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育休取得記:第二子誕生と上の子との時間

2024年1月末、息子がこの世に誕生し、私は家族と共に過ごすために、まる1ヶ月の育休を取得しました。この特別な期間を通じて得た経験や感想、そして上の子である3歳になる娘との関わり方について、記していきます。

赤ちゃん返りした3歳の娘

息子が生まれたことで、家族の構成が変わり、3歳になる娘にとっても大きな変化の時期が訪れました。特に注目すべきは、娘が示した「赤ちゃん返り」の兆しです。赤ちゃん返りとは、新しい兄弟や妹が家族に加わることによって生じる上の子の心理的な反応の一つで、赤ちゃんの頃の行動を再び示し始める現象を指します。この行動は、親の注意や愛情を再び自分に向けさせるための無意識の試みと考えられています。
臨月だった頃、娘が急に「ばぶばぶ」と言い出したり「指しゃぶり」を始めた時には焦りましたが、娘との関わり方を考え、見直すいい機会になりました。

3歳の娘との時間

育休中の私の主な役割は、新生児の息子ではなく、3歳になる娘のメンタルケアと家事全般でした。
土日は娘と一緒に終日楽しめる場所をリサーチし、積極的に外出を重ねました。
中でも「よみうりランド」は最高のプレイスポットでした。毎週末異なるキャラクターのショーが開催され、未就学児でも乗れる乗り物がほとんで、且つどれもほとんど並ばずに乗ることができます。
あまりの素晴らしさに年間パスポートを購入しましたが、非常に安くて4回行けば回収できてしまいます。

今までディズニーランド、USJ、富士急ハイランド以外の遊園地を訪れることなど考えもしなかったのですが、遊園地もターゲットセグメントが整理されているんですね。

家事代行サービスをフル活用

家事は私が全般担当と書いておいて恥ずかしいのですが、かなり多くの部分を家事代行サービスに助けてもらいました。
特に料理は毎週3時間自宅に来てもらい、1週間分の食事を作り置きしてもらっていました。育休を終えた今もこのルーティーンは続いています。
最初は知らない人を家に入れる事に抵抗がありましたが、どの方も礼儀正しく、いい人ばかりで今は全く抵抗がありません。
作って頂く料理はどれもハイクオリティで、とても自分の家で作ったとは思えないレベルのものばかりです。

育児の大変さと理解

息子が生まれてから今日まで2ヶ月強経過しましたが、この2ヶ月は想像以上に大変で、同時期に2人目を迎えた知人の話を聞き、夫が半年の育休を取ると言っており、その理由を深く理解しました。
下の子の世話はもちろん、上の子の世話も同じかそれ以上に大変!!

男性育休の状況

男性の育児休業の取得率は昨年度(2022年度)は17.13%と低く、半数以上は2週間未満となっておりまだ育児は女性が主な役割を持っているのが現状のようです。1人目の出産の時はそこまで大変さは感じなかったのですが、今回2人の未就学児の育児を経験して、厳しさを痛切に感じているので男性の長期育児休暇が取りやすい社会環境が整ってほしいと強く願っています。



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