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大学生の僕がアプリを開発した方法を解説します【AppStoreで48位】

こんにちは、うだたつやです。今年の10月に22歳になりました。

3ヶ月ほど前に、個人でiPhoneアプリを開発したのですが、ありがたいことにAppStoreのヘルケアカテゴリーで48位(最高)にランクインしました。

↑リリース時の投稿(この時のデザインはちょっとダサかった。)

7月からアプリの開発を始めたので、公開まで含めておよそ2ヶ月ほどかかりました。

今回は、僕がどのようにしてアプリを開発したのか、アプリを開発する方法などを解説します。

今、大学生だけど個人でアプリを作ってみたい。大学生でもいろんな人に使われるサービスを作ってみたい。どうやって作っていけばいいか知りたい。」という方は、ぜひ参考にしてください!

実際に僕が作り、AppStoreで48位を取ったアプリ

睡眠アプリ (4)

実際に開発した「Sheep」という、ぐっすり眠れる音声が聴けるアプリがこちらです。もともと、自分自身が眠れないことが多く、眠れない方に向けて眠れる音声が聴けるアプリがあったら超欲しいなぁと思っていました。(夜になかなか眠れない方は、ぜひ使ってみてください。)

▼ダウンロードはこちらから
Sheep|ぐっすり眠れる音声アプリ

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ヘルスケア/フィットネスのカテゴリーで最高で48位になりました。(今は落ちてしまいました。)

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元々は個人で開発していたアプリですが、大学の友人が音声の制作やマーケティング、宣伝を手伝ってくれたり、アドバイスや励ましの言葉をくれたから達成できた数字なので、手伝ってくれているメンバーにはとても感謝しています。(ずっと独りでやってたら、たぶん心が折れてた。)

大学生でもアプリは作れる

大学生でもアプリは作れます。ランキングの上位にランクインすることも十分可能です。

アプリの開発ってとても難しいイメージがありますよね。
僕も大学1年生の頃は、「大学生でアプリを作るなんて、東大に入るような天才しかできないでしょ…。」って思っていました。

でもそんなことありません。

アプリの開発はどんどん簡単になってきている

大学生でも、頑張れば数千人、数万人の人に使われるアプリを作ることは可能です。

なぜなら、昔と違い、今はアプリの開発が簡単になっていきているからです。

例えば、最近はアプリ開発に関するわかりやすい情報が本やネットでたくさん手に入ります。Youtubeでアプリ開発と検索すれば、丁寧に解説している動画もたくさんあります。

また、アプリが簡単に作れるようなツールやフレームワークも登場しています。
例えば、NoCodeと呼ばれる、コードを書かなくてもドラック&ドロップでアプリを作れて、実際にAppStoreで公開までできるようなツールもあったりします。

アプリの開発はどんどん楽になってきているのです。

僕もアプリの開発は初心者だった

実はこの記事を書いている僕は、もともとプログラミングの知識はあったものの、iPhoneアプリの開発に関しては初心者でした。

AppStoreでアプリを公開したのは今回が初めてですが、開発からわずか2ヶ月ほどでAppStoreで公開できました。

大学生でも毎日コツコツ勉強をしていけば、案外とアプリを作ることは簡単です。

大学生が個人でアプリを開発する方法

それでは、具体的にどうやってアプリを開発するのか解説します。
現在大学生で、お金もない個人がアプリを開発するなら、この通りに勉強を進めていきましょう。

アプリを開発するまでの流れ
1.プログラミングの基礎を勉強
2.Web系のサービスの作ってみる
3.ネイティブアプリの開発言語を勉強する

1.プログラミングの基礎を勉強

もし、まだプログラミングを勉強したことがなければ、まずはプログラミングの基礎から勉強しましょう。

高いプログラミングのスクールに通うのもいいですが、個人的には「Progate」や「ドットインストール」などのオンラインでプログラミングを学べるサービスで勉強するのがおすすめです。

また、YouTubeでもプログラミングの初心者用の動画がたくさん見れるのでおすすめです。「JavaScipt 入門」などで検索してみてください。

言語は、HTML/CSS・JavaScript・PHP・Reactなどを学習しましょう。

2.Web系のサービスを作ってみる

プログラミングの基本を学んだら、次はまずWeb系のサービスを作ってみましょう。

なぜ、すぐにアプリ開発に進まないかというと、アプリよりもWebの方がプログラミング初心者向けの記事やわかりやすい教材が多いからです。アプリ系の情報はとても少なく(日本語では特に)、すぐにアプリの開発を始めると挫折しやすいです。(僕は挫折しました)

