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映画「ヘルドッグス」「マイ・ブロークン・マリコ」、東京競馬場、など

10月×日
新宿バルト9で「ヘルドッグス」(原田眞人監督)
昔からこの監督の「けれん味」みたいなものが好きじゃない。
と言いつつ7,8本は観ているのだが・・・。
やっぱり今回もちょっと好みじゃなかった。
ただ「日本のいちばん長い日」とか「関ケ原」に比べると今回みたいなクライムアクションの方が向いているとは思う。
こちらの好みに合わないだけで、商品としての出来は悪くないと思うので、合う人にとっては傑作かもしれない。

10月×日
何年かぶりに上野の国立西洋美術館へ。
リニューアル後は初めて。
混雑しているのが嫌なので、特別展の無い常設展のみの平日に。
なんか前よりも建物の周りがすっきりした感じ。

コロナ以来、ある程度空いた美術館やら博物館やらに慣れてしまい、ちょっとでも混みそうだと敬遠するようになってしまった。
10月18日からの東京国立博物館の「国宝・東京国立博物館のすべて」は観てみたいのだが、確実に混みそうだな・・・。

10月×日
TOHOシネマズ日本橋で「マイ・ブロークン・マリコ」(タナダユキ監督)
主人公の言動にひどく不自然なものを感じて乗り切れず。
ただなんとなく原作のマンガは面白いんじゃないかな、という気がした。
映画を観た後で「基本的に原作のセリフを一字一句変えていない」という話を聞いて(ま、ちらっと話を聞いただけでマンガを読んで確かめた訳ではないので、本当かどうかはわからないのだが)、不自然な理由が分かった気が。
マンガにはマンガの時空があり、それを映画にするためには何らかの翻訳作業が必要で、マンガのセリフや行動をそのまま映画に持ってきてもまず上手くいかない。
原作へのリスペクトがマイナスになっているのではないか、と思う。
ときおりハッとするようなシーンがあっただけに残念。

10月×日
新型コロナワクチン接種(4回目)を予約。
オミクロンBA.1対応2価ワクチン。
もうすこし待つとBA.5対応の奴が打てるようになるということで、待つかどうか迷ったのだが、今度の冬に来る感染の波(来ないに越したことは無いが・・・)の中心になるのがBA.5の系統なのかどうかもわからないのだから考えても仕方ない、ということで、さっさと打ってしまうことに。
今までの3回は全部大手町の大規模接種センターだったのだが、今回は東京都庁の会場。

10月×日
久しぶりに東京競馬場。

混雑ぐあいも場内の雰囲気も、もうかなりコロナ前に戻ってきた感じ。
6~9Rの4レースだけやって帰る。

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