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移住者のリアル【軽井沢へ移住して気づいたたいせつなこと】

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2020年3月、娘の風越学園入園をきっかけに、17年住んだ東京を離れ、家族3人、軽井沢町へ移住しました。 都市と地方の往復で感じたこと、学校と子育ての記録、知らなかった地方の魅力…
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記事一覧

編集者がひとりで出版社をつくって1年。いま思うこと

あけましておめでとうございます。あさま社の坂口です。 2022年の2月に7年勤めた出版社を退社…

軽井沢に出版社をつくるまで。

2022年の年明け、長野県軽井沢町を本拠として、出版社を登記しました。 社員は私一人。株式会…

あなたのエネルギーを下げるもの 

こんにちは。今日は、ここ1年続けている「コーチング」のセッションについて書いてみます。 …

「しつけ」か「放任」か? ー子どもには子どものやり方がある。

ひさしびりの更新。軽井沢はすっかり冬で、浅間山には雪が。朝夜の寒さも体に堪える季節になっ…

移住先で運命的な"土地"に出合う方法〜軽井沢日記

こんにちは。2020年3月に軽井沢に移住後、いつかはこの地で持ち家を、と思っていたのですが、…

軽井沢に子育て移住してうまれた子どもの変化、そしてそれ以上に大きな親の変化

先日、娘が通う学校(幼稚園)で年度の最後の登園=「おわりの日」を迎えた。思い返せば一年前…

「土」には宝が眠っている、かもしれないという話 【軽井沢 移住日記】

先日、畑で野菜を収穫をした。 トマトはまだ青くて獲れなかったけど、ズッキーニとエンドウマメ、南瓜、キュウリ、大根を少しだけ。 苗を植えるタイミングがむずかしかった。5月の中旬、まだ霜が降りるかもしれない、という寒い時期に植えたので、萎れてしまったものもあった。「もう少し待ったほうがいい」と経験者の方が言ってくださっていたのだけど、前のめりの気持ちが押さえきれず…。 その中で、いちばんの収穫は、ジャガイモだった。 「あった!あったよ〜!」 と家族3人で、土を掘り起こし

リモートワークで大切にしたかったこと

10月1日から、自宅でのリモートワークをはじめることになりました。 今後は、編集の業務は…

人は、本に出会いたがっている。

ブックイベント"風の本棚"第1回が、無事におわり、本棚を出現させることができた。 ライジン…

好きな時間をノートに記しておくことのたいせつさー浅間牧場で気づいたこと

実家の母が来ていたので、3歳の娘と軽井沢をいくつか案内した。 そのなかで、訪れたのが我が…

【移住4ヶ月】住んでみて気づいた、子育てと人間関係の大きな変化をまとめてみる。

東京を離れて4ヶ月。 3歳の娘が、いい具合に野生児化している。 好きな遊びは、泥と水。当…

「便利」と「効率」を手放せば、見えてくる世界がある

東京との違いで、話題にあがるのが地方の「不便さ」についてだ。 たしかに「コンビニが閉まる…

「豊かさ」って体験しないとわからないもの。

「豊かさの基準が変わってしまった」といわれる。 でも、豊かさとは何だろう?  すごく漠然…

「移住」とは「根を張る場所」をつくることかもしれない。

軽井沢に移住して2ヶ月。コロナの自粛期間と重なったこともあり、いろいろなことを考えるきっかけになった。 そのなかで、答えのない問いは、やっぱり「人生の優先順位」ということ。 これまでは、わりに雇われる生き方に疑問をもたなかった。むしろ「働く=就社する」という発想で生きてきたくらい。けれど、1日の時間の8割を仕事=会社に使っていいのか? その優先順位については考えることが増えた。 というのも、先日、軽井沢で起業をされた方のお話をうかがう機会を得たからだ。 その方は、移住