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努力をせずとも、こなせる人の欠点

タイトルを見て共感できる方とそうでない方がいると思います。

私はどちらかと聞かれると、前者。

器用で要領もよく、物わかりもよい。
60点をすぐに出せてしまう人です。

こんな話し方をすれば、聞こえが悪いかもしれません。
しかし、スポーツ・勉強・仕事とグループの中では、上位に常にいました。

それは一重に他の人よりもスタートダッシュが良かったから。
コツを掴むまでが早いんです。

それ故に葛藤が湧き上がってくることもあるんですが…

私の場合、人よりも上位に立っていることにいつの間にか満足してしまうというものです。
最初は自身の技術向上に夢中になり、さらなる飛躍を狙うのですが…
ふとした瞬間に後ろを振り返ってしまうんです。

「この分野に関しては、秀でている方かもしれない」
そう思ったときに人は成長速度が急激に衰えます。
どこかで妥協してしまうんです。

当時はそれで満足していた自分。
しかし、どうしてそこで新たなステージに挑戦して、アクセルを踏み直さなかったんだろうと思うことが多々あります。

「足踏みしている自分に気づいたら、前を見て一歩踏み出せ。君はそこに立ち止まっていていいのか?」
過去の自分に思っていること。
それは今の自分にもそっくりそのまま言い聞かせてやりたいです。


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