Kakeru Karakida

書いたり書かなかったり(完結済)

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最近の記事

キレイな文を 書けない僕が 書くことについて 思うこと

なんか村上春樹のエッセイだかにこんなタイトルのやつがあった気がするが図らずも都々逸拍子で調子がいいのでこのままにしておこう。 前の前の今までの記事のまとめのやつで何とも最後っぽいような感じもするけれど、せっかくなのでここで自分の思考のまとめ、特に「書くこと、文字に残すこと」についてのまとめをしておきたい。 まだ書き出す前だけど、これは多分相当に長い自分語りになる。最終回15分拡大スペシャルみたいなものだといえば少しはこっちの気は楽になるけど読む方としては知ったこっちゃない

    • レイクサイド奇想曲

      もとより筋道や脈絡のない文章を書く方であったが今日という今日、最近という最近はめっきりと何もなくなってしまった。 魔女の宅急便のキキが魔法が使えなくなり、サツキとメイがトトロを見れなくなっていくのもこういう気持ちなんだろうか。 創作、などというおこがましい言葉が使えるようなものでもない。公開日記とでも言うのだろうか、この場所は。 半年間、めっきり白紙になってしまった。 3日坊主ならぬ3年坊主である。 もちろん次が最後だと明言しているのもあるが、それにしてもいまだ何も

      • 【50回記念!】思い入れのある記事10選!

        塵も積もれば山となる、などというがその山に価値があるとまでは言ってないのがこの言葉のミソである。 というわけで、積もりに積もったこの脳の塵、思考の屑もいつのまにか50の大台に乗ってしまった。 週刊連載なら1周年と言った所だが、最初の記事を見ると日付は2018年10月……えっ?もう3年??? まさかエヴァンゲリオンが本当に終わるとはなぁ…… ハンターハンターがまだ再開しないとはなぁ(最後の連載は2018年11月) 最初の記事でも触れているが、noteというコンテンツに

        • 18歳で23歳のあなたへ。いつも心に蓋をしてる何かを今日だけは笑顔で開けられる。出会ってくれてありがとう、見つけさせてくれてありがとう、たとえ旅立ってしまったとしてもこの世に生まれてきてくれたことへのその喜びは失われるものではないはずだから。だから、今年もおめでとう!りななん!!

        キレイな文を 書けない僕が 書くことについて 思うこと

        • レイクサイド奇想曲

        • 【50回記念!】思い入れのある記事10選!

        • 18歳で23歳のあなたへ。いつも心に蓋をしてる何かを今日だけは笑顔で開けられる。出会ってくれてありがとう、見つけさせてくれてありがとう、たとえ旅立ってしまったとしてもこの世に生まれてきてくれたことへのその喜びは失われるものではないはずだから。だから、今年もおめでとう!りななん!!

          雑記「まちの中 家の飛び地」

          洗濯機がぶっ壊れて、新たに買おうにもあと1年もない今の暮らしに丁度いいものは難しく、修理に出すのも買うより高くついてしまうのでコインランドリーを利用している。 ランドリーそのものは歩いて目と鼻の先にあるから思っているよりは大変ではないのだけれど、当然こまめには洗えないため日々洗濯計画を練り練りしながら生活をしている。一回250円、意外とバカにならないお値段である。 そこでまず有権者の皆様に申し上げたいことが一つ。 これは工夫というか特段コインランドリーの良い所って感じで

          雑記「まちの中 家の飛び地」

          心中と唐様で書く3期生 〜乃木坂3期ライブを見て〜

          乃木坂46 〜9th year birthday live〜 3期生ライブを見た。 とっても、とっっってもよかった。 聞きたいな〜と思ってた曲はだいたいやってくれたし、珠ちゃんのMy ruleとかホント健気だなぁと。 中盤の衣装特集のところは少し驚いたけど、通しで見るとあそこもライブ全体の目的を考えた時に必要なイベントだったなぁと思っていて、それは後で話す。 そしてその後のブロックのまさかのagainstとアナスターシャ、からのレコ大2曲。 ここには度肝を抜かした。

          心中と唐様で書く3期生 〜乃木坂3期ライブを見て〜

          シンエヴァ メモ殴り書き(思ったそばから追記もする)

          思考の流れを頭から書き連ねてます、バキバキ追記してるから後半の方が分かりやすいかも 考察とかもあまり見ないし、宗教的な部分に関しては明るくないから、最後まで果たして何が起こったのか分からなかった部分もあるけど、その「方法」的な部分は置いておいてせめて「何を望んで」「結果どうなったのか」くらいは自分で考えておきたいなと感想と憶測を並べてみることにする。 まず、まごころと違う形の落とし所じゃなくてまごころを踏襲した上でそれを超えたのがよかった。 何より旧劇では最後シンジくん

          シンエヴァ メモ殴り書き(思ったそばから追記もする)

          映画「ダイ・ハード」シリーズを全部見た

          ふと思い立ってダイ・ハードシリーズを全部見たので簡単にではあるが備忘録的なものとして感想をまとめていきたいと思う。 せっかくなのでランキング形式だけど、例によってダイ・ハードもまた「技術の博覧会映画」であるので大した基準にならない事だけはあらかじめ言っておく。 一部ネタバレ的な表現がある点と、何位の場合であっても「シリーズを見ている事」を前提として感想を書いているため、皆さまが読む順番で話を繋げてはいない点もご了承いただきたい。 第5位 「ダイ・ハード/ラストデイ」

