賃金

Day231.伸び悩む賃金?

賃金が上がらない。
でも税金は上がる。
そう言われる日本。

今月から年収850万円以上の給与所得者は所得税が増税になる。

間違いなく税金の負担は増えている。
統計上は間違いなくそうなのだろう。

当然、同じ賃金であれば実質は減収している事になる。

私自身の10年間の賃金の上げ幅を調べてみた。

2010年-2011年:3.72%
2011年-2012年:9.28%
2012年-2013年:3.94%
2013年-2014年:5.91%
2014年-2015年:15.50%
2015年-2016年:12.88%
2016年-2017年:3.79%
2017年-2018年:5.83%
2018年-2019年:5.36%

前年比平均7.36%で賃金は増えている。

もちろん、この10年間は結構大変だった。
毎日必死に働いた覚えもある。
特に20代の時は結構働いた。

確かに消費税含めてこの10年で税金は増えた
社会福祉の負担も増えた。
それに対しての賃金上昇は追いついているか?
ほとんどの人は追いついていないだろう。

私自身も納税額が増えている事もあり
この伸び率ほど賃金が増えている感覚はない。

去年の自分と同じ仕事をしていたら賃金は伸びない。

待っているだけでは賃金は上がらない。

何か価値のあるものを世の中に提供し続けなければ
それに対して誰も報酬を払ってくれない。

全員が平等に賃金があがる世界を思い描いていたら
それはいつまでたっても実現しないと思う。

欲望の資本主義2020を見ながら
そんな事を思いました。


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