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「ちゅるを探して三千里 〜クマリデパート ツアー2022 編〜」

ライブ遠征にあわせて、全国各地の”ちゅる”を探す旅。
今回はアイドルグループ「クマリデパート」全国ツアー2022の記録です。

今回のツアーでは、全13都市、計32店に訪問しました。
アイドルファンはもちろん、そうではない方にとっても、それぞれの土地に行った際の参考になれば幸いです。

本記事の構成ですが、最初に「ちゅる?」「クマリデパート?」という方に向けての紹介。
その後に各地の記録をまとめています。
既にクマリを知っているという方、紹介部分は読み飛ばしてOKです。

それでは、よろしくお願いします。

「ちゅる」とは?

アイドルグループ「クマリデパート」黄色担当の山乃メイさんが提唱したとされる表現。
主にラーメンを食べる時に使用されます。
他の麺類については適応される場合とされない場合に分かれるので注意。

<2023年2月現在>
適応される麺類:うどん、そば
適応されない麺類:パスタ、そうめん、焼きそば

適応基準は山乃メイさん本人の理論による。
今のところは麺の太さによる違いが大きい模様。
日々アップデートされているので気になる方は、ライブ後の特典会などで確認してみてください。

クマリデパート&山乃メイについて

クマリデパートのファンもしくはアイドルファンには説明不要かと思いますが、「クマリデパートってなに? 山乃メイって誰?」というラーメンフリークの方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方に向けて、クマリデパート及び山乃メイさんの紹介をさせていただきます。
既にご存じだという人はスルーしてください。

クマリデパートについて

クマリデパートは、音楽家サクライケンタ氏が代表を務める「ekoms(エコムス)」所属の女性アイドルグループです。

ポップカルチャーイベント”@JAM”と大手CDショップ”タワーレコード”がコラボした音楽レーベル「MUSIC@NOTE」からCDが発売されています。

2016年結成。
「世界のこころのデパート」がコンセプト。
多岐にわたるジャンルの楽曲たちと共に日々活動を重ねています。

現在のメンバーは、早桜ニコ(水色・リーダー)、優雨ナコ(ピンク)、小田アヤネ(赤色)、楓フウカ(ホワイト)、山乃メイ(黄色)、七瀬マナ(ミントグリーン)の6人。

「https://www.qumalidepart.com/」より引用

最近では今回の記事のきっかけでもある全国13箇所を回るツアーを開催。
さらに来月3月30日(木)には日本武道館でのワンマンライブが開催予定。
近年活躍の場を広げてきているグループです。

山乃メイについて

山乃 メイ(やまの めい)
2月20日生まれの魚座、茨城県出身
慶應義塾大学卒

<趣味>
ラーメン二郎巡り、ラーメンを食べてお店のストーリーを調べること、太鼓の達人(マイバチ持参)、ダンスを踊ること、ハロー!プロジェクトさんのライブを見ること、人間観察

<特技>
モノマネ、書道(師範レベル)、トランペット(12年)、ピアノ(15年)

クマリデパート公式HPより

2020年2月に加入、担当カラーは黄色。
140センチ台と小柄ながら、陸上経験を活かした躍動感あるダンスパフォーマンスが魅力。
MCやラジオでのトークも冴えていて、クマリデパートの頭脳としても活躍しています。

来週2月20日(月)の誕生日当日には生誕イベントも開催予定。

そんな山乃メイさん。
趣味の項目にある通り、無類のラーメン好き。

どれぐらい好きかと言えば、

  • TwitterのBio欄に推し二郎(関内・目黒・西台)が書いてある。

  • クマリデパートのオーディションを受けた時の志望理由がラーメンを押しすぎている。

私は歌やダンスと同じくらいラーメンを食べることが大好きで、週4回ぐらい食べています!
とっても美味しいけれど世に知られていないラーメン屋さんを、たくさんの方にお伝えすることが夢です!

