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【ライブメモ】「brauerei shinjuku vol.10」(2022/04/17)

◆概要

「Edenhall Inc.」主催による対バンライブ。
出演者は「B.O.L.T」「Kolokol」「MIGMA SHELTER」の3組。

・公演名
brauerei shinjuku vol.10

・日時
2022年4月17日(日)
開場 12:00/開演 12:30

・会場
新宿BLAZE

・目的グループ
全部

◆観戦グループ

Kolokol→B.O.L.T→MIGMA SHELTER

◆全体所感

全組とも好きなグループという俺得な対バン。
普段からそれなりに幅広く色々なライブに行っているからこその楽しさ。
現場が散らかっているのも、たまにはいいなと思った。
(…という、現場を絞れていない言い訳でもある)

今回のスリーマン。
・普段、同じイベントに出演する機会が少ない
・独自の価値観・方向性を持って、成り立っているグループ同士
・40分尺で、自身の魅力をがっつりアピールできる
と、面白くなりそうな条件が揃っていて、発表時から楽しみにしていた。

実際に観てみて、当初の想像以上に楽しかったし盛り上がった。
2日連続での観戦となったMIGMA SHELTERとB.O.L.Tはもちろん、Kolokolも今までで一番楽しむことができた。

目的も手段も異なるグループが、同じステージでパフォーマンスする。
異種格闘技戦のような趣。

どういうセトリで来るのか、どんなパフォーマンスを仕掛けてくるのか。
そういった独特の緊張感と、そこから発せられる熱量。

アイドルライブという表現の懐の広さを実感する、いい対バンだった。

ukkaの時にも感じたけど、MIGMA SHELTERとスターダストプラネット所属のグループの対バンはやっぱり面白い。
次はAMEFURASSHI、もしくはいぎなり東北産との対バンが観たい。
(関係者の皆様、何卒ご検討ください…!絶対盛り上がるはず)

熱いスリーマン、ありがとうございました!
またの開催、楽しみにしています。

◆Kolokol

「Mt.FUJI EX」(2022/02/24)以来。

40分尺で9曲。
対バンでよく披露される鉄板曲から、しっかりと聴かせる曲まで。
Kolokolの楽曲、世界観を存分に堪能することができた。

ステージ近くで観戦できたこともあり、今までで一番、表情や細かい振付を感じ取れた。

感情を内に秘めて演じるところ。
逆に外に開放して、フロアと共有して盛り上がるところ。
そのギャップが魅力的。

特に終盤の「Miss Shooting Star」「Fragment」「Lullaby」の流れ。
緩急があって楽しかった。

「Miss Shooting Star」が好きなので、今日聴くことができて嬉しい限り。
初めて聴いた楽曲もあったので、音源でチェックしたい。

今日、初めてKolokolでペンライトを使用。
いつもセトリ確認でお世話になっている&note拝読してる佳凪きのさんの赤色。
そうなると必然的に佳凪さんを中心に観戦することに。
全体を俯瞰的に見ていた時とは違う見え方&感じ方が新鮮。

演じる時の雰囲気、弾むような歌声が素敵だなと改めて。
今日は後ろに予定があって行けなかったけど、次こそ挨拶に伺いたい。

メモ

尺:40分(9曲+MC)
SE:あり

・MC

珍しいメンツの対バン。
ドキドキしてて嬉しい、楽しみ。

私たちは大阪から来たのですが、知ってる人ー?
(観たことある人が多いくて)嬉しい。

「初見の人でも好きになってもらおう!」という気持ちでやります。

セトリ

SE
01:Deeper Deeper
02:Bookmark
03:Pale Star
04:Sand Castle
05:スコール
MC
06:Rascal
07:Miss Shooting Star
08:Fragment
09:Lullaby

◆B.O.L.T

「To be To be New Ones vol.2」(2022/04/16)以来、2日連続。

ここ最近、観戦する機会が多いB.O.L.T。
お陰で、ある程度ではあるけど、点ではなくて線で追えている感触がある。
こうなるとライブが俄然、楽しくなってくる。

今日のライブ。
率直にとてもよかった。

Kolokol、MIGMA SHELTERという個性的&ライブ巧者なグループとの対バン。
新規層にアピールできる反面、下手したら食われる可能性もある。
そんな中、軸を保ちつつもイベントの雰囲気に合わせた構成とパフォーマンスを披露。

昨年から様々な対バンやフェスに出演している成果が発揮されたステージ。
B.O.L.Tが培ってきた経験や底力を感じた。
「楽しいだけじゃなくて、殴り合いもできるぞ!」みたいな。
クマリデパートのバチッとした対バンを観た時の感覚に近いかも。

MCで出番が真ん中なことに引っ掛けて「サンドイッチでいえば”具”」と話していたけど、ボリューム・質ともに見事な具材だった。
「挟んでみろよ!」と言わんばかりの姿勢、嫌いじゃない。

引き続き、色々な対バンに積極的に出ていきそうなので、機会を見つけてライブに行きたい。

メモ

尺:40分(10曲+MC)
衣装:ボルスプ衣装

・ライブ
「axis」スタートは久々。
他グループの傾向に合わせてのチョイスかなと思った。

「USHIRO-META-I」
昨年のツアーファイナル以来のライブ観戦。
次の曲の態勢となった時、背中を見せた瞬間に「おお!」となった。
B.O.L.Tの中でもカッコ良さは随一。
バチッとした選曲にテンションがあがった。

締めは「Reborn」
普段の対バンはその前の「寝具でSING A SONG」で綺麗に終わるパターンが多いけど、今日はもう一歩踏み込んできた印象。
ライブで聴くのは2回目だけど、非常にライブ映えするいい曲だと思う。
ライブを重ねることで磨かれていきそうなので、今後もワンマン・対バン問わず、「ここぞ!」という時に披露していって欲しいなと感じた。

・MC

今日はスリーマンライブの真ん中(で出番)
サンドイッチでいえば「具」の部分。
大事なので頑張りたい。

セトリ

01:axis
02:OUR COLOR
03:淡い空
MC(意気込み)
04:BON-NO BORN
05:SLEEPY BUSTERS
06:Please Together
07:宙に浮くぐらい
08:USHIRO-META-I
MC
09:寝具でSING A SONG
10:Reborn
MC(告知)

◆MIGMA SHELTER

「5PSY part2」(2022/04/16)以来、2日連続。

昨日は昨日でとんでもないものを観たけど、今日は今日で面白かった。

対外感を意識しての(ミシェルとしては)シンプルなつなぎ。
1曲1曲をしっかりと感じることができて、これはこれであり。

40分尺というのも、短尺すぎず長尺すぎず。
800メートル走みたいな独特な感じで面白かった。

BLAZEのMIGMA SHELTER、やっぱり好き。
またワンマンが観たくなった。

メモ

尺:40分(8曲+MC)
ミミミユ髪型:三つ編み

セトリ

01:Compression: Free
02:BANG ON
03:NAME
04:Joint
05:TOKYO SQUARE
06:It dosent matter
07:Y
08:Road
MC(告知)

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