茶色

文章を書く練習と、自分の脳とは別の記憶装置として備忘録を記します。

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最近の記事

映画感想:シビル・ウォー アメリカ最後の日

「見たほうがいい」 という識者のコメント(映画の評論家とかではなく国際・経済・ビジネス分野の方)を受けて見てみた。期待値は上げ過ぎている。 今、大統領選の中で分断された米国を感じつつ見るのは意味があるかも。 原作はもっとシビルウォーだったのかもしれない。 雑感なぜ内戦が起きたのか?は全く説明されない。 説明されないが、たしかに内戦が起きてもおかしくない国ではあるので、視聴者の知識と想像力に委ねているのだと思う。 西部連合の目的も語られないし、道中で出会う人たちが戦っている目

    • 大学受験対策メモ 英検について

      子供の大学受験関連の情報のメモです。 居住地の関係で関西の事情は考慮しておりません。 塾とか学校、その他からの情報を聞いても全く覚えられないので書き出すことにします。正確かどうかは分からないので、あしからず。 英検対策(24年3月まで)英検の入試利用 英検の入試利用、立教大学が有名 立教志望者は英検のスコアが少しでも上がるように対策したほうがいい 多くの難関大学で英検利用方式を採用 日東駒専レベルだと準1級レベルを持っていると英語が満点扱いになるっぽい 英検の内容変

      • 積み本リスト(2023.08.06更新)

        読書意欲を継続できるように積み本の可視化をします。 ということで、ざっと書き出してみたが(漏れがある前提)思ったよりも積読が多くはない、という印象。読みきれるかは別として。 読みたいけどまだ買ってない本が入っていないからだと思う。 積み本の分類基準可視化するにあたって、単に列挙してもどれから読んだものか…?となるし、そもそも分類をしないというのは人類として進歩がないと考えているので、以下で分類をしたい。 1.早く読んだほうがいい本  仕事での必要性や発売からすぐに読みた

        • メモ:中途採用する側の判断基準

          常に採用活動をしている訳ではないため、自分で決めている社員採用の基準を憶えていられないので、ここにメモしておく。 基本的には、相互に理解し合うための活動として採用プロセスがあると思っているので、より相互理解が深まるようにテキストベースでも対面でもコミュニケーションをしたいと考えている。そのためにはこういう風にしてほしいなぁと思うことが、ひとつの判断基準になると思う。 書類選考自己PRの書き方 新卒採用の選考はあまり経験がないのだが、中途選考の場合は働いた経験が(どんな職

        映画感想:シビル・ウォー アメリカ最後の日

          ダイエット中の糖質摂取量メモ

          数字を憶えるのが苦手だが、毎回調べるのも面倒なので、よく食べるものの糖質量をここに記録しておく。また、ほぼ毎日食べるものも決まっているので、それも前提値として把握しておきたい。 1日に食べる糖質量の把握ルーティーンで食べる分と、各食事で食べる分を足して規定値を下回っていれば脂肪(と筋肉も)の燃焼が起きる。これを続けるとやせる。 言うのは簡単だが実行を伴うためには、数値で把握したい。 ルーティーンで食べるモノの糖質量:34.6g まずは、ほぼ毎日確実に食べる摂取量を把握す

          ダイエット中の糖質摂取量メモ

          氷河期世代からの伝言

          こんばんは、就職氷河期世代です。 ちょっと氷河期の話をします。 たいした話ではないし、ありふれた思い出です。 … … 就職できたのは半分、その後生き残ったのも半分 僕は運がよかったので、大学を出て新卒で就職した。 今の感覚だとイマイチ何を言っているのかよく分からないかもしれない。 新卒が就職できなかった世代だから、僕が新卒で就職できたのは運がよかったのだ。 一つ上の先輩は最終的に就職は決まったものの、全く向いていないゴリゴリの営業職で採用され、3月には集合研修

          氷河期世代からの伝言

          家計について。子供が大きくなる過程で注意すべき出費

          2011年に、末っ子(次女)が生まれた。その前の2010年、将来の収支を計算した。その時の試算と、現状での振り返りをまとめます。 2010年、その先30年の収支を試算した家計の財務計画を立てる 子供が3人いる。 将来どうなるかは分からないが、3人とも大学までは行くことを想定して、私大までの学費を考慮した収支を試算した。これが、13年前。 それより少し前に、学資保険の積み立ては始めていた。それぞれ、子供が高校3年の冬になるあたりに満期を迎える。大学の入学費用を想定した。

          家計について。子供が大きくなる過程で注意すべき出費

          読書感想:「暴力の人類史(上)」を2022年に読んだ

          今に至るまでちゃんと読んでいなかった理由「分厚い。ちゃんと読む時間をとれそうにない」 「読んだ人と何人も話してしまっておおよそ本の主旨を分かった気になってしまっている。この状態で時間をかけて読むモチベーションが…」 「今さら買うにしては、かさばる。値段も高い。電子版…」 先日たまたま行った図書館で見つけたので借りました。延長しても3週間なので、その間に読めるだけ読んで下巻も(予約して)借りよう! こういう制約がないと読めない本だな、と。 そして、このボリュームだと下巻を借

