CEH v11の受験記:プログラミングの知識は必須ではない

CEHに合格してからはサイバーセキュリティについて学んでいます。
その中で気づかされたことは、、、

CEHの受験でプログラミングの知識はいらなくね?

ということです。

誤解を与えるような書き方かもしれませんが、中途半端に勉強して時間を使うくらいなら、テキストや練習問題で出会った所で構文や意図をざっくり理解する、ペイロードが出てきたらその仕組みをざっくり理解するのが良いかと思います。

ここで言うプログラミンの知識とは、Javascript、PHP、SQLの構文を自分で書ける・読める程度としてます。
もちろん既に理解できる人はそのまま勉強してもらえばいいと思います。

ポイントは、出てきた問題や事例をみて「ある程度」理解ができるか?ということだと思います。

「ある程度」と書いたのは、テキストや問題を何度も何度も繰り返しやっていると、最初は????がいっぱいだったのが、問題数をこなす内に自然と理解が出来たりします。で、その理解が結構な確率で合ってたり。その「程度」になるくらいは必要かと思います。問題は4択なので、必ず正解はあります。なので、あたりを付けられる「ある程度」になれば十分です。

ご自身の周囲にJavascriptやPHP、SQLについて教えてくれる人がいるなら、理解が進みやすいと思います。
そういう人がいない場合にはconnpassでもCEHの勉強会があったり、直接有資格者にコンタクトしてみるのも良いかと思います(自分はウェルカムですが、失礼な人はご勘弁下さい)。

CEHをいつまでに取りたい!!という方や、プログラミングが分からないのでCEHは諦める!!とか、プログラミングの経験がないという理由で兎に角受験を諦めて欲しくない!!のです。

自分はプログラミングは未経験でしたので、プログラミングの基本を自分なりに学んで受験はしました。
更に、サイバーセキュリティについて勉強している現在も並行してプログラミングについて勉強をしていますが、CEHの合格の絶対条件としてプログラミングの知識が必須かと言われると、そんな事はないよな〜というのが本音です
遠回りをして勉強した自分の経験を基に思い返すとそう思うわけです。

一番大切なことは、毎日15分でも30分でも良いので継続してCEHに触れ続けることです。
また、分からない点はそのまま放置せず、後で繰り返し取り組んだ時に理解出来なかった点とハイライトしておくと良いですね、次に進む。
継続して取り組んで、分からない点の理解度を0%から20%、50%、70%と理解度を深めていくのが大事です。
4択から1つに絞ればいい問題ばかりです、100%まで分かる必要は無いと思います。

CEHの受験の理由は人それぞれだと思いますが、自分なりの前提知識や能力の棚卸しをし、不足している所を補っていく作業を繰り返しするのがいいと思います。
なぜなら、CEHの出題範囲は広範囲に及ぶので、1つだけに集中していると結構な時間が取られるからです。
また不思議とわからなかった所がある時理解できるようになったりします、どこかと繋がったりして。

力試しの意味もあって、BOSONなどの模擬試験をまずは受けてみるのも良いと思います。
テストの結果は良くないかもしれませんが、自分の場合はホントどん底に落とされましたが、そんな自分ですら合格することが出来たので。

今回はこのへんで。

ではでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?