見出し画像

私が目指すライター像【YOSCA あなたのライターキャリア講座受講を踏まえて】

ライターとして収入を得たい。
書く力を身につけて、副業にも挑戦したい。
コロナで自粛が続き、気軽に外へ出られなくなった頃から、ライター講座を受けたいなと思っていました。
そこで今年、ライターとしてしっかりした考え方を身につけるべく、YOSCAが主催した「あなたのライター講座」を受講しました。(連続10回の講座)

YOSCAでは10回の講義があり、5回の添削課題が出ます。
講義終わりに課題が出され、翌週の講義までに提出するものです。
私は第1回目の課題「自分自身をテーマに文章を作る」をテーマに、3つのテーマから「私が目指すライター像」を選択しました。
初回提出はかなり修正が入ってしまいました。そこでここでは、講師よりいただいたコメントや修正ポイントを生かしつつ、何が言いたいかわからなかった自分の書き方の反省を踏まえて、意気込みを綴ります。

【私が目指すライター像】

「自分自身の言葉で世の中によい影響を与えるライターになる」ことが、私が目指すライター像です。とはいえ、これだけでは理解が難しいですので、ライターを目指そうと考えた理由をお話しします。

私は7年ほど、「番組リサーチャー」という仕事をしています。番組リサーチャーとは何かといいますと、一言で言えば「番組を制作するにおいての情報収集」です。例えば、
・○○駅周辺で人気の飲食店を巡る企画
・この夏おすすめの避暑グッズ
・最近、世間で増えている現象や事件

といったのように、企画が成立させられるような情報を集めることがお仕事です。(上記3つはあくまでも一例です。番組によって異なります)
現在の仕事内容に不満はありません。しかしテレビは、情報の目新しさや(見た目の)インパクトが重視される傾向が強く、「いま」流行しているかが採用基準に大きく影響します。こうして7年の間、流行りものに触れてきてはいるものの、流行に関係なく、私自身がこれはいい!と思ったものをもっと発信したいと、ここ1~2年の間で感じるようになりました。その目的を実現するには、自らがライターになればいいと考えたことが、ライターを志望する理由です。今もなお成長し続けたいと考えるリサーチの力を武器に、いずれは自分の力で世の中に影響を与えられるライターになるんだ、と意気込んでいます。

ライターになれた暁には、新型コロナウィルスの影響で苦しむ飲食店を少しでも支援したいです。私は福岡県をはじめとした九州で過ごした時間が長いこともあり、とんこつラーメンが好きで、ラーメンと切っても切れない関係にありました。昨年の緊急事態宣言発令から多くの飲食店が休業を強いられてきましたが、テイクアウトに全く向かないラーメン店は2020年、倒産数が過去最多を記録するほど逆風が吹いています。どれだけ辛い状況でも私を支えてくれたラーメン店がいま苦しんでいるのは、私にとって決して他人事ではないことです。私に発信力があれば・・・・・・発信力が身についたならば・・・・・・何か微力ながら貢献できるかもしれない。こういった思いが、私のライターになるんだという思いをかき立ててくれており、目標達成に向けた原動力となっています。

私は目標実現のために現在、旅行系SNSでグルメのレビュー記事を投稿しています。おいしいと感じたメニューの魅力を紹介し、文章力を上げる練習に取り組んでいます。まだ至らない点はたくさんありますが、理想のライターに1歩でも近づくべく精進してまいります。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?