2021年山乃メイ生誕祭 幕間映像より
  • ソロ曲のタイトルが「ちゅるちゅる☆革メイ」「相対的☆ちゅる理論」
    (歌詞にジロリアンなど、ラーメンに関するワードが満載)

  • ラーメンと共に冊子の表紙を飾る。

  • ラーメンWalkerの配信番組に出演する。

などなど。

他にもラーメンに関するエピソードには事欠きませんが、細かく紹介していると永遠に終わらないので一旦これぐらいで。

「山乃メイ=ガチなラーメン好き」ということが伝わっていればOKです。

「クマリデパート ツアー2022」について

クマリデパートが2022年に開催した全国ツアー。
ツアータイトルは「くまちゃんのわ!日本全国大行進大拡大大作戦」

全国13都市にて開催。
ツアーファイナルは東京の中野サンプラザ。
福岡公演が台風による公演中止を受けて、当初9月から2023年1月に延期。

各都市ちゅるの記録

お待たせしました。
それでは、各都市で食べたちゅるを紹介していきます。
都市ごとに項目を分けています。
最後にその時のライブメモのリンクも貼っていますので、もしご興味ある方はご覧ください。

◆名古屋(2022/09/11)

滞在1日、0ちゅる。

この日から、クマリデパートの全国ツアーがスタート。
「ちゅるを巡るの旅が始まるぞ!」
…と思いきや、いきなり0ちゅるという失態。

ツアー初日の勢いで味噌カツで「ちゅるっ!」と投稿しているけど、これは流石にNOTちゅる。
ラーメンの絵文字がないことから、自分でも「ちゅるじゃないよな…」と思いながら投稿したと思われる。

不安の残る門出となった。

(美味しかったので、ちゅるじゃないけど記載します)

栄「黒豚屋 らむちぃ」

・みそかつ定食 小

こちらのお店の味噌カツはタレが甘め。
「矢場とん」始めとする、濃い&ガッツリ系と比べると優しめ。
写真でもわかる通り、ネギたっぷりであっさり食べることができた。
赤だし&キャベツもお代わり自由で大満足。

テイクアウト限定の焼きそばが気になった。
またの機会があればトライしたい。

ライブ記録

◆大阪(2022/09/18)

滞在1日、3ちゅる。

0ちゅるの名古屋公演から1週間。
気を取り直して、ちゅるを巡る旅がスタート。

名古屋のミスを取り返すべく、アクセル全開。
粉モノを全て無視して、ラーメンに全振り。
小麦という意味では同じなので、大阪を満喫したといっても虚言ではない。

塚本「創作らーめん style林」

・肉まみれ鶏どろ味噌つけ麺

大阪1杯目は味噌系のお店。
味噌ラーメン好きなので、各地の味噌ラーメン店を優先しがち。

基本の「鶏どろろ味噌ラーメン」にしようと思っていたけど、期間限定でお得な値段ということで「肉まみれ鶏どろ味噌つけ麺」をチョイス。

濃厚を越えた濃厚なつけダレ。
ストレートの太麺。
花が咲いたような盛り付けのチャーシュー。
見た目&味ともに楽しめる1杯。

好みの方向の味噌ダレだったので、次はラーメンで食べてみたい。

本町「ふく流ラパス 分家 ワダチ」

・特製あさりラパス

大阪2杯目は、大阪拠点に活躍中の「ふく流」系列の店舗。
「ラパス」という単語に惹かれて入店。

「ラーメン×パスタ=ラパス」
食べる前はどんなものか想像できていなかったけど、いざ食べてみたら、びっくりする美味しさ!
まぜそばとスープパスタのいいところを取ったような感じ。
面白い1杯、巡り会えて嬉しかった。

今回はあさりベースをチョイス。
バターもかなり効いていて洋風寄りの味。
具材ひとつひとつもしっかり美味しくてレベルの高さを感じた。

他にジャンクっぽいメニューがあったり、締めでリゾット風に食べられたりと、色々な楽しみ方がありそう。

この日はトラブルで(恐らく)店長さんが1人で対応。
大変そうだったけど、丁寧な接客&調理で好感。
(入店時点で時間がかかる旨を説明するなど、しっかり対応されていた)

そういったところも含めて、いいお店だなと思った。
また訪問したい。

梅田「ふく流らーめん轍 LINKS UMEDA店」

・ふく流らーめんRED

ライブ後、夜行バスを待つ間に訪問。
梅田付近で探している中、昼間のお店がよかったので系列店にしようとチョイス。

鶏白湯スープ、味噌ダレ+ラー油が合わさった1杯。
ふく流といえば、エスプーマという技法をラーメンに導入したことで有名。
そのエスプーマによる泡と味噌ダレ&ラー油が合わさることで、程よい辛さに。
担々麺と近いようで違う、独特の美味しさがあった。

