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【CA就活】今受けるべきか悩む既卒受験者に伝えたいこと


ANA、JALともに大量採用が始まるようですね。

コロナ禍の採用停止からずっと目指していた身としては嬉しいニュースです。


私はまだ仕事にもあまり慣れていない身分なのでCAの仕事について語ることはできませんが、就活に関しては比較的フレッシュな記憶ですので、可能な限りシェアできたらと思いこのnoteを書いています。

質問箱でいただきました質問にお答えするとともに、私がエアライン受験するか迷っていた当時の自分にかけたい言葉をまとめてみました。


同じようなお気持ちで受験を控えている方はぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。



適応障害=メンタル弱いではない


まず最初に、看護師としてお伝えしておきたいことは、精神疾患=メンタル弱いではありません
ストレス耐性があるかないかは、物事に対する考え方や受け止め方の違いだと思っています。 

休むべき時に心の声に気づいて休むって実はなかなかできないことですし、この経験をしたからこそ、人の気持ちをより理解できる優しさを身につけることができたのではないでしょうか?

そして今次のステップに向けて考えを巡らせ、夢に向かって前を向くまで回復されたこと。決して全員が出来ることではない凄いことなのです。

もっとご自身に自信を持っていただけたら嬉しいな思いながら読んでおりました。


体力や精神力がないとCAになれない?


まだ仕事を語るには未熟すぎるのですが、CAは体力や精神力は必要な仕事だと思います。

しかしながら、それぞれが持つそれらのスキルよりも「CAという仕事を心から楽しめるか」の方が大切です。

おそらく、心から楽しめることであれば体力は二の次にできます。

楽しめるかどうか?は実際にやってみないと分かりません。やってみた→でも向いてなかったとしても、ひとつの経験値となり今後に生かすことができますよね。

メンタルを強く維持するために自分のストレス耐性を知っておくこと、上手く受け流すことはもちろん大切ですが、心から楽しいと思える、熱中できる環境に身を置くことが一番だと思うのです。


マイナスをプラスにする自己アピール


ご自身ではマイナスに思える人生経験も、人間力を問われるCA就活ではいくらでもプラスに持っていくことができます。


例えば、

◎適応障害を経験したからこそ自分の心のサインに気付くことができた
→ 今後同じようなことがあっても限界に達する前に自分で気付く事ができる。どうしたらストレス発散することができるのか、自分と向き合うことで自己理解できた。完璧主義だった自分にとって必要な時間だった。

◎辛い時にどういった寄り添いが必要なのか理解できた
→ 旅行など楽しい行事だけではなく、不幸があって飛行機を利用される方もいる。そのため機内ではそういったお客様のサインを見逃さず、適切な対応や声掛けをする必要がある。お客様だけでなく仲間にとってもそういった存在でありたい。


などです。

「寄り添う」って言葉にするのは簡単ですが、自分が実際に経験してみないと「心に寄り添う」ってとても難しいことだと思います。

経験した人にしか分からないことは沢山ありますし、それを自分の強みにできたら最強なのです。


受けるか迷っている既卒受験者の方に伝えたいこと


今受けるかどうかという件に関しては、結論から言わせていただきますとチャンスが来たなら何回でも受けるべきです。

航空業界はラッキーなことに、同じ会社に何回でも挑戦できる世界です。
受けない理由はひとつもないですし、実際に数回目で内定もらえた同期も多いです。

私の場合は、今の自分にCAとして働くためのものは揃っているかを判断するのは自分ではなく面接官の皆さん!という考えで受験を決めました。



そもそも可能性を自分自身で決めてしまうのは非常にもったいないと思うのです。

“Get out of your own way 自分で自分の邪魔をするな”

私の尊敬する人が言っていた、好きな言葉です。自分の夢までの道のりを自分で邪魔しない。
チャンスが来たら挑戦するのみです。



質問の傾向を知る目的でも、ひとまず受けてみることをおすすめします。
落ちたらそこで再び「自分には何が足りないのか」を考え、さらにアップデートしていけばいいだけのことです。

それでも不安が残るならば、自分に自信をつけるのは努力しかありません。不安がなくなるまでの努力をするのみだと思います。

自分語りで申し訳ありませんが、実際の面接は震えるほど緊張しました。しかし不安は一切ありませんでした。なぜなら私ができることは全てやってそこに立っていたからです。


何かの資格に挑戦したり、スキマ時間を利用しTOEICを伸ばしてみたり。数字や資格などのカタチになった努力は一番の自信になります

同期の経歴の話を聞いても「限られた時間と環境の中で最大限のパフォーマンスをするため行動できる」ことはCAの内定をもらう上で最上級で大切だと思います。


最後に


他にもたくさんやりたいことがある場合も、CAは休みが多いので資格やスキルをオンラインコースで勉強している先輩や同期もいます。

私も仕事をしながら次の目標である「いつかアメリカで働きたい」に向けて少しずつ進んでいます。
CAになってからでも、多い空き時間を利用すればやりたいことはいくらでもできるのです。

今の仕事も好きだから…と迷っていたとしても、まずは両方経験してみないとどちらの仕事とも真摯に向き合えないと私は思っています。

迷うならとにかく行動する、やってみる。

今後のことを色々と考えるのは内定をもらってからでも遅くない!のメンタルがおすすめです。


回答は以上です。

ご質問は質問箱、もしくはXアカウント@u3k7sまでお待ちしています。



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