まずは、Web系のサービスや簡単なゲームなどを作って、プログラミングに慣れていきましょう。

例えば、ブログを作ったり、掲示板を作ったり、タイピングゲームを作ったりするのがおすすめです。僕はJavaScriptでぷよぷよを作ったりしてました。(難しかった…)

3.SwiftやReact Nativeを勉強してアプリを作ってみる

その後、iOSアプリを開発するための言語である、SwiftやReact Native、Flutterの勉強をして、実際にアプリを開発してみましょう。

僕はReact Nativeでアプリを作りました。React NativeならWebの開発と近い形で、アプリを開発できるのでおすすめです。

React Nativeについては日本語の情報が少ないため、海外のYouTube動画が参考になります。英語で「React Native tutorial」などで検索すると、分かりやすい動画がいくつかあり、参考になりました。

僕もこうしてアプリ開発を勉強した

僕もこんな流れでアプリ開発を学びました。

大学1年生の頃にProgateでプログラミングの勉強を始め、HTML・CSSなどでホームページを作ったり、オセロのゲームなどを作りながら、jQueryPHPを勉強しました。その後、ECサイトの構築WordPressのカスタマイズなどを行いながらサービス開発に慣れていき、最後にネイティブアプリを開発する言語であるReact Nativeの勉強を始めました。

勉強したといっても、学校のお勉強のように教科書を読んだり、暗記したりするのではなく、作りたいシステムやアプリを作りながら、分からないところをその都度Googleで検索したり、動画を見て補う形で、自然と学んでいきました。

最初は難しくて挫折するかもしれません。でも、この通りにやれば必ず、誰でもでアプリを開発することができます。

小さいITベンチャーでインターンするのがおすすめ

プログラミングは実践が重要です。

本を読んだり、知識を得るのも大事ですが、コードを書かなければ、一生アプリを完成させることはできません。

おすすめなのは、小さなITベンチャーでインターンをすることです。
ベンチャーは仕事で溢れています。最初は雑用などをこなして信頼を得ながら、徐々にプログラミングの仕事を任せてもらいましょう。

僕も長野のベンチャー企業で働きながら、プログラミングを学びました。

現実の課題をプログラミングで解くことが、プログラミングスキルを高める最短ルートです。

アプリ開発は難しいけど、楽しい

アプリ開発はだんだん簡単になっているとはいえ、最低でも1年は勉強が必要です。やはり、しっかりとしたアプリを作ろうと思うと難しいです。

僕も開発中はとても辛くて、何回も挫折しそうになりました。「こんなアプリ作っても誰にも使われないんじゃないかな…?」と不安になることもありました。

でも、やっぱりアプリが完成した時はとても嬉しかったし、使ってくれたユーザーの声を聞くと頑張ってよかったなと思います。

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↑Sheepの利用者から頂いたコメント(ユーザーの声が何より嬉しい・・・)

アプリ開発は難しいですが、頑張ればきっとあなたにもできます。アプリを作るのは本当に楽しいですよ。ぜひ頑張って勉強してみてください。

夢は、たくさん努力すれば、きっと叶う

この記事を読んでる方の中には、アプリを作りたい方も多いと思います。

大学1年生の頃の僕もそうでした。僕も自分でアプリを作りたくて、仕方がなかったのです。でも、当時は何から手をつけていけばいいのか、全くわかりませんでした。

プログラミングを勉強していても、わからないことだらけ。「自分は頭が悪いから、アプリなんて作れるわけない…」と何度も挫折しました。

でも、その後も「やっぱりアプリを作ってみたい」という気持ちはどこかにずっとありました。「大勢の人に使われるサービスを作ってみたい。」「自分だけのアプリを作ってみたい。

その気持ちを大切にして、努力し続けたからこそ、数千人以上の方に使われるアプリを開発することができたのだと思います。

自分が本当にやりたいと願うことならば、たくさん努力をすれば必ず叶います。皆さんもぜひ、夢に挑戦してみてくださいね。

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