今年7月に東京(高田馬場)進出、機会を見つけてトライしたい。

ライブ記録

◆札幌(2022/09/21〜24午前)

滞在3.5日、4ちゅる。

ツアー3箇所目。
クマリデパート以外のライブにも行ったり、他の方と飲んだり。
クマリと麺類に特化しすぎない、程よい感じの3泊4日。
目指せ、クマリちゅる・ライフ・バランス。

札幌は昨年秋に開催されたクマリデパートのツアーでも訪問。
その時に美味しいと思ったお店に再訪できたのも嬉しかった。
遠征先、つい新しいお店に行きたくなるけど「前に好きだと思ったお店にもう一度行く」というのもいい。

メンバーもライブを通して成長していく姿をみて、自分もこのツアーを通して成長しよう。
徐々にそういった気持ちが芽生えてきていたように思う。

すすきの「麺屋すずらん」

・黄色い丼
・チャーハン

22時開店という、夜の街すすきのらしいお店。
昨年初めて訪問、その時の美味しさが忘れらずに再訪。
今回はカレーと味噌が合わさった黄色い丼をチョイス。
スパイシーだけど辛すぎず。
辛さに強くない自分でも美味しく食べることができた。
さらに前回は食べられなかったチャーハンも注文。
手際よく炒める姿をみながら「これは美味しいやつだ」と確信。
深夜の罪深さも手伝って、最高に美味しかった。

美園「麺屋 彩未」

・辛味噌チャーシューめん

数多くの札幌ラーメンを出すお店の中で随一の知名度。
札幌中心街から少し離れているにも関わらず、開店前から長蛇の列。

基本的に行列が苦手なのだけど、ここは別。
昨年札幌に来た時、それなりの数の札幌味噌ラーメンを食べたけど、このお店が一番満足度が高かった。
(味はもちろん、接客なども含めて)
並んででも食べたいと思わされるものがある。

今回は辛味噌ラーメンをチョイス。
辛すぎずに上手く味噌を立てている印象。
より寒くなる時期に食べたくなりそう。
普通の味噌と迷うけど、個人的はシンプルな味噌の方が好き。
次回は醤油に挑戦してみたい。

札幌「ラーメン二郎 札幌店」

・ミニラーメン(ニンニク)

やっぱり二郎は外せない、ということで開店を狙って訪問。
雨の日だったこともあってか、30分前到着で4番目ぐらいだった。

その日は連食&夜飲むだろうなと思ってミニラーメンに。
札幌店特有のキャベツ多めのヤサイが嬉しい。
次回来店の機会あれば、ヤサイマシでいきたいところ。

すすきの「喜来登」

・みそラーメン

今回唯一の初訪問店。
すすきの近くの狸小路商店街にある有名店。
デフォルトでネギが山盛りで驚いたけど、ネギ好きなので嬉しかった。

札幌ラーメンは日常を感じられるお店が多いのが魅力。
まだまだ通えていないけど、少しずつ観光地だからではなくて、普段遣いな感覚で行けるお店を見つけたい。

ライブ記録

◆仙台(2022/09/24午後〜25)

滞在1.5日、3ちゅる。

ツアー4箇所目。
札幌公演からそのまま移動。
前日24日には他グループのライブ(スターダストプラネット)を観戦。

1日目午後に無理やり2杯食べてしまい(しかも1杯は二郎)、かなりきつかった。
「旅行だから」という言い訳で無理しがちだけど、今回みたく毎週遠征となると無理が重なって大変なことになる。
長期でのペース配分も必要だと学ぶ機会にもなった。

長町「だし廊 -Retro-」

・レトロ

仙台で数店舗構える有名店。
6号店となるこちらは「-Retro-」の名の通り、昭和がテーマ。
本店は貝だしが有名だけど、こちらは鶏と豚がベース。
ほっと安心できる味。
札幌からの遠征続きで疲れている身体に優しい1杯だった。

2023年2月現在、コンセプトを変えてリニューアルしているとのこと。
貴重な機会に訪問できてよかった。

仙台「ラーメン二郎 仙台店」

・小ラーメン(麺半分、ニンニク)

