たくさん落とされたからこそ人を落としたくない

優柔不断。決断ができない。マイナス思考。
何かを決めるとき、購入する時、すごく悩んでしまって、スパッと決めることが出来ない。
特に人が絡むものだとなおさらだ。

2人以上の人が、私にもっとも合ったものを提案すべく、それぞれ違うものを提案してくれる。
たいていの提案はどちらも魅力的で、正直どちらも捨てがたい。
でも、どちらか1つを選ばなければならない。
捨てるものがあることは苦しい。

これは私の経験によるところが大きいのだが…
私を含めて複数いた候補から、私は最終的に外れてしまった。
選考では他の人が「選ばれ」、私が「落ちた」。
選ばれたかった場面で、ことごとく選考に落ちた。
いや、そもそも、選考の土台に乗っかっていたのか？
私自身がたくさん「落ちる」という経験をしたからこそ、人を「落とす」ということをしたくない。そんな思いがある。

今後も、誰かに「決めて」誰かを「落とす」ことを少なからずあるけれど、正直そんなことしたくないのが偽らざる本音だ。