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Aim for the Paris2024「卓球女子の厳しい戦いに幕」

勝つ人があれば負ける人もある。
負ける人がいなければ勝敗は決まらないのである。

「次こそは」という思いでTokyo2020以降頑張ってきた選手と、少しずつトップで居続けるのはしんどいと感じ始めた選手。
選考レースの明暗は分かれた。

伊藤美誠選手は、所属チームやスポンサーなどのしがらみがなかったら、とっくに戦線離脱していたかもしれないなぁと思う。
少し休養期間を置ければ良かったかもしれない。休養せざるを得ない怪我などがあれば潔く休めるから、いいリフレッシュになっただろう。
しかし、スポーツにタラ・レバは、ない。

早田選手、平野選手には、心からお祝いを申し上げる。
これまでの代表選手と比べても、まったく遜色ない選手たちだと思う。
パリでは、勝ち負けを超えて、思い切り躍動することを期待してやまない。

選考レースの明暗と書いたが、今回の結果は人生の明暗ではない。
勝った人も負けた人も、厳しい戦いの経験が、この後の人生の糧になることを願う。

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