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芸能の始祖は「オリエンタルラジオ」だった? 中田敦彦が解説する芸能事務所の現代史

「中田敦彦のYouTube大学」で、「芸能事務所の現代史」と題して『芸能界誕生』が紹介されました。というわけでどのように語られたか、ざっくり要約してみたいと思います。

中田「今回のテーマになる本、これが面白いんですよ!『芸能界誕生』神話みたいなタイトルですけど、まさに神話と言っても過言ではない壮大なお話なんでございます!」

中田「芸能界とはこの事務所たちのことだっていうラインナップが、なんとある1個のルーツでできていたとしたら? これはすごいお話ですよ!」

中田「大事務所の設立者。伝説の人たちの青春話でございます。しかし、これを知ることで、なんと戦後日本の歴史がわかるという。これが面白いですね!」

中田「芸能事務所の過去を見るとこれからの芸能の未来が見えてくる!」

中田「結論から言いますよ。すべての芸能事務所は渡辺プロに通ず!」

中田「ナベプロこそが始祖と言っていいくらいルーツになっている。その謎が明らかになるには、まず戦後まもなくから探らなければならない。そしてこれはですね、まさに音楽史でもあるんですね。日本芸能大衆音楽史!」

本の要約なのでところどころちょっと違うんだけどなあとか、誤解されちゃうかもという部分はありつつも、熱い語り口でグイグイ引き込みながら、現代芸能事務所のルーツともいえる事務所が「オリエンタル芸能社」で、進駐軍のラジオが重要な役割を担ったことに触れ、「オリエンタルで進駐軍のラジオを聴いていたんだったら、ほとんどオリエンタルラジオじゃないかと!芸能の始祖はオリエンタルラジオやないかい!と。『そこまでわかっていたからオリエンタルラジオにしたんじゃないですか?』と聞かれたら、私はこれから『はい』と答えたいと思います」などと笑わせることも忘れない硬軟あわせもつプレゼンはさすがの一言。

そんな風に、なぜ冒頭にあげられた『結論』に達したかを語っていきます。

これを見て興味を少しでも持ったら、是非、『芸能界誕生』をお読みください!


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