会場、普段結婚式で使われてるだけあって…いやまじで披露宴の空気感ッ

※これはイメージです


会場内の2つのスクリーンでは、今日この日までに積み重ねられてきたいくつものシーンが何度も映し出された。
3人で駆け出した海賊団が4人になって、駆け抜けた4年間の軌跡。
すべて既に観たことのある映像のはずなのに、何度観ても同じように胸がぎゅっとなってしまうのは何故だろうか。
いつだって、『パイレーツの航海はドラマだ』←これもスクリーンに映し出された言葉だったりする🥲

現パイレーツの体制としては最後となるこのイベント。
選手たちが選ぶベストバウトや、会場内の参加者2人vsメンバー2人の雀魂東風戦(この雀魂が全然始まらない上に、間違って半荘が始まったり、東風戦なのに南入したりと兎に角トラブル続きだった。苦笑)、各テーブル対抗のMリーグクイズなど、企画ぎゅうぎゅう詰めの2時間半はあっという間だった。

このパーティーを最後に、ぴんさんとキングは海賊帽を脱ぐ。
最中、寂しい気持ちも複雑な気持ちももちろんあったし、何度も目の前は潤んでしまったけど、それでも『しんみりした空気じゃなくて、最後までみんなで明るく過ごしたい』という木下監督の想いが溢れるような、和やかで楽しいパーティーだった。



そして今週の月曜日(7/11)、Mリーグ2022-23シーズンに向けてのドラフト会議が行われ、U-NEXT Piratesは新メンバーとして、最高位戦日本プロ麻雀協会所属 鈴木優プロ(現最高位)と、日本プロ麻雀協会所属 仲林圭プロ(現發王位)を指名した。
ドラフト直後からTwitter上では、『卒業(下船)』のコメントがいくつも流れた。
自分が応援していた選手がいなくなっただけではなく、自分が思い描いていた『U-NEXT Piratesのカラー』からかけ離れていくことに耐えられない人たちの数は少なくなかった。
もちろん私だって、正直な気持ちで言えば、次のシーズンもぴんさんとキングのいる海賊団でいてほしい。
2人のいる海賊団が大好きだ。
だけど。

そもそも2020-21シーズン、パイレーツは前年度優勝チームでありながら7位でレギュラーシーズン敗退。
Mリーグは知っての通り、企業がスポンサーとなり、企業の名を背負って闘う舞台。
成績が奮わなければ企業側からチームの解散を求められてもおかしくない中で、『2021-22シーズンも現状の小林朝倉石橋瑞原体制で!』という発表があったとき、木下監督は「このメンバーでやりたいと通した」と言ってくれた。
(もしかしたら上の人からは、他のプロに変えるよう要求されていたかもしれないのに)
それでも『今のこの4人でもう一度勝ちたい』という木下監督の強い想いを貫いてくれて、クルーにもう1シーズン夢を見させてくれた。
残念ながら宝を持ち帰ることは出来なくて、2人の海賊は船を去ることになってしまったけど、それでも私はやっぱり木下監督に感謝している。ありがとうって思っている。

木下監督は、ぴんさんが本当に大好きだ。
木下監督の、キングへの信頼度はすごく高い。
そんな木下監督が悩みに悩んであの決断を下したのだから、すぐに受け入れることは難しくても、せめて受け止めたい。
(別にそれが正しいと言うわけではなく、いろいろ考えることはあったけど、自分の中ではそういう落とし所になったというだけの話)


優さんと仲林さんという新しい色が、今までの歴史に色を重ねて、より多彩な青となりますように。
そしてまたいつか、嬉し涙を流せたら。いいなあ。
(ていうかふと気になって調べたら、青って一言で言ってもめちゃくちゃ種類あるんやな…)





今日、近代麻雀noteから、こんなnoteが公開された。
船長として海賊船に残るごーさんの想いを、VTuberの青森りんこさんが引き出している。
有料note(¥300)なので詳細は書けないけど、ごーさんはこのnoteの中で、ぴんさんやキングによって教わったことがたくさんあって、それは自分の中に残っていると語った。
これから迎える新しいシーズンで、ごーさんの打ち筋の中にあの2人を見つけることがきっとある。
パイレーツには龍を継ぐ者も入るけど、王と馬を宿し者もいる。
それっていったい、何人力なんだろうな。

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