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【セレクションで選考者が見ている基準と意識すると良いポイント】〜スカウト目線でどんな選手が欲しいか〜

こんばんは。

まずこの記事の内容は、私自身が経験してきた中で大切だと思ったことや必要だと感じたことを約8000字の内容でまとめた記事になります。

セレクションをテーマに個人的な考えを書いた記事ではありますが、セレクションを受ける選手に限らず、上のステージを目指す選手には、参考になるような内容になっているはずです。

かなりの情報量を時間をかけて凝縮した記事になっているので、少し価格は高く設定していますが、それでも読みたいと思って頂ける方に、届けば嬉しいと思っています。

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はじめに

この時期の選手や保護者から一番多い質問。

「明日セレクションなのですが、何を意識したら良いですか?」

今回は、この質問にフォーカスして「スカウト目線でどんな選手が欲しいか」をテーマに「選手を選ぶ基準」や「セレクションで意識すると良いポイント」について書いていきたいと思います。

私自身は、プロスカウトとして選手発掘、選手育成を中心に活動をしてきましたが、実際に様々なカテゴリーのセレクションにも選考側として携わっていました。

クラブにもよると思いますが、セレクションに関しては、そのクラブのスタッフが複数名で選手評価を行い、話し合いの中で最終決定をする場合が多いです。

その際、様々な特徴の選手がいるのと同様に、選考者側も人それぞれの考え方があり、選考基準も様々です。

その為、書き方的には本質ではありませんが、セレクションにおいて多くの選考者に「良い選手」と判断してもらえるような材料もいくつかあるので、今回はそのポイントについても書いていきたいと思います。(やれることは全てやりたいという選手向けです。)

さらにこれもクラブの方針や選考基準によって異なると思いますが、「今、能力が高い選手」を獲得しているクラブと「将来性を含めた基準」で選手を獲得するクラブでも基準は分かれていきます。

なので、仮にセレクションに落ちてしまったとしても、見る人によっても基準はバラバラなので自信をなくすのではなく、経験を次に繋げていけば良いと思います。

では、長くなりましたが、本題に入っていきます。

今回書く内容は「選手を選ぶ基準」と「セレクションで意識すると良いポイント」の2つです。

かなり実践的で今日から意識できる部分も多い内容になっていますので、興味のある方は是非参考にしてみてください。


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