見出し画像

【ライブメモ】クマリデパート「楓フウカ生誕祭～えんじぇるべいびー今年はケンちゃんも!～」（2022/11/10）

ゆっこい

◆概要

「クマリデパート」ホワイト担当、楓フウカの生誕イベント。

・公演名
楓フウカ生誕祭～えんじぇるべいびー今年はケンちゃんも!～

・日時
2022年11月10日（木）
開場 18:30／開演 19:00

・会場
渋谷 WWW X

◆所感

「秋葉原アイドルサーキット vol.2」（2022/11/03）以来。

ふんわりであたたかな空気に包まれた生誕祭。
楓さんの人柄そのもの。
終始、穏やかで優しい気持ちで過ごすことができた。

楓さんと同じ日に誕生日である、事務所の社長兼プロデューサーのサクライケンタさんも参加。
楓さんの生誕祭には毎年参加していたものの去年は都合があわず欠席。
自身としては、初めて2人が揃った光景を見れたことも嬉しかった。

楓さんボーカル、サクライさんギター（時々ボーカル）
2人によるパフォーマンス、すごかった。

特にラストの「secret base」は圧巻。
ぶっつけ本番、直前まで泣きそうだったのに、歌い始めた瞬間に「バシッ！」と音を合わせる楓さん。
それに合わせて適宜ハモリを入れつつ演奏するサクライさん。
プロってすごいなと率直に思える、最高の贈り物だった。

他メンバーの楓さんに対する優しい眼差しも印象に残った。
お互いがお互いを大事に思っているんだなと。
というより、会場中の人が同じような気持ちで見ていたようにも思う。

「生誕祭は普段の感謝を伝える場所」というサクライさんの言葉。
それを体現していた楓さんのパフォーマンス。
本当にいい生誕祭だった。

2022年の生誕祭、今回の楓さんで全員終了。
生誕衣装、新ソロ曲、統一カラーでのライブなど。
基本フォーマットは同じなのに、その日の主役によって印象が全然違う不思議。
それこそが個性だろうし、そのことを感じられる生誕祭って改めて素敵なイベントだなと。
来年も全員、お祝いできるといいな。

楓フウカさん、サクライケンタさん。
改めて、誕生日おめでとうございます！
よき1年になりますように。

◆メモ

全体尺：約105分（16曲+MC）※19:00開演、20:44終演

＜生誕コーナー＞
SE：なし
衣装：楓フウカ 生誕衣装、他メンバー 白色服（山乃メイさんはFurniture Girl衣装）
山乃メイ髪型：三つ編み（…だったはず）

＜クマリデパートコーナー＞
SE：あり
衣装：楓フウカ 生誕衣装、他メンバー 歴代白衣装
山乃メイ髪型：ツインテール

生誕コーナー

まずは生誕コーナーからスタート。
楓さんが生誕衣装を身に纏って登場。
そして、サクライケンタさんを呼び込み。

お互いをお祝い。
サクライさんからプレゼント何か希望ある？と聞かれて「そらちゃん（サクライさんが飼っている猫）」を指名する楓さん。
「生き物はNG」ということで追って考えることに。

5年前、初の生誕祭で2人で弾き語りをした曲を歌いたいということで、ライブがスタート。

1曲目「いくじなし」
楓さんボーカル、サクライさんギター。
白に染まる会場、自然と起こる手拍子。

和やかな雰囲気、だけど歌も演奏もハイレベル。
贅沢な共演だなと思った。

終了後、手拍子してくれて優しいという楓さんに「お客さんは鏡だから」というサクライさんの言葉に「それ…」となった。
改めてお礼＆お祝いを伝えた後、サクライさんが退場。

続いてはソロ歌唱。

2曲目「えれくとりっく・えんじぇぅ（ヤスオP）」

毎回生誕祭でエンジェルにかけた曲を披露。
今年は小田さんのチョイスとのこと。

原曲は知らなかったけど、タイトル通りのエレクトリックで疾走感ある楽曲。
予想外に早いテンポの楽曲に驚きつつ、軽快に歌う姿もカッコイイなと。
そういうところも見越しての選曲だと思うと「小田さんやるな…」となった。

終了後、「安心要員を呼びたい」ということで他メンバーを召喚。
全員が白色の洋服に身を包んでいる。
山乃さんがFurniture Girl衣装で心の中でガッツポーズした。

