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イベントレポート:「私(僕)がこの道を選んだわけ① 〜教育系キャリアと選択〜。」

昨日、オンラインにて、「私(僕)がこの道を選んだわけ① 〜教育系キャリアと選択〜。」と題したイベントを実施しました!このイベントでは、認定NPO法人Teach For Japanの4期フェローとして小学校の教員として活躍されたのち、現在は社会人教育やキャリア支援に関わっていらっしゃる篠田啓介さんをゲスト講師としてお招きして、お話を伺ったり、参加者からの質問に答えて頂きました。

私たちは以前福岡で開催されたイベントで篠田さんにお世話になっているのですが、(https://note.com/u25edu/n/ncfd4282281ed)篠田さんのこれまでのキャリアについてお話を伺ったことがなかったため、企画した私たちも今回のお話を楽しみにしていました。

篠田さんは銀行で勤められた後、ベンチャー企業に転職し、教員になるために通信制大学に通いはじめ、そこでTeach For Japanに出会い、小学校で教員として働き、現在は社会人教育の企業に勤められているのですが、篠田さんはそういったご自身のキャリアを「わらしべ長者」に喩えられていました。仕事をする過程で、自分が本当にやりたいことに気付き、関わっている人の助けを得ながら、自分のキャリアを変えていく、というのが、キャリアをわらしべ長者になぞらえる由縁だそうです。

実際に仕事をすることで、自分が見えなかったものが見えてくることもあります。篠田さんの場合は、子どもたちが抱えている課題を解決するために教員になり、その課題の背景には家庭環境や産業の後退などの社会問題があることに気付き、そのような課題の根元にアプローチするために新しいスキルを身に着けていく、といったキャリアを歩まれています。

自分がやりたいことかどうかはそれをやってみないと分からない、試しながら学ぶ、という姿勢は私たちがキャリアを考える上でヒントになりますし、現場に出て学ぶことで篠田さんのように新たな発見へと繋がる可能性もあります。

参加してくださった方々からも好意的な感想を頂けました!以下に一部抜粋して紹介させて頂きます!

・実際に現場で働いた方の話が聞けて良かった。
・「教育」と「経済」の両方を直接見て来られた篠田さんだからこそ、というお話がたくさんあり、有意義な時間だった。
・つい安定を求めてしまいがちだが、自分のやりたいことをトライしながら探していく、というスタイルでもいいんだと勇気をもらった。

オンラインイベントを複数企画してきた中で、私たちもその度に課題や改善の余地がある点に気付くことがあります。参加者のみなさんにとってはもちろんですが、私たちの成長の機会にもなりますので、今後も同様のオンラインイベントを開催していこうと考えています。昨今は大変な日々が続きますが、今出来ることを実行しながら前に進み、落ち着いた時に大きく成長出来るよう、皆さんと頑張りたいと思います!

この場を借りて、本イベントにゲストとして参加してくださった篠田さんに感謝を致したいと思います!本当にありがとうございました!!

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