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ローカルを学んだ1ヶ月と、これからのわたし【南伊豆インターン編集後記】


長いようで短い、大学2年生の夏。

1ヶ月間のインターンを終えたいま、考えること。
インターンへ向かうことをひよっていた7月のわたしから、成長できているだろうか。


人生ではじめて綴ったエッセイは、自己分析で『臆病』で『優柔不断』と書いたけれど、いまは少しちがう気がする。

南伊豆で出逢った人たちは、みんながみんな個性的で、ばらばらで、自分のやりたいと思うことをしているのだ。そう感じたけれど、みんなが示し合わせたようにこう言う。

なにしたっていい なんでもできる

今までのわたしなら、根拠の無い綺麗事だ と聞き流していたと思う。
ただ、インターンを通して見てきた景色が、そうは思わせなかった。

・なにも持たずに、知らない土地に飛び込んで暮らす

できてしまうと知った。実際にやっている人が目の前にいるから。

・就いていた職から離れて、自分の興味の向くままに生きてみる

やれてしまうと知った。その暮らしをみて、きいて、体験したから。


やばい、なんでもできるってマジだ


前例があるから、みて知ってしまったから、私の得意技の”できっこないと逃げること”ができなくなってしまった。

やってみたい、と口先だけで簡単に言えなくなった。
いままで意見を適当に流して生きてきたわたしが通用しなくなった。

ひとつの願望や空想に過ぎなかったものが、南伊豆でみてきた暮らしを通して、現実味を帯びてきた。
それに焦りをおぼえると同時に、やりたいことが実現できる。と、後押ししてもらったような気がした。




ここまで綴ったことが、今回のインターンでの1番の衝撃。

1番の、というだけあって、*カルシファーがぼうぼうと燃え上がるままに書いたから、乱雑な文かもしれません笑

*インターンで参加した編集学校では、感情が昂ることを「カルシファー(映画『ハウルの動く城』に出てくる火のキャラクター)が燃え上がる」と表現する。

この話を、同じインターン仲間のちいちゃんにしたとき、こう言われました。

「ユメちゃんは今回のインターンに参加したことこそが挑戦だったと言ったけど、この先どうしたいかは考えてる?」

正直に言うと、まだほとんど定まっていないです。笑
ただ漠然と、やったことないこと、やってみたい!海外とか行ってみちゃおうかな?
そんなきもち。


知らない場所に飛び込んで、1ヶ月のインターンから生還して。それってわたし、南伊豆で出逢った人たちと同じく、なにかをひとつ、できたことを証明したことになるんじゃない!?


俄然、自信がでてきた。根拠のある自信。それって最強なんじゃない!?


これをこの夏のあとがきとします。



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