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寒中お見舞い申し上げます

各位

このたびの、2024年能登半島地震ならびに関連事故などでお亡くなりになられた方々に対しまして、心よりお悔やみ申しあげます。
被災ならびに事故などの被害に遭われた皆さまには、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
弊社も災害義援金や物資・人材をお届けできるよう尽力します。

新年を迎えたその日、大きな地震が能登半島を襲いました。
日本に住まうということは、いつ何時このような災害が起こるかもしれないと、心に思いながら生活をしなければなりません。

被災の映像を目の当たりにすると、「瓦屋根」「日本家屋」「街づくり」など被災地を構成する「不動産」は、昭和56年6月1日の、建築基準法改正以前の不動産が多いことを見てとれます。
日本には現在、推定で「空き家が約850万戸」あり、人口の高齢化のみならず、家屋の高齢化やインフラの高齢化をむかえる一方、出生人口(新生児)は約72.6万人と毎年減少をしています。

人口増加時代において、日本経済の成長を支え導いてきた先輩方が、これまでの第一線から次の世代へバトンを繋ごうとしている時代でもあると思います。
バトンを受け継ぐ世代に目を向ければ、現在の40代から50代のなかには、「就職氷河期世代」と言われ、時代の大きな転換に翻弄されてきている世代がいます。
その世代は約1,679万人と、労働人口における約21.3%を占めています。
そのうち約61.3万人(約3.6%)が「引きこもり」「失業」「非正規」等の状況にあります。

開催したクラウドファンディングのHP

これまでの日本は「内需が強く、日本一になるもしくはランクインすれば、物質的にも精神的にも良かった」という時代が長く続きました。しかし今の時代は、世界という視野の中で、どのように自己実現を描いて生きていくのか、サステナブルでウェルビーイングな価値観が広まっています。弊社は、このような価値観の変化の時代、そして日本が「人口のオーナス期」へ突入した時代において、「吉祥寺」という街を、より一層サステナブルでウェルビーイングな街として、世界に輝かせるお手伝いを行います。2023年はその見聞を広げるため、様々な都市や街道、国や地域を訪れました。

吉祥寺から飛び出した様子をYouTubeに


2024年は、その経験を、少しでも商売と吉祥寺へ。

著書『ビジネスで大切なことはみんな吉祥寺の焼き鳥屋で教わった』


『一生健康』を目的にウェルビーイングなランニングの会を主宰


この情熱をもって、2024年を歩んで参ります。

ユニバーサル・リアルティ株式会社
代表取締役社長  玉岡 一央

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