制作日誌:2024/01/03
新年第一回目の1/7放送分を制作中。
いつもより日数はあったはずだけど、2023年の各種ベストアルバムなど含めて、それほど広くは探せなかったかなぁ。
その代わりというわけではないが、少しだけ本を読んだり、これまでほとんど触れてこなかったポエトリー・リーディングの世界をラジオとポッドキャストで学べたりした。
新しい要素を注入。
FM87.6Mhz 渋谷のラジオ
『MIDNIGHT POETS』 〜誰も整理してこなかったポエトリー史〜
ラップとヒップホップの違い、ポエトリー・リーディングとスポークン・ワードの違いもいまいち理解していない状態だけど、このジャンルでパッと頭に浮かんだほとんど唯一のミュージシャンがいる。
過去にも自分の年間ベスト10に選んでいるぐらい惚れ込んでいる人だけど、この機会にさらに過去作も遡ってみたらこれがえらいカッコ良くて、もう少し聴き込んで紹介しようと思う。
誰なのか、答えは番組で。
年が明けてからの災害と事故で、日本に住む誰もが心を痛めていると思う。
自分自身も今は激しめの曲やアタックの強い音を聴く気にはなれないので、普段から穏やかめな曲が多い自分の番組だけど、よりその傾向が表に出そう。
決して曲そのものが悪いわけではなく、出し入れの順番というかね。
かけたい曲はあれど入手できないものもいくつか。
今どきそういうのも珍しくはなってきているが、まだ中古CDなりアナログ盤を探すしかない音源とかも確実にある。
ちなみにここは答えを書いちゃうとGil Scott Heron (ギル・スコット・ヘロン)の "Shut’Um Down"
であり、あるいは "We Almost Lost Detroit" (すんでのところでデトロイトを失うところだった)である。
ギル・スコット・ヘロンは上記の『MIDNIGHT POETS』にも当然のように登場する。
なるべく同じような種類の音楽で重ならないようにしていて、今週はジャズが多めになりそうだったので調整。ジャズは基本的に尺が長いし。
辰年ということで、単純に "Year of the Dragon" で検索したら数多い中から面白い曲が見つかるという幸運もあった。
例によって例のごとく、あと1曲足りないが寝て明日考えよう。
夕方からは毎年「frue」フェスに出かけていた音楽仲間たちと食事。
前回のfrueは行かなかったので様子を聞いたり。
何でもないような会話で気が楽になるし、やっぱり音楽を中心にいろいろと情報交換もできた。
自分はここでも一番年下なので、つい甘えて愚痴もこぼし生意気な意見も吐いてしまった。おかげでだいぶスッキリした。
人生どうなるかは分からん、が全ての話の根底にあったような気がした。
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