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2018/6~2019/3 「全部ある当麻町」プロジェクト

●林業移住を目的にした町の広報事業をプロデュース


林業移住促進事業を、複数社を取りまとめたコンソーシアムを形成して受託しました。複数年事業の特長を踏まえ、各社の特長と技術や人脈を活かし、3年後を見据えた持続性のある施策で構成した広報事業の企画立案・全体統括・制作管理・運営を行いました。

当麻町は、「全部ある当麻町」プロジェクトを通じて、林業移住を目指す広報事業に取り組んでいます。このプロジェクトでは、複数の企業が参加するコンソーシアムが受託し、3年後を見据えた持続性のある施策で林業移住を促進することを目指しています。今回の記事では、この広報事業の実施概要と企画のポイントについて詳しくご紹介します。


●実施概要

[受託期間] 2018年6月1日~2019年3月31日 約10か月間
[実施場所] 当麻町内
[受託業務] 
・プロジェクトクリエイティブ制作
 (メインビジュアル・ロゴ・コンセプトワーク)
・コミュニケーションツール作成
 (パンフレット・ポスター)
・WEBサイトのブラッシュアップ
・デジタルマーケティング
・ソフト型コンテンツ販売&販売促進
・映像制作
・PR活動(メディアキャラバン・リリースなど)
・広告販売(TVCM/新聞広告)

●企画のポイント

数字結果を元に追求
2年目の広報事業では、前年度の制作物を最大限に活用する方法やシーンを数字結果を元に追求しています。

町に住む方々を協力者に
また、地元の温度(シビックプライド)を高め、町に住む方々の理解を得ながら協力者へと変えていくことに重点を置いています。

効果的な広報活動を展開
さらに、広報活動には数字を追いかける情熱だけでなく、実際の販売活動なども含まれています。デジタル広告を通じて得たデータを元に各施策に関する最適な広告手法を習得し、効果的な広報活動を展開しています。

広告に頼らないオウンドメディアづくり
観光プロダクトに関しては、継続性が確保できる価格設定と販路の開拓を行い、広告に頼らないポータルサイト作りとオウンドメディアづくりにも取り組んでいます。

地域ノウハウ共有の進行
また、地域プレイヤー独自のプロダクト開発も誕生するなど、地域のノウハウ共有が進んでいます。

町の魅力を伝える観光プロダクトでは、継続性が確保できる価格設定と
それに見合った販路の開拓を実施
費用対効果を計測しながら広告に頼らない
ポータルサイト作りとオウンドメディアづくり

持続的なプロモーション活動の実現
広報事業では昨年度に制作したツールをベースにし、四季を通じたプロモーション素材を作成するために不足する素材を撮影しています。これにより、持続的なプロモーション活動を実現しています。


昨年度に制作したツールをベースに不足する素材を撮り足すことで
四季を通じたプロモーション素材を作成

「全部ある当麻町」プロジェクトは、林業移住の推進に向けた効果的な広報活動を展開しています。地域の魅力を広く知らしめることで、活気ある町づくりに貢献していく当麻町の姿勢に、私たちも期待を寄せています。

引き続き、当麻町の取り組みを応援していきましょう。

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