個人事業主

私は数年間から、知人などに「これからは個人事業主として仕事をしていく人が増えると思う」と言っています。
今は、ウーバーイーツなどでの契約は個人事業主としての契約の様ですが(所謂業務請負)、私はやった事が無いので分かりません。

何故個人事業主が増えると思ったのか。
それは、低賃金での労働力の確保が、企業として重要になって来ている事が影響しています。
低賃金で働かされていると思っている人は、想像以上に多いと思います。しかし、経営する事の知識や大変さを知らないので、知らぬ物は怖い、こういった考えでそこから動けなくなっている人がかなりいると思います。それに、個人事業主といっても一体何をしたらいいのか?等。
他にも、雇用者側から提示された賃金で働く事に嫌気がさしている人が多いとも思っています。
もしここで「会社との賃金交渉が出来る立場」が産まれてくるとしたらどうでしょうか?交渉が苦手な人も勿論多いとは思います。しかし、何事にも最初というのは有る物で、慣れてしまえば何とかなる部分もあります。
そして、この「賃金交渉が出来る立場」は何かといえば、フリーランスで仕事を請け負うという事です。
ま、勿論ですが、相手との契約が成立しなければどうにもなりませんが。

確りと、個人事業主として届けを出し、その使える制度をきっちり最大限使った場合どうなるのか?という事も調べないといけません。
単に「ウーバーイーツから金もらって仕事してるー」と言う感覚だと損をしている場合も有りますので、きっちりと制度を使って、経費として計上できる部分は計上し、うまく立ち回るのも大切です。

何故個人事業主が増えると思ったのか。
他の理由としては、海外からの圧で、国内にその経営形態を国内にも適用させていこうとする流れがあるからです。
ウーバーイーツを例に出してはいますが、今後似たような事が無いとは言えません。そして、これだけ認知度を上げて来ると、利用する人も、業務請負で働く人も増えて来る。そして、その雇用形態に慣れてくる。それが他にも流用できるのではないかと考える人が増えて来る。それが企業と個人間にも影響を及ぼしてくる。
そう考えているからです。
その影響はまだ始まったばかり…、という感じなのでしょうかね。
そして、自ら税金管理をし、日本の会社員とは違った、海外での「自分で税金の計算を行う」という事も増えて来ると思っています。
そうなった場合は、無料で使えたりする「収支サービス」「税務管理サービス」等がもっと増えてくるかもしれませんね。

※当り前ですが、私個人の感想です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?