3曲目「君はスパークル（≠ME）」

優雨さん提案による選曲。
歌詞が好きとのこと。

1番は楓さんの独唱、2番からはパートごとに各メンバーが歌唱を担当。
大人数グループらしいフォーメーションダンス。
苦戦したと話していたけど、1日の練習で形にできるのは流石。

メンバーが退場、再びソロに。
スタンドマイクが用意されて、ソロ新曲の披露に。
「未来に届くように歌いたい」というメッセージからスタート。

4曲目「たからものさがし」
作詞作曲編曲、サクライケンタさんが担当。
弾むようなテンポ、可愛らしい歌唱。
イベントの最後に話していたけど、楓さんらしさがギュッとつまった楽曲。
これぞソロ曲という趣。

歌唱後、楓さんが退場。
19:25、生誕コーナー終了。

クマリデパートコーナー

19:31、スタート。
SEからメンバーが登場。
楓さんは変わらず生誕衣装。
他のメンバーは歴代の白色衣装。

早桜ニコ:ケン%
優雨ナコ:トマンナヨ
小田アヤネ:セカデパ
七瀬マナ:あみだ
山乃メイ:キッチン

白色のキッチン衣装＆ツインテールな山乃メイの破壊力…。
推しの新たな可能性を感じさせてくれる生誕イベント、ありがとうの気持ち。

1曲目「限界無限大ケン％」
最初にケン%を持ってくるのは久々。
いきなりの盛り上がりに、改めてパワーある曲だなと感じた。

3曲目「止まらない!ト・マンナヨ!」
前回の対バンでも感じたけど、ブロック始めより途中からの方が楽しい感覚がある。
（他の曲もそうかもしれないけど）
今回も二十四時間四六時中からの展開、気持ちよかった。
もっと色々なパターンを聴いてみたい。

MC、1回目。
＜自己紹介＞
白はいつもより顔が盛れてるように見えるということで嬉しそうなメンバー。

・早桜ニコ
「ふぅ〜」な感じで頑張ります。

・楓フウカ
本物のホワイト担当を見逃さないでください。

・小田アヤネ
いつもは赤色担当。
出身は秘密、チャームポイントは1ミリの八重歯です！
セカデパ衣装、刀を持っているのでキリッとカッコよく頑張る。

・山乃メイ
キッチン衣装、靴下も借りた。
足先から頭の先までふうぱだらけなので、ふうぱになりきったつもりで頑張ります。

・七瀬マナ
今日は楽しいことしかないけど、何かあっても「なんとかなる精神！」で頑張ります（あみだ衣装にかけて）

・優雨ナコ
今日だけはフウカちゃんのお花になれるように頑張ります。
※「私でも言われたことない」とちょっと嫉妬する早桜さん、可愛かった。

皆、フウカ意識でツインテールが多め。
優雨さん、この高さのツインテールはレア。
フウカに近づけるため、しっかり編み編みしてる。
インナーカラー、1週間ぐらいやめて金色に合わせようとした。

＜生誕衣装について＞
土屋リサさんに作っていただいた。
ポイントはワカメちゃん。
レースがたくさん。
絵を描いて見せて、その通りに作ってくださった。

5曲目「bitter or sweet」
白色に統一された6人によるこの曲は、いつも以上に清廉で可愛らしかった。
苦み抑えめ、甘さマシ。
ここだけ切り取ったら別のグループだなと思えるぐらい。

6曲目「朝焼けglory」
始まった瞬間、会場がどよめいた。
去年の全国ツアー以来の披露。

自身は2回目。
聴き馴染みがなくて、最初に気付かず、メロディ始まってから「朝焼けだー！」となった。
思ったよりポップで振付もわかりやすくて楽しい。
今の6人の雰囲気にもあってるので、もう少し頻度上がってもいいなと思った。
…というより、普通にもっと観たい。

7曲目「あみだ☆ふぉーちゅーん」
ふと「どれを選んでも白色だよな」と思い、少しシュールさを覚えてしまった。

MC、2回目。
久々の披露となった「朝焼けglory」についてトーク。
なかなかやれてなくて「ここでやらなければできないのでは？」と思って選曲したとのこと。
これでクマリの曲をライブでコンプリートしたという人も少なくなさそう。
嬉しい気遣いに感謝。

