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不登校でも最善の選択をする

こんばんは。
うのきです。

梅雨の季節ですね。

この季節
私が1番頭を悩ませるのはやっぱり洗濯物です。

部屋干しで
サーキュレーターも使いますが
乾いたのか乾いてないのか良くわからない…
ま、乾いたことにするか!

次の日、夫に
「なんか、臭うよ」
と、指摘を受けます。
「え?そう?」
とかってごまかしてみたり。

ダメだったかぁ…

こんなのがしばらく続きます。

太陽の力ってすごいですね…(*^^*)



前回のつづき…

高校1年生。
単位の問題で、今後どうするのか
選択を迫られている状況です。

現時点での選択肢〜我が家の場合〜
①このまま様子をみて、ゆっくり元の学校生活に  戻れるようにしていく
(この場合は留年を覚悟する)
②別の学校に編入する
(この場合は試験を受ける必要がある)
③通信制高校へ転校する
④フリースクールに通う
⑤何もせず一旦休ませる

これらの選択肢の中で
私が無知だったのは
通信制高校についてです。

通信制高校について
私が持っていたイメージは
家庭や本人の事情で学校に通えなかった人が
高卒認定を取るために通うところで
夜間や定時制と似たような場所。
しかも、働きながら通う人がほとんどで
年齢も年上の人が多くなるのではないか
と思っていました。
本当に子どもを行かせていいところなのか…

調べてみると…
まず、1番最初に目を引いたのは
私の子どもと同じように
不登校で悩んでいる人の受け入れ体制が
できているというところでした。

同じ思いをしている人がたくさんいる
ということを感じて
何だかホッとした気持ちになりました。

他には、
・同年代の子どもが集まるクラス制であること
・年数回のスクーリングに参加し、定期試験をパスすれば単位はとれるという無理のないカリキュラム
・スクールカウンセラーやライフサポートなどの支援が充実していること
・先生方は教員免許を持っていること

しかも
高校卒業だけでなく
大学進学まで目指せるようでした。
この先、子どもが将来をどんな風に考えても柔軟に対応してくれそうでした。

通信制高校ってこんなに充実してるの!?
これまでのイメージと全く違う…
こんなにも自由に本人のペースに合わせて
学べるなんて…

疲れ切った私の子どもには
ちょうどいいかもしれない!

この時、周囲に通信制高校は数校あったので
同じように調べてみましたが
HPと資料だけでは把握しきれないこともあり
自宅から1番通いやすい1校に絞って
子どもと一緒に見学に行きました。


見学に行った校舎は
明るくてとてもキレイでした。
授業風景も見ることができて
楽しそうにワイワイやっているクラスもあれば
大学受験を目指すクラスでは
集中して勉強している人がたくさんいました。
とても好印象でした。

その後も担当の方に
詳しく説明していただきましたが
1番のポイントは
特に試験などなく、現状のまま
転校が可能ということでした。
学年を変えずして
高校を卒業できる望みがあることを
確認できたのです。
そして

「すぐにでもおいでよ!」

と、子どもに声をかけてくださいました。
それがたとえ営業トークであったとしても
学校に居場所のなかった子どもには
とても温かい言葉だったと思います。
嬉しそうににっこりしていた子どもの表情は
忘れられません。

見学を終え、一息ついたところで
子どもに
今後の選択において、これだけは!って思うことはある?
と聞いてみました。
すると

「学年は変えたくない」

と気持ちを教えてくれました。
普段からあまり自分の気持ちを話さない子どもがこの時は言葉にしてくれたので
なんとか叶えてあげたいと思いました。

本来ならば
本人の心と体の調子を整えることが1番なので
ゆっくり休ませてあげたいところなのですが
この"単位"という問題のために
何も解決していない中で
決断だけを迫られるわけてす。

もっとじっくり考えれば
また別の選択肢もあったかもしれませんが
この時点での最善の選択を求めて
子どもとも
夫とも
たくさん話をしたのを覚えています。

こうなれば
信じて
覚悟して
前に進むしかないですよね…



続きはまた…

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