久しぶりにライター業やったから感想書いてく

2019年、僕はwebライター養成のための講座をうけた。その後、華々しくライター稼業を始めたわけだが、年内には挫折。副業としては一万数千円を稼いで終了した。
しかし、2022年もう一度トライしてみようと、クラウドソーシングへ手を伸ばした。何かしたいと思ってはいたものの、うまく形や行動に移せなかったため多少は学のあるライター業へ舞い戻ったわけだ。
その顛末をここに残しておきたい。

堅苦しい文章であるが、内容はアラフォー男の小さな挑戦と小さな挫折の話である。話のタネになるかな程度に見て行って下さるとありがたい。

ライター業をまたやろうと思ったきっかけ

なぜ一度挫折したライター稼業へまた戻ろうと思ったのかを書いていく。

子どもの教育資金

本年度からわが家も中学生二人を抱えることになった。
中学生はお金がかかるというのは前々から聞いてはいたけれど、まあきれいに羽ばたいていくのである。その鳥の名前は諭吉。

まあ学校でかかるお金なんてものはたくわえがあるのでそこから出すのだけれど、余暇時間のためのお金も必要になるのである。つまりはおこづかいだ。
そのうち友人と過ごす時間も濃いものになってくるであろうから、過不足の無い程度にはおこづかいは渡せる状態にしておきたい。文章を書いていて思い出したのだけれど、そんな理由が主だったかもしれない。

本人たちは勉強に部活にと、めまぐるしく取り組んでいるが、それがきっと青春なのである。当の本人たちは気付いていないが、僕はもうその道を通ってきて、振り返る余裕を得て知っている。学生時代の貴重な時間はそれそのものが青春なのだ。
なるべくいろんなことに挑戦したり、経験をできるだけの機会を得られるようにはしておきたい。

趣味への投資

僕は大人になって、趣味というものが一定していない。それがとても悲しかったり、自分というのはなんで継続力の無い駄目なオトナなのだろうかと悲壮するような場面もつい最近まであった。
でもそれでいいのだ、変わっていけている証拠ではないかと思えるようになってからは、ほんの少し生きやすくなったように思える。

話を戻して、僕の今の趣味はサウナである。暇さえあればサウナへ行きたい。しかし「ととのう」の意味は全くわからない。水風呂に入った瞬間が一番気持ちがいいまである。でも僕はサウナへ行くのだ。なんとなく自律神経が元の軸に戻った感じ(夜勤の後とか鬱々としないので多分戻ってる)がするからだ。

趣味を継続するのにはお金がかかる。幸い僕のひとつ前の趣味はジム通いだったのでそこまで大きなお金はかからなかったが、道具を揃えたり、趣味にはお金がかかるのだ。
そして趣味に投資するという事は、自分の機嫌をきちんと自分でとるという事だ。僕の周りには割と人に怒りをぶつける人が多いので、それらを反面教師にして思う。自分の機嫌は自分できちんとれるオトナになりたいのだ、と。

そんなわけで、趣味に投資するためのお金を稼ぎたかったため、なのである。

精神的な余裕を求めて

今の世の中、不景気である。年収の中央値ちょっと下ぐらいは稼いでいるが、やっぱりお金は多いに越したことはない。貯金も収入も多い方が精神的な安定感はやっぱり違う。
1人暮らしの時は自分の食い扶持だけ稼げばよかったから、割と余裕のある生活をしていたなと振りかえる。今は家族分の生活費を稼いでいるのだから、金銭的には当然余裕は少なくなっている。余裕がないわけではないのだ、余裕が少ない。

そんな安定を求めて僕は再度ライターへ挑戦したのである。

久しぶりにやってみてどうだったか

久しぶりのライター業をしての所感雑感。

ライター業を初心に帰って行えた

SEOとか構成とかキーワード選定とか。
色々抜け落ちていたので、気分はまるで初心者。もともと初心者に毛が生えた程度の腕なのだけれども。ググってみたり試行錯誤しながらなんとか完成した時の喜びは久しぶりの感覚だった。加えて訂正依頼が来た時の凹み具合もなかなかのものだった。

副業収入があるのは余裕につながる

上でも書いたのだけれど、やはり少しの稼ぎでも余裕があると気持ちに余裕ができる。お金を稼ぐのは大変なこと、という事も再確認できたし、社会のぬるま湯につかり過ぎた自分の脳みそをデトックスされた気分である。

クラウドソーシングでの営業きつい

営業はなかなか大変。本当営業さんはすごいと思う。
断られたりスルーされた時の悲しみといったらもう。
でもクライアントの欲しているモノや需要などを考えながら提案文を考えるのはなかなか楽しかった。

継続依頼はそれだけでありがたい。だけど…

2か月ほど継続依頼を得て仕事をしていた。仕事が途切れることなくいただけるのは本当にありがたいし、必要とされている感もあって自己肯定感爆上がりではあった。しかし、しかしだ。納期があって、訂正も頂いて、納品をして…。やっていることは会社員と何ら変わりがないのである。
家で働きたいとは思っていたけれど、家で会社のような仕事をするのはなかなか大変であった。本業の仕事の日は同じようなことしてんやぞと。

というわけで継続依頼は終了させていただきました。
会社員(大)会社員(小)を二つこなしている感がなかなかきつかった感はある。

今後の展望

会社員(小)は退職。さて、今後はどうする。

単発での依頼をこなしていきたい

考え方としてはいわゆるバイトである。でも副業としてはこれくらいがいいかな。継続依頼は一旦終了して、営業が大変でも単発でじっくり仕事をこなしていきたい。

blogをまたやりたい

今回依頼を頂いてブログ記事を書いていたりもしたのだけれど、即金性はあるけれど、自分の資産にはならないよなあと。ライターとしての腕は確かに資産にはなるのだけれど、ブログとして今後運用していけたらな、と思ったのだった。なんというか、あんまり好きではない分野の記事を継続して苦労して描くのは大変なのよ…。

まとめ

総括して、稼げて良かったな!って所感ですね。文章を書いていて楽しい、と思える人は本当にすごい。(完成した瞬間は楽しいけど、その過程はなかなか苦行)
今後は子どもや趣味のお金を稼ぎつつ、自分の資産になるような活動もしていきたいな。自分の活動でポートフォリオを作れるまでに、2022年はなりたい。

長文、駄文失礼いたしました。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?