仙台に来たからには二郎を食べては帰れない。
ツアー当日は行く余裕がなさそう&ほぼ並ばずに入れそうということで、連食ながら「えいや!」と暖簾をくぐった。

2度目の訪問だけど、改めて美味しい。
数ある二郎の中でも好きな1杯。
直前に札幌店で食べていたこともあって、違い(特に大きいのは乳化具合)を感じられたのもよかった。
土日平日関係なく並ぶけど、仙台に来た際には積極的に狙いたい。

国分町「仙臺 くろく 定禅寺」

・のり中華そば

ツアー当日、朝イチで訪問。
土日7:30から開店という珍しいお店。

仙台イチの繁華街である国分町も日曜朝のこの時間は静か。
安らかな気持ちで目の前のラーメンに向かい合えた。

いくつかメニューがある中、のり中華そばをチョイス。
一面に浮かんだあおさが優しい。
また食べたくなる1杯、仙台の朝の定番にしていきたい。

ライブ記録

◆岡山(2022/10/01〜02午前)

滞在1.5日、1ちゅる。

ツアー5箇所目。
ここからツアー後半戦。
初めて or 久しぶりに訪問する街が多くて、ちゅる以外の食べ物の誘惑も多かった。
時に誘いに負けてちゅる以外も食べているけど、ちゅるとして投稿したものはその時の勢いを大切にて本記事にも掲載していく。

この頃から毎回ツアーに来ている人の顔を徐々に把握しはじめた。
ライブ前後や特典会で話す機会もできてきたり。
少しずつ今回のツアー名でもある「くまちゃんのわ」が広がってきたタイミングだったように思う。

岡山「尾道ラーメン みおか」

・尾道ラーメン

岡山であえて尾道ラーメンを食べる所業。
本当は岡山ならではのお店に行こうと思ったのだけど、前を通りがかったら「これは美味しいお店の予感…!」となって、吸い寄せられるように訪問してしまった。
その予感はドンピシャ!
今まで食べた尾道ラーメンの中でも随一の美味しさ。
直感に従うことも時にはいいなと思えた。

余談だけど、他のクマリファンもこのお店で食べていて、結果的に推しである山乃メイさんが尾道ラーメンを岡山発祥だと勘違いしてしまう悲劇が発生。
心の中でごめんなさいした。

岡山「カツ丼 野村」

・ドミグラスソースカツ丼(子ソース)

先程の「尾道ラーメン みおか」で食べた直後に訪問。
どうみてもNOTちゅるだけど、連食のテンションから無理やりちゅるに入れてた模様。
絵文字がご飯になっているところに言い訳感がある。

デミカツ丼は岡山名物。
カツ丼というより、洋食屋のカツレツみたいな印象。
こちらのお店はサイズが細かく選ぶことができて連食に優しかった。
岡山駅から岡山城に向かう途中にあるのでオススメ。

ライブ記録

◆広島(2022/10/02午後〜03)

滞在1.5日、2ちゅる。

ツアー6箇所目。
会場数的に折り返し地点。
あっという間だなと思った記憶。

広島といえばお好み焼きが有名だけど、ラーメン好きとしては担々麺と広島つけ麺が熱い土地。
1店舗ずつだったけど、両方味わうことができて満足。

メンバーが訪問したお店にいってみるというオタクムーブもしてみたけど、他のファンと出会えたり話のネタになったりと面白い経験になった。
初めてお会いした方とお酒を飲んだりもして楽しかった。

広島「颯爽-別邸-」

・汁なし担々麺(1辛)

広島随一の繁華街、八丁堀にあるお店。
広島担々麺らしいシンプルだからこその美味しさがつまった1杯。
味はもちろん、綺麗な店頭&店内や丁寧な接客も好印象。
今回は昼帯にいったけど、飲んだ後とかに行くのもよさそう。

広島 鷹野橋「本格つけ麺 わかば亭」

・つけ麺小(辛さ3倍)

広島つけ麺、初体験。
ランチがオトクなこちらのお店へ。
市役所近くの商店会の一角に佇んでいて、平日は役所務めの方や訪問する方で賑やかなのだろうなと想像させられる。

辛さが選べるのが特徴で、辛さが得意な人は100倍とか行くらしい。
辛味が苦手なので通常の3倍で注文、ギリギリ美味しく食べられた。
つけダレはあっさり、野菜が多くてヘルシー。
つけ麺の中でもかなり好きな部類。
今回のツアーを通してもトップクラスの出会い&発見。

