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遊びながら学べる!防災活動in仙台市片平地区

●持続可能な防災活動の伝道活動

仙台市片平地区では、遊びながら防災活動を学べる防災宝探しを町内会で実施可能なレベルまで簡略化し、ノウハウを継承することで、”自分たちが作れるように仕組み化した”イベントを開催しています。
この取り組みは、内閣府の地区防災モデル事業のひとつ として開催し、地元小学校や東北大学や国土防災技術 株式会社の協力のもと、町内会のイベントにも関わらず、 町内の子供たちだけでなく、外国人留学生や、普段防災に参加しないDINKS層まで約60名が参加しました。 2回目以降は、町の方々が自身で制作し、継続した取組みとして開催されています。

●開催概要

[開催期間] 2017 年 3 月 5 日 ( 日 )
[展開場所] 宮城県仙台市片平町

●企画のポイント

シビックプライドを醸成する取り組み
地元の魅力を発見し、地域に誇りを持つことを促す防災活動として、参加者にシビックプライドを醸成することを目指しています。

町内会で自主開催が可能なスモールコンテンツ
防災宝探しは町内会でも自主的に開催できるように簡略化されています。この取り組みは低コストで実施できるため、地域のイベントとして継続的に行われています。

普段防災活動に参加しない方々が参加
防災宝探しは普段防災活動に参加しない方々にも参加を促す効果があります。これにより、防災意識が高まり、地域全体の防災力向上に繋がっています。

制作者も参加者も自発的に防災活動に参加
防災宝探しの特徴は、制作者も参加者も自発的に防災活動に参加することです。この自発性が、より積極的に参加する意欲を高めています。

子供たちに継承することで、継続性が確立
子供たちに防災宝探しを継承することで、継続的な防災活動が確立されます。将来的にも地域の防災意識の向上を促す取り組みとして、定期的に開催されることが期待されています。

2017年3月16日河北新聞


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