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キヅキと変化、風の時代への決意表明。

noteを始めたばかりの頃、私は今までの自分を書きまくった。

以前書いていたブログでは「猫好きの夕雪」という肩書がついていて、見に来てくれる方も猫関係だった。猫ブログのようになっていた。
それがダメなのではなくて、もちろん猫のことも書きたいと思うし、自分のことも小説のことも、なんでも色々と書ける場所が欲しかった。

そこで選んだのがnoteだった。

ブログでは書くことがなかったことも、夢中になって書いた。
それは良い事ばかりではない。
周りとはちょっと違う生い立ちや、思い出したくない若い頃のことまで、自分の中に留めておくのではなく、この場所で書きまくった。

なんでだかわからない。

自分の過去の思い出したくないことを、なんで今こうやって思い返し、人の目に触れるこの場所ですべてを吐き出したのか。

昔のことなんて隠しておけばいい。

自分の過去の栄光だけを見せ、今の自分の思いに繋げていけばいい。

カッコ悪いことなんて話さなくたっていい。

何かを愚痴ったって、そんなの見てくれる人なんていやしない。

そう思っていたのに、毎日書き綴った。

この場所に残しておきたいとか、そんなことも考えていない。

もしかしたら、ふと思い立って昔のことは消してしまうかもしれない。それは今の私にはわからない。

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