今回の美味しさが忘れられず、後日東京の池袋にある広島つけ麺のお店(まるとちび)にも訪問してしまった。

広島「あとむ」

・あとむ(肉、玉子、キムチ、にんにく、そば)

NOTちゅるでしょ…と思いつつ「そばが入っているからちゅる」と言い訳をして投稿。

前日にこちらのお店にクマリデパートのメンバーが訪問。
その日の夜に行こうと思ったけど、人気すぎて入店NG。
翌日開店直後にトライしてギリギリ入れた。
…という苦難があったので、無理にでもちゅるとして投稿したくなったのだと思われる。

元々人気店にも関わらず、たまに空いてる場合でも修学旅行生を一気に入れたりするので、結構な入店難易度。
実際に翌日訪問した時も昼過ぎに学生が一気に入ってきて、一般客は断られていた。
今後、訪問予定がある方はタイミングを見計らう必要があるかも。

店名を冠した1枚は、キムチとにんにくでスタミナ充実。
一緒にハイボール飲んだけど相性抜群だった。
1人だと1種が限界だったので、次訪問の機会あれば複数人でいきたい。

ライブ記録

◆高松(2022/10/08〜09午前)

滞在1.5日、3ちゅる。

ツアー7箇所目。
「1週間前に岡山広島にいて、なんで今週高松高知にいるんだろう?」と思いながら旅していた記憶。
毎週末に遠征する日々に慣れてきつつ、徐々にツアーファイナルが見えてきて寂しさも感じはじめていた頃。

高松といえば讃岐うどん。
堂々と名物をちゅるできる貴重な機会。
そんな中でも、あえてラーメンを食べたいと思って、ラーメン屋にも訪問。
ラーメン好きのプライドを発揮した。

投稿していないけど、初日夜はラーメン以外にも丸亀名物の骨付鳥もいただいた。
ついつい鶏飯も食べてしまい、これ以上ないぐらいに食べ過ぎた。

高松「誠うどん」

・かしわ

高松の名所栗林公演近くにあるお店。
地元に根づいたお店。
しっかりしたボリュームにもかかわらず400円もしない値段に驚き。
近くに住んでいたら部活帰りに絶対寄る。
ネコが店番するお店の雰囲気も好き。
また訪問したい。

高松「讃岐ロック」

・醤油ラーメン

香川でもラーメンを食べたい!ということで訪問。
讃岐の名前を冠したこちらのお店をチョイス。

今回注文した醤油ラーメンは全粒粉平打ち麺を使用。
塩ラーメンは違う麺を使うこだわり。
讃岐うどんに通じる、日常に寄り添う優しさを感じる1杯。

高松「めりけんや 高松駅前店」

・肉ぶっかけ(ひや・小)

高松から高知への移動直前に駆け込み訪問。
高松駅近くということもあり、朝から長蛇の列。

テンポよく捌いていくオペレーションは見事。
はなまるうどんや丸亀製麺などの讃岐うどんチェーンは、こういったところを参考にしているんだろうなと思わされた。
前日に行った「誠うどん」とは好対照。
満足して高知に向かうことができた。

ライブ記録

◆高知(2022/10/09午後〜11)

滞在2.5日、2ちゅる。

ツアー8箇所目。
ツアー当日から翌々日までの滞在。
飛行機の関係でのんびりとした日程となった。

高知といえばカツオが有名。
季節的にもバッチリで流石に食べたくなってしまい、滞在中2回も食べてしまった。
その結果、ちゅるは意外と少ない結果に。
バランスの難しさを考えさせられることになった。

高知「豚太郎 若松店」

・ミソカツラーメン

高知のご当地ラーメンとして最も有名なのが「味噌カツラーメン」
名古屋名物の味噌カツとは違って「味噌ラーメンにトンカツが乗った」もの。
その発祥のお店と言われているのがこちらのお店。

高知県を中心に他店舗展開。
お店ごとに味が結構変わるという王将的なチェーン。
今回は昼夜通しで営業していた若松店を訪問。

歴史を感じる店構え。
ベテランのご夫婦による連携も見事。

初めて食べた味噌カツラーメン、思った以上に成り立っていた。
「揚げ物をスープに入れたら台無しでは…?」という疑問をしっかりと否定してくれた。
排骨麺に近いかもしれない。

