ペンタトニックスケールを活用しよう。
みなさまこんにちは。
私の最近のレッスンでは、、、
■作曲音楽理論
■速弾き
■アドリブ方法
■初心者アコギ
を教えています。生徒さんも様々で、レッスンの内容も様々です。
本日のお裾分け情報
アドリブがうまくなりたい生徒さんへのレッスン内容を一部抜粋しました。
アドリブとは
ギタリストであれば、誰もが憧れる【アドリブでの演奏】。
・何か弾いてよ。と友達に言われた時。
・楽器屋さんで気になる楽器を試奏する時。
こんな時に、さらりとギターらしいフレーズが弾けるとかっこいいですよね。
これが、アドリブ力(りょく)です(即興演奏)。
ペンタトニックスケール
ギタリストであればアドリブで一番最初に勉強するナンバー1
ペンタトニックスケール
コチラは、メジャー・マイナーと2種類あり、今回はマイナーペンタトニックの方です。
このポジションです。
こういったポジションの事を【ボックスポジション】と言い、TAB譜とは異なり、指板上(ネック上)を視覚的に覚える事ができるので、とても覚えやすいです(私感ですが)。
今回は6弦5Fからスタートするスケールなので【Amペンタトニックスケール】となります。
おそらく最初は、この音の並びで覚える方が多いと思います。
私のレッスンでも、まずはこの形(縦の動き)をしっかりと覚える事から始めます。
このペンタトニックスケールは、ギタリストなら全員が覚えておいた方が良いと言うぐらい非常に重要なスケールとなりますので、是非覚えましょう。
そして、この縦の動きを覚えた後は、横の動きを覚えると演奏の幅が広がります。
ペンタトニックスケール横の動き
1・2弦だけを使ってのポジションです。
私が思うに、この動きを覚えた方がアドリブ(即興演奏)に使えるのでは。と思います。
前述した、縦の動きを覚えていざアドリブをする。となった際に陥るのが
音階を上下に辿ってしまう。
という事です。
ペンタトニックスケール活用アイディア
私の生徒さんも【スケールは覚えたが、フレーズにならない】という声を多く聞く事があります。
私もそうでした。
アドリブでの演奏をもっと抽象化させて解釈すると
【即興でメロディを作る】
です。
この【メロディ】と言うところがとても重要で、もっと抽象化させると【歌わせる】という事です。
フレーズを歌わせる第一歩は【スライド】だと私は思います。
そして、そのスライドを活用できるのが縦の動きよりは横の動きだと思います。
そして、レッスンでよくやるのが、、、
・1、2弦だけのペンタトニックスケールのポジションを覚える。
・左手で使える指は人差し指1本のみ。
・オケに合わせて指1本でペンタのスケールを使いメロディを即興で弾く。
これをやります。
最初は慣れず、ポジションを覚えるのに必死ですがある程度覚えてくると結構歌わせて弾ける様になってくるんです。
もっと言えば、休符もしっかり入れて演奏すれば完璧です。
行き詰まっている方、是非お試しください。
エクササイズ集
横の動きエクササイズもアップしますので、是非ともチャレンジしてみてくださいね。
※オルタネイトピッキング・16分音符を意識してリズムを崩さず演奏を心がけて見てくださいね。
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