せせらぎとかさらしな

ごきにもぶりにもなれないけれど、一丁前に好きなものを書きたいのである。 音楽/小説/漫…

せせらぎとかさらしな

ごきにもぶりにもなれないけれど、一丁前に好きなものを書きたいのである。 音楽/小説/漫画/短歌/服/Vtuber/ぽんぽこ/ピーナッツくん/にじさんじにじさんじ...etc

最近の記事

歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む を待っていたのだ

異世界転生するため、越した。 数多のダンボールを漸く剥き終え、漸く新しい街に腰を据えた。 これから新たな生活も挑戦もあり不安も希望も何も知らないこの町で抱えつつ過ごしていかなければならないのだが、 いや先ずは待て、 楽しみにしていたこの本が、近所(らしい)本屋さんに入荷しているというじゃないか。 副音声って楽しい。 DVDの特典映像にオーディオコメンタリーとかがあるとわくわくして必ず聴いてしまうし、自分の好きな作品にリアクションしている外国人の動画再生が止まらない。 私

    • いつもいつまでも思春期

      前の記事で 7年働いた仕事辞めまして〜なんて書いたが、 チャコールグレー会社よろしく、 全く有給を消化できていなかった僕は あれよあれよと最終出社日を迎えてしまった。 いきなり向こう1ヶ月ちょっとはお休みになってしまって 心の準備も何もできていない。 なんとなく毎日早起きはしてみるものの、 他人の得にもならなければ、なんなら自分のためにもならない日々を3日過ごしたところで 顎に大きなニキビができた。 何もなくても何かした方がいいんだ。 何もないって書こう。って今机に向

      • 新卒が仕事をやめて異世界転生する話

        転機とはどういった時のことなのだろうか。 上京した時?結婚した時?もしくは恩師から人生を変えるほどの格言をいただいた時? 私は新卒から7年?8年働いたIT会社を辞めて、 全くの未体験である出版業会に転職することにした。 好きを仕事にしちゃいけません 誰が言ったのかも知らないけれど、きっと誰もが知っている言い伝えで、誰も答えはわからない。 ずっと漠然と足を踏み入れていなかった業界に「好きを仕事にしてみたらどうなるんだろう」という漠然とした好奇心で、自販機に群がる羽虫の

        • PetbottleRocket - ピーナッツくん 豆と夏とVの相性が良すぎる

          最近はもっぱら暑くて、かといえば急に大雨が降ったり 洗濯物を外に出すにも天気の機嫌を伺いながら暮らさなければならない日々だ。 私は腋汗も、台風も、チャリ漕いでる時に突進してくる虫も大嫌いであるから、夏が好きではないのだが 匂い だけは好きだ。 アスファルトが焼ける匂いも、早朝の草木が元気な匂いも、夏休みの縁側でしかしないあの匂いも。 でも外は暑いし、河川敷には肉を焼く連中が集まっているし、、、と引きこもっている間に お家で夏の匂いを感じられる作品を求める 「夏エモエモ

        歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む を待っていたのだ

          映画「星の子」は私の懺悔と後悔だった

          日々馬車馬のように働き、 何とか金曜までを乗り越え、 土曜の朝には「後2日休んだらまだ仕事ダァふ…」と辟易している皆様。 どうですか 無気力かつ出不精、ただ時間を無駄にしたくない気持ちだけはあるのではないでしょうか。 そう、私はあります。 休みの日ぐらいは感情を起伏させたくないとYoutubeを垂れ流し、 相変わらずVtuberの切り抜きや可愛い女の子が飲み歩きする動画が延々と部屋にこだまする。 これは流石に段々腐ってしまうわ。と、 寝っ転がったままリモコンに手を伸ば

          映画「星の子」は私の懺悔と後悔だった

          【言葉の獣】1冊の漫画に20年もののコンプレックスを肯定される予感

          みなさんは、文字に色があったり、感情に形があると思う? …などと29日未明、 20〜30代の不審な男がうわ言のように繰り返しており… 気が触れたわけではないのだ。 いつも通り。信じてくれ。 私は、物心ついてからずっと 言葉に形容しにくい、この「なんとなく」の感覚がある。 今もそうで、例えば 「あ」は赤っぽい、「い」はもやが強い白っぽい、「う」は白の強い水色…など 所謂、 文字上や、一次的に受け取るものとプラスで別の印象がくっついてくるのだ。 前述した通り、これが私

          【言葉の獣】1冊の漫画に20年もののコンプレックスを肯定される予感

          ぽこピーの魅力(2) ピーナッツくん編

          オラオラ 間髪入れず(2) 今回は ピーナッツくん だ。 地元は原宿といいつつ、滋賀のぽんぽこに毎回ゲスト。 爆笑するとご主人様である兄ぽこが垣間見る。 飼い主に似るっていうもんなあ(?) 奇怪な見た目とキャッチーな声を持つ5歳の豆。 ホラーゲームで絶叫して、他の女の子Vtuberとのコラボではキモムーブかましていると思いきや、 バリバリアーティスト気質で、実はイラストが得意でアニメやサムネも担当している。しまいにはラッパーだと。 挙句今週末には幕張メッセで名だたる

          ぽこピーの魅力(2) ピーナッツくん編

          「ぽこピー」の魅力(1) ぽんぽこ編

          こんなつもりではなかった。 特定のYouTubeチャンネルをただ褒める為だけにnoteを始めたわけではないのだ。 でも、やはりもう少し話そうじゃないか。 我らの「ぽこぴー」について。 先日、大型企画「ぽんぽこ24」が終わり どうしても触れてみたくなった私は、下記の記事で少しだけ語ったのであった。 Vtuberとかあまり興味の無い方は、なかなかとっつきにくい話だと思うが もしこの記事がたまたま目に入ったとしたら、この記事はただ好きなものを語るアラサーの早口であるからし

          「ぽこピー」の魅力(1) ぽんぽこ編

          みんな、「ぽんぽこ24」の季節がやってきたぞ

          「あのさ、YouTubeってよく見る?俺さぁ、最近Vtuberにハマっててさぁ」 無理だな。 これは無理。 新学期にこんな質問で友達になるきっかけを作ろうもんなら 「え?YouTubeは見るけどさぁ?ぶいちゅーばー???何それ?え?もしかしてヲタクくん???あーなるほどねー?美少女アニメとか好きなのもしかして?普通ヒカキンセイキンコムドットのヤマトがふじこふじこvscdsっfれべdtryふjtgyh」 こうなる。 うるせぇこちとらハモネプのボイパコーナーでマリオの効果音

          みんな、「ぽんぽこ24」の季節がやってきたぞ

          クリエイトのくの字も知らず

          紀元前からやってきた。 今更note始めるアラサーいるのか令和のこの時代によう クラスのだれも知らないTwitterアカウントで 目から下しか写っていない豊満な女性アイコンのアカウントと 海をバックに謎のビジネスを語る黒光りの男数人だけに自分の趣味や鬱憤を吐き出してきた。 noteを始めたきっかけはiPad買ってウキウキしているって言うのが割と大きな理由なのだが、 最近読んだ本の中(老人ホームで死ぬほどモテたい 著 上坂あゆ美)のあとがきにすごくしっくりきた表現があった

          クリエイトのくの字も知らず