新書のタイトルを考えるときに心がけているたったひとつのこと。
最