          映画「ダイ・ハード」シリーズを全部見た

          自分がただのグズで不真面目で気が散りやすくて集中できない、そんな人間であると素直に認めたくはない。 自分が何か他の人と違って、劣って、損をしているのはきっと自分の意志の及ばないところで何かあるはずだ。とそう思いたい。 だがしかし、自分のこれまでは家庭友達共に恵まれた環境で育ち、一切の理不尽なデメリットを背負う事もなく後は自らの努力によってどこまでも広がる可能性に満ち満ちていた。 ACやADHD、適応障害などの大仰な病名は付きようはずもないだろう、という自覚はある。 正

          飛鳥ちゃんはダンスが上手い

          最近、とみに感じている事である。 飛鳥ちゃんはダンスが上手いのだ。 かれこれ8年ほど乃木坂を好きでいさせてもらっているが、そこにふと至ったのは最近のことだった。 乃木坂を知っている人からすればそりゃそうでしょという話だし、乃木坂をあんまり知らない人からしたらふーんそれが?となる話だと思う。そのとおりである。 そりゃ、俺だって知っている。「Sing out」でのソロダンスだけでなく、いつぞやの夏のツアーでの遠藤さくらとのペアで踊った「他の星から」での優美なダンスも記憶に

          飛鳥ちゃんはダンスが上手い

          サブスクいっかげん

          最近、親のおこぼれにあずかってradikoのプレミアム会員になった。 聴いている番組が色々と増えたので(基本的にはアイドルだけど)継続聴取できているうちに次の回にでもでまとめたいと思っている。 のだけれども、まずこのradikoプレミアムのようないわゆる「サブスク」と呼ばれるものについてなんやかんやと思うところがあるので軽めに残しておきたい。 実は 何を隠そう、私は自他共に認めるサブスク苦手おじさんなのだ。 現在でもNetflixやfuluはおろかAmazonプライ

          サブスクいっかげん

          ゼルダの伝説BotWに対して一つだけ思う事

          パッと浮いた感情の一つなのでサクッと簡潔に書き示す。 僕がゼルダの伝説BotWを買ったのはスイッチと同時だった。 発売されてから随分と経った後だったが、プレイ映像や実況動画などをほぼ見ないでいたため全てが初見だった。 オープンワールドのアクションゲームとしてローンチでありながら最高の出来だったし自由度とやりこみ要素を兼ね備えた素晴らしいゲームだと思う。 やりこみについてはクリア後に大きな目標があるわけでもなく、結局パリィとジャスト回避さえできればどんな戦闘もどうにかな

          ゼルダの伝説BotWに対して一つだけ思う事

          映画「映像研には手を出すな」を見た

          まず最初に、 この映画が面白いか面白くないかと言えば自分は「評価できない」としか言うことができない。 心に刺さる世紀の大傑作かと言われればまったくもってそんなモノではなく、さりとて凡作だ、ただのアイドル映画だ……と言われるとそれで見過ごしてはいけないようなナニカをこの映画には感じている。ちなみに原作を見てしまうともう映画そのものよりも再現度とか解釈の一致とかに脳が行ってしまって全くいい事がないのを「僕だけがいない街」や「響」で痛いほど学んだのであえて原作もアニメも見ていな

          映画「映像研には手を出すな」を見た

          エビ中の新曲「23回目のサマーナイト」が尋常じゃない

          エビ中もそうだし、乃木坂とか日食なつことか好きなアーティストについて書くときが一番難しくて、毎回頓挫する。 なので、熱量がフレッシュなうちに書き上げてしまおうと思っている。 私立恵比寿中学というグループの詳細な説明に関しては今回カットさせてもらう。というかもう解説風にするのも面倒だからとにかく思うことをぶちまけていく。 最近はオンライン大学芸会(学芸会はエビ中においてコンサートを指す言葉)やちゅうおんというコンサートの開催決定など何かとライブモチベを高めるイベントの多い

          エビ中の新曲「23回目のサマーナイト」が尋常じゃない

          「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」を見た

          はじめにこの映画は欅坂46というアイドルグループのデビューからこれまでを辿ったアイドル映画である。 しかしそれと同時に「アイドル」と「アーティスト」、「孤独な天才」と「グループ」というまるでフィクションのようなテーマを内包した良質なドキュメンタリー作品でもある。 欅坂のファンはもちろんだが、欅坂の名前やパフォーマンスは見たことあるけど実情はよく分からないという人にこそ見てもらいたい映画だと私は思う。 ちなみにバチバチにネタバレありなので、既にみた事がある人か見るつもりが

          「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」を見た

          熾火

          今がまさに地の獄である。 平気平気と心では感じているが、存外心というものは繊細で、終日家に閉じこもって暗いニュースだったり誰かの怒りだったりに接しているとさすがに滅入ってしまうものがあるのだろう……と感じている。自分自身の事が一番分からないのだけれど、たぶん多少は滅入ってるのだろう。素直になってほしい。 こうなると自然、話題もそれらの方向にシフトしていってしまう。そして何分人間は愚かであるから、これだけ絶対的な正義が可視化された今怒りの矛先を向けるものには事足りない。