高知「自由軒 大津店」

・みそカツラーメン

「もう1杯、違うお店で味噌カツラーメンを食べたい」と思い訪問。
地元の知り合いからオススメされたこちらのお店へ。

豚太郎は小さいカツが3枚、こちらは大きいカツが1枚。
そういった違いもあるのかと思った。
食べやすさは豚太郎、食べごたえは自由軒、という感じ。

どちらのお店も味噌スープは優しめ。
意外と他地域で近いものがなくて、味噌カツラーメンというより「高知味噌ラーメン」がご当地ラーメンなのではと思った。

ライブ記録

◆金沢(2022/10/15〜16午前)

滞在1.5日、2ちゅる。

ツアー9箇所目。
ツアー後半戦の後半戦に突入。

この週開催の金沢公演と長野公演、車で移動。
他の方と一緒にクマリツアーをまわるのは初めて。
楽しい&嬉しい思い出になった。

金沢といえば海鮮。
これは流石に避けられずに食してしまった。
夜も普通に飲んでしまい、焦った結果、飲んだ後に2杯食べる暴挙。
今回のツアーの中で食べたラーメンの中で、唯一記憶がぼんやり。
飲みとしてはOKながら、ラーメン好きとしては悔いが残る結果に。
1件目ラーメン、2件目飲みにしていきたい。

金沢「魚菜屋 魚がし食堂」

・能登丼

金沢1食目は同行した方がオススメの定食屋へ。
本来はNOTちゅるだけど、海鮮が新鮮すぎて飲み込めたので、ちゅるとして投稿した模様。
この時点で「金沢でラーメン食べなそうだな…」という予感がしていた。

金沢 片町「麺屋 鶯」

・香味中華そば

1軒目でいい感じに寄った後に訪問。
金沢イチの繁華街である片町にあるお店。
いわゆるネオクラシック系な1杯。
金沢でもしっかりとしたお店がある&流行っているのだなと実感。

金沢 片町「らぁめん酒場 カドの樽造」

・ぶためん

2軒目の後、勢いで3軒目に突入。
店名通り、呑みつつラーメンも食べられるお店。
味噌ラーメン好きとして気になっていたので訪問できてよかった。
「濃厚スープ×豚バラ」徳島ラーメンの味噌版という趣。
寒い北陸にぴったりだなと思った。

ライブ記録

◆長野(2022/10/16午後)

滞在0.5日、3ちゅる。

ツアー10箇所目。
ついに2ケタ到達、感慨深い。

ここにきて過去最高のペース。
毎公演ごとに最高を更新していくライブにあわせて、自分も更新していきたいという願いの現れかもしれない。

ライブ直前に少し時間ができて、他の同行者が会場周辺を観光したりスイーツを求める中、ひとりラーメン店に向かっていて「何と戦っているんだろう…?」と思ったりした。

富山「フードコート 有磯海SA」

・富山ブラック

山乃メイさんが金沢→長野への移動途中のサービスエリアでちゅるしたという情報を得て、急遽訪問。
投稿写真からどこのサービスエリア(パーキングエリア)なのか類推して一喜一憂している様はこれぞオタクだった(楽しかった)
恐らく、同じところ(有磯海SA)で食べられて満足。

ライスが必須な塩辛さがある、正統派な富山ブラック。
思わぬ形ではあったけど、ご当地ラーメンを食べることができてよかった。

長野「らぁめん みそ家」

・石臼味噌

ライブ会場周辺で気になるお店ということで訪問。
お店に入ってから「あれ?知ってる気がする…?」となった。
提供されて一口食べてから、4年前ぐらいに旅行で立ち寄った記憶が蘇った。
「店のチョイスの軸がブレてない」「舌が味を覚えていた」というのが少し嬉しかった。

長野「そば忠本店」

・冷やしたぬきそば

長野といえば蕎麦。
ライブでも「蕎麦はちゅるに入ります」と教わったので、ライブ後に訪問。
色々な種類の蕎麦があって目移りしたけど、冷やしが好き&具材も多そうということで冷やしたぬきそばをチョイス。
さっぱり食べやすくて、今日3杯目のちゅるにも関わらずあっさり完食。
冷やし中華感があった。