          読書感想:「暴力の人類史(上)」を2022年に読んだ

          広報担当として「社内アイドル」を募集した、と仮定する

          ※最近、採用をやっているのでそこで感じたことをもとに架空の話をします。 募集:社内アイドル・広報担当(アイドル経験者を大募集!)募集要項 自社の活動について社員やステークホルダーの理解度を上げ、よりミッション・ビジョンをもとにした企業活動を推進すべく、社内に広報担当としてアイドルのポジションを作りました。弊社のアイドルとして活躍して頂きます!!アイドル経験者歓迎。 アイドル活動以外に、通常の広報業務(プレスリリースの作成、各種メディアや外部関係者とのやりとり、取材対応、

          広報担当として「社内アイドル」を募集した、と仮定する

          コンビニの接客は付加価値の高い仕事なのか?

          このニュースの中で語られていたのが、ファミマの飲料補充ロボット導入の話。 ニュースソースはこちら で、気になったのがここ 『より付加価値の高い業務に多くの時間を割けるようにする業務改革が狙いだ』 付加価値の高い業務。さて。 コンビニでの客の対応は付加価値が高いサービスなのか?引っかかったのはここです。 コンビニの顧客対応、そんなに大事だろうか? 大事で付加価値の高い業務に賃金の安いアルバイトを使っているの?という疑問は湧いてくる。 コンビニのサービスとしてのコアは

          コンビニの接客は付加価値の高い仕事なのか?

          読書記録:「伊勢物語」「土佐日記」を旅しよう

          「自分に影響を与えた本を一冊紹介してください」と問われて紹介すべき本はあるか?すごく狭い範囲で言えば、若木未生先生の「AGE/楽園の涯」を推したい。 だけど残念ながら知ってる人が少ないだろう。若木先生の幻のデビュー作が収録されててね!みたいな話を早口でするわけにもいかない。 こういう質問への回答は古典が良い。古典的名著が良い。 自分の場合で考えると何か? そう「伊勢物語」だ。 高校生から大学の頃に一番読んでいて、その後ほぼ読んでいないが影響は大きい。社会や他人に期待せ

          読書記録:「伊勢物語」「土佐日記」を旅しよう

          エシカル消費について思ったこと

          先日、シン・ウルトラマンを見に行ったら唐突に幼少期の事を思い出しました。幼少期の体験についての記憶、そこからなんとなく数年前に感じたエシカル消費?への違和感をさらに思い出したので、まとめてみます。 エシカル消費の話2~3年前くらいにおそらく仕事か子供の学校関連でエシカル消費という言葉を聞いて、一定の賛同といつものマッチポンプ感が残った。 関連する活動を進めている先頭は若い世代。過去へのしがらみが無い。 逆に、過去を知っている自分が感じるのはマッチポンプ感→ 「いや、その

          エシカル消費について思ったこと

          読書感想「戦をせんとや生まれけむ」

          読み終わりました。(発売日に買ったのに今ごろ?) 感想書きますが、内容にはあまり触れないので「この本読もうかな?」と思っている人がこれを読んでもたぶんネタバレとかはないです。 では。 圧倒的「平家物語」感という微妙な感想から始まってしまいますが、これは自分が大学時代に中世文学専攻で平家物語を読んでたからですね。 気軽に平家物語の重要シーンを再生できて楽しい!と感じてしまいました。すみません、こういう楽しみ方ではないのかも。 ちなみに平家物語は学生時代に何度も読みまし

          読書感想「戦をせんとや生まれけむ」

          読書感想「火星の人」

          久々に読んだので感想書いておきます。 おそらく読むのは3年ぶり3回目くらいだと思われる。改めて読んでみると、内容は相当曖昧にしか覚えておらず、初めて読むような感覚で楽しかった。 全体のあらすじはなんとなく覚えていて、あぁこんなだった。ここでまた困難が起きるんだよね!!みたいな感覚。ただ、細部の描写やラスト部分はほぼ記憶から運よく抜け落ちていて最後まですごく楽しく読めました。 どこが面白いのか?これは色々な人が散々言っていると思いますが、あらためて。ちなみに自分は他の人の読

          読書感想「火星の人」

          読書感想『社会人のための現代ロシア講義』

          東大で社会人向けに行われた、現代ロシア論講義(2014年秋)がベースだそうです。なので情報がちょっと古いかなと思って読み始めたら、完全に今の状況につながる内容で、時代や時間って続いているんだなと感じました。 図書館で借りた本でそんなに時間かけて読めなかったので、簡単なメモとして残します。気になる方は買うなり借りるなりして読んでみて。 本の構成講義形式で、1講から10講までそれぞれ専門の先生が書かれています。各講の最後には講義でのQAも掲載。 ロシアについて、歴史、ナショナ

          読書感想『社会人のための現代ロシア講義』

          20代から始めておきたい人文ジャンルの勉強

          読書習慣のない若いビジネスパーソンの皆さんに、本読むといいことあるよという話です。 センスメイキングセンスメイキング、という本があります。 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%

          20代から始めておきたい人文ジャンルの勉強