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歴史が作られた

今日は秩父どころではない(失礼)笑。

デトロイト・ピストンズ(DET)-トロント・ラプターズ(TOR)
渡邊雄太キャリア初のスタメン!!
日本人ではワシントン・ウィザーズ(WAS)の八村塁に続き史上2人目。
コロナによるヘルス&セーフティ(安全衛生)プロトコルの為、TORは5選手が欠場。内、本来のスタメンは3人欠場。
この発表があってから、現地では渡邊のスタメン予想もあったし、日本のSNSでも一部界隈は相当に盛り上がっていた。

とは言えだよ。
まさか本当にスタメンに名を連ねるとは。。

個人的には本日渡邊が入ったPF(パワーフォワード)と言うポジション(※漫画スラムダンクの主人公、桜木花道も同じポジション)には、クリス・ブーシェが入ると思っていた。※彼も渡邊と同じドラフト外出身。

ところがどっこい!!渡邊がスタメンを勝ち取った!!!
指揮官も本来のヘッドコーチではなく、アシスタントコーチだったのも要因の一つであったろう。

果たして結果は、、
DET 129 -TOR 105。完敗だった。
肝心の渡邊雄太は、、
10分37秒出場・0点(FG 0/3, 3P 0/2)・4リバウンド(OR1・DR3)・1ファウル
結果を残すことはできなかった。。
第1クォーターに7分10秒の出場で2リバウンドを記録したものの、第2クォーターは出場時間が無し。
後半もスタートで出場し、3分27秒の出場。
リバウンドからそのまま自らレイアップへ持ち込む積極的な場面も見られたが、放った3本のシュートは外れ、無得点に終わった。

試合後の会見では、渡邊は初先発したことについて「いつも通り、自分がやらなければいけないことを最優先しました」と語った。
「スターターであろうが、ベンチからであろうが、やらなければいけないことは変わらないと思っています。まずはディフェンシブリバウンドのところをしっかりとやろうという気持ちで入りました」。
自身のパフォーマンスについては「良くはなかった」と振り返った。
「大きなミスがあったとかではないのですが、全体的にいつもよりエナジーが少しなかったと思いますし、自分の良さは出せていなかったので反省の多い試合でした」と評価した。
※Twitterなどから引用。

また渡邊の契約形態である「2ウェイ」契約。
当初はNBAで出場できる試合数が上限50試合であり、最近の活躍から50試合後に本契約では?と囁かれていた。
しかし50試合制限が撤廃され、更にはプレイオフにもそのまま出場可能と契約内容の変更が計画されている。
渡邊にとっては出場試合数を気にしなくても良くなったのはプラスだが、チームとしては今季いっぱい2ウェイ契約で彼を留めておける。言い換えるならば、今季中に本契約に切り替える必要が無くなったと言うこと。
チーム側から選別される期間が増えたと言うのは、もしかするとマイナスになるかもしれない。

だがしかし余談を許さない状況が続くなか、それでも渡辺は前向きだ
2ウェイ契約の50試合制限撤廃についても
「仮に50試合というルールで、50試合後の帳尻合わせの本契約だと意味ないと思っていますし、今、2ウェイのままずっと行って活躍すれば、来シーズン以降、絶対に本契約はもらえる。しっかり試合に出て活躍すれば先につながる話なので、気にならなかったです」と語っている。
※Twitterなどから引用。

渡邊雄太の物語はまだまだ始まったばかりだ。
僕は、八村塁や馬場雄大と同様、渡邊にも夢を見ずにはいられない。

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