ツアーファイナルと武道館の告知。
「武道館、そしてその先も好きでいてもらえるように」
という楓さんのMCから次の曲へ。

8曲目「これから」
ここでこの曲が来るとは思わなかったので驚いた。
（いっそ武道館までやらないのかなぐらいに思っていた）
でも振り返ってみれば、とても楓さんらしい選曲だなと思う。
落ちサビ、会場に響く楓さんの歌声と白いペンライトの光。
幻想的だった。

9曲目「Furniture Girl」
生誕コーナーでFurniture Girl衣装を見てから「今日来て欲しい…！」と願っていた。
ライブも終盤戦。
「ビタスイあったし同じ方向の曲はやらないかな…」と諦めかけていたら、これから終わりで楓さんと山乃さんが両端に移動。
確定演出に思わずその場で跳ねてしまった。
歌い出しも完璧に合わせられて、嬉しいかぎり。

白衣装でのFurniture Girlは至高、という学びを得た。
選曲、ありがとうございました。

10曲目「YESモチFEVER」
最初の「YESモチFEVER」というところ、楓さんがアレンジ。
上手く聞き取れなかったけど、多分栃木名物のお餅的なものを言っていたように思う。
白一色なので、めっちゃ餅っぽかった。

11曲目「サクラになっちゃうよ！」
ラストはサクラで盛り上がって終了。
白桜、キレイだった。
しっかりターンもできて大満足なフィナーレ。

MC、3回目。
挨拶して終わろうとした時、小田さんの「ちょっと待った！」コール。
ハッピーバースデーの歌と共にプレゼント＆サクライさんが登場。

ファン有志からのプレゼント。
衣装風のアルバムと白色のケーキ。
とっても喜ぶ楓さん、会場もあたたかい雰囲気。

楓さんから今年の抱負。

「時間を上手に使う」
「髪の毛を大事にする」
「皆にもっと好きになってもらう」

そして、誕生日当日に会えたことへの感謝を述べる。

ここで、サクライさんからサプライズ。
もう一曲弾き語りをやることに。
楓さんも知らなかったようで驚きの様子。

サクライさんの準備中にゆるっとトーク。

前のソロ曲（時々ドキッと☆栃木）は栃木の曲。
今回はフウカの歌がいいですとお願いした。
すごく嬉しかった。

「皆の笑顔が私の笑顔になる」って歌詞が本当にそうだと思った。
ちゃんと届けたかった、届いていたら嬉しいです…！

準備が完了。
譜面を渡された楓さんも曲は知っているとのことで安心。

サクライさんから
「（生誕祭という場は）感謝の気持ちを場だと思っている」
「これは僕からフウカに対しての感謝の気持ちもある」
というメッセージ。

他のメンバーも見守る中、最後の曲がスタート。

生誕コーナー おまけ

「secret base～君がくれたもの～（ZONE）」

所感にも書いたけど、圧倒された。
最後の最後で本当に素敵なものをみせてもらった。
見守るメンバーの感慨深い表情にもグッときた。

「最高の思い出になったでしょうか？」という問いに拍手で答える客席。

「ハッピーで○○歳を迎えることができました！」
満面の笑顔でそう話した後、改めて感謝を伝える楓さん。

最後、優雨さんの振りでサクライさんが抱負を述べることに。
「幸せに、生きる」と一言。

早桜さんが最後に締めて、メンバー＆サクライさん退場。

◆セトリ

生誕コーナー

01:いくじなし ※楓フウカ（ボーカル）サクライケンタ（ギター）
02:えれくとりっく・えんじぇぅ（ヤスオP）※楓フウカ ソロ
03:君はスパークル（≠ME）※クマリデパート6人
04:たからものさがし ※楓フウカ ソロ、新曲初披露

クマリデパートコーナー

SE（おいでよ！クマリデパート）
01:限界無限大ケン％
02:二十四時間四六時中
03:止まらない!ト・マンナヨ!
MC（自己紹介）
04:極LOVE浄土
05:bitter or sweet
06:朝焼けglory
07:あみだ☆ふぉーちゅーん
MC（告知）
08:これから
09:Furniture Girl
10:YESモチFEVER
11:サクラになっちゃうよ！
MC（誕生日お祝い）

生誕コーナー おまけ

01:secret base～君がくれたもの～（ZONE）※楓フウカ（ボーカル）サクライケンタ（ギター＆ボーカル）

◆関連ツイートまとめ

本日の主役

公式

メンバー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？