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この夏はなぜかTBHを聴きたくて

そこの太陽はなぜか透明であたたかく
そこの退屈な午後はオレに妙に柔らかく
当たり前のように鳥や虫が鳴き花が咲いてた

自分の記憶が自分のものでないなら
ただの映像みたいだ

初めての場所でふと感じる懐かしさ
最近見るのはいつも同じ夢ばかりだ
太陽はなぜか透明であたたかく
退屈な午後はなぜか俺にやわらかく
当たり前のように鳥や虫が鳴き花が咲く
女の鼻歌が耳をからかう

THA BLUE HERB 未来世紀日本

未来世紀日本がたまらなく好きだ
BOSSの世界観に惹き込まれる
声もラップも沁みるように入ってくる

孤憤も好きだな
ただ喋ってるだけのようなこの曲も胸に刺さる

この夏はTBHをとことん聴く気がする。

自分にとっての音楽って
そういところがあって
何かのサイクルでそればかり聴く
それにどっぷりということが多い

夏の定番というには
北海道札幌出身のTBH、このタイプのラップは
爽やかには遠いかもしれないが
自分の中ではこの夏の定番曲になるはず

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