中心街から少し離れているけど、他のお店と比べると遅くまでやっているのでライブ後にもオススメ。

ライブ記録

◆沖縄(2022/11/11〜14)

滞在4日、4ちゅる。

ツアー11箇所目。
残りはツアーファイナルと延期した福岡公演のみ。
実質ラストといえる遠征。

折角の沖縄ということで余裕のある日程での滞在。
夜は基本飲んでいた(飲みすぎてた)けど、隙をみてちゅるも結構できた。

※こういうのはよくないちゅる。

こうして沖縄で連日クマリファンと飲むこと。
ツアー開始当初は想像していなかった。

ライブのMCでメンバーが嬉しそうに「くまちゃんのわ」が広がってきていると話していたけど、自身にとっても輪が広がったツアーになった。
そう実感できる沖縄4日間だった。

那覇「らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め」

・ラーメン(麺1/3、ニンニクヤサイ)

沖縄、調べてみると思った以上に二郎系が多い。
その中でも好みに合いそうなこちらのお店へ。
開店15分前ぐらいに到着して2番目。

朝イチということもあってか、目が覚めるようなキリッとした醤油。
クタッとしたヤサイとアブラを一緒に食べるのは罪深いけど美味。
今まで食べたインスパイア系の中でもかなり好みな1杯。
沖縄ちゅる、幸先いいスタートを切ることができた。

那覇「OKINAWA SOBA HITOTSU」

・スペシャルひとつそば(小) 
・じゅーしー(黄身あり)

「らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め」から連食。
ラーメンだけじゃなくて沖縄そばも食べたくなって訪問。
おしゃれな外観&内装、スマートな接客。
沖縄そばの最先端という感じのお店。
そばはもちろん具材も丁寧で美味しい。
じゅーしーもサービスで黄身をつけてくれて嬉しい限り。
泊近くなので船を使う予定がある方は立ち寄ってみてもいいと思う。

那覇「味噌路」

・味噌とんこつラーメン(麺半分、ヤサイ、ニンニク、ネギ、タマネギ、チャーシュー)

味噌ラーメン好きとして、沖縄の味噌を食べたい!と思って訪問。
二郎インスパイア系というよりは、こってり系味噌という趣。
スープの旨味がしっかりしていて単純に味噌ラーメンとして好み。
沖縄に行ったらまた食べたい1杯。

那覇「うちな〜ナポリタン赤翡翠」

・うちなーナポリタン(並、ねぎマシピーマシ)

ホテルの近くで通りがかり気になって訪問。
沖縄そばで作るナポリタンという唯一無二の存在。
「パスタはちゅるではない」「沖縄そばはちゅる」ということで、半分ぐらいちゅるだと思われる。

沖縄そば特有のコシがあって、パスタよりもツルッと食べられる印象。
この後連食予定だったので量を普通にしたけど、これだけでお腹いっぱい食べたくなった。
お店の雰囲気もとてもよくて、また訪問したくなった。
今度は夜にお酒込みで行きたいところ。

那覇「沖縄そば処 やまや」

・キムチ焼きそば

「うちな〜ナポリタン赤翡翠」から連食。
「焼きそばはちゅるではない」という判定からNOTちゅると書いてあるけど折角なので掲載。

先程のお店は「沖縄そば × ナポリタン」
こちらは「沖縄そば × キムチ × 焼きそば」
どちらも沖縄そばをアレンジしたメニュー。

このお店は飲食店だけではなくてキムチも販売。
こちらが絶品で、日本人好みの甘辛な味付け。
辛さ苦手な自分でも食べることができた。

そのキムチを使った焼きそば、美味しくないわけはなく…。
今まで食べた焼きそばの中でも屈指の美味しさだった。
近場にあれば週1で食べたいぐらい。
最高の沖縄での食事締めだった。

ライブ記録

◆東京(2022/11/27)

滞在0日(東京在住なので)1ちゅる。

ツアー12箇所目。
ついに迎えたツアーファイナル公演。

気合を入れなければ!ということで、前日にラーメン二郎 三田本店を訪問。
東京在住なので遠征ではないけど、折角なので記載。

三田「ラーメン二郎 三田本店」

山乃メイさんが推しているラーメン二郎の本店。
朝8時ぐらいから開店ということで頑張ればライブ前に食べられるのがアイドルファンとしては嬉しい。
(その後に身体が動くかは別問題)

本店で食べる二郎は格別。
各地で食べてきた二郎&二郎インスパイア系のお店を思い返して、ツアーファイナルへの気合が十二分に入った。

ライブ記録

◆博多(2023/01/08〜10)

滞在3日、4ちゅる。

ツアー13箇所目。
当初9月開催予定が台風で中止。
代替公演として23年1月に開催となった。

ツアーファイナル後にツアー公演を観戦するという不思議な体験。
期間は開いてないけど、リバイバル公演を観ているようで面白かった。

沖縄以上に色々な方と交流ができたのも印象的。
自身にとっても全国ツアーの総決算といえる遠征となった。

博多「幸ちゃんラーメン博多本店」

博多到着後、まずは1杯ということで駅前でお店を探索。
有名店の「博多一幸舎」が何気に未訪問だったので行ってみるかと思ったら大行列で断念。
調べたら近くに同系列のお店があるということで訪問。

「博多一幸舎」創業者(吉村幸助さん)が昔食べたラーメンを再現。
今の博多ラーメンと比べると優しめの味。
どちらかといえば久留米ラーメンに近い印象。
個人的にはこちらの方が食べやすくて好みでいい発見をした。
焼きラーメンなども食べられるようなので次回また行きたい。

高宮「らーめん はや川」

福岡の味噌ラーメンを求めて訪問。
濃厚味噌の名前の通り、何種類もの味噌とスパイスが重なった深みあるスープ。
自家製の辛味だれが良いアクセントになっていた。
結構な辛さなので辛味苦手は人は少なめがいいかも。
チャーシュー丼がしっかりと炙られていて美味しかった。
サイドメニューで値段以上の満足度を感じられるお店は嬉しい。

博多「牧のうどん 博多バスターミナル店」

博多といえば、うどんも名物。
最後に食べていこうと博多駅前にあるこちらのお店を訪問。
同じことを考える人が多いのか、開店前に長蛇の列。

博多のうどんは基本柔らかめ。
染み込む出しと一緒に食べる感じ、山梨のほうとう鍋に近いかも。
ごぼう天が美味しかった。

博多空港「ラーメン海鳴 福岡空港店」

福岡空港で意外と時間があったので、最後に滑り込み。
豚骨ラーメン店が並ぶ一角で「魚介」の文字が目を引き訪問。

「豚骨ラーメン × 何か」が得意なお店という印象。
今回は一番押されていた魚介とんこつラーメンをチョイス。
豚骨の甘みと魚介の旨味がマッチ。
綺麗なバランスを形成していて美味しかった。
豚骨ラーメンの軸の強さを改めて感じた1杯。

ライブ記録

まとめ

ということで、クマリデパート全国ツアーで訪問したお店を紹介させていただいました。

2022年9月~2023年1月。
全国13都市(名古屋、大阪、札幌、仙台、岡山、広島、高松、高知、金沢、長野、沖縄、東京、博多)
滞在23日、訪問数32店舗、1日平均1.39店舗。


並べてみると結構な数になっていて驚きました。
一部ちゅるではないお店もありましたが、美味しさは間違いありません。
今後の遠征や旅行の参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。

2023年2月20日(月)に今回の記事のきっかけとなった山乃メイさんの生誕イベント
「山乃メイ生誕祭 ”Yellowish Night♡2023” ~いまさらだけど、ちゅるしませんか?~」
がありますので、よろしければチェックください。

おまけ(余談)

今回、記事を書きながら「こんなことがあった」「だからこのお店に行ったのか」と土地々々ごとの出来事思い出してしまい、つい筆が止まってしまうことが多々ありました。

記事の主題(各地の麺屋紹介)からはズレますが、今回のツアーで自身が感じたことや得たものを振り返ることができたのは思わぬ収穫でした。
やってみなければわからないことがたくさんあるなと感じた次第です。

そして最後に思ったのは、クマリデパート&山乃メイさんへの感謝。

今は旅行が趣味ではないので、生活圏から出ることがほとんどありません。
そんな中で「好きなグループ&推しがライブする」という理由があれば、今回のように日本全国を旅できるものなんだなと…。
「好き」というパワーの凄さを改めて感じました。

クマリデパート&山乃メイさん。
日本各地に連れ出してくれてくれて、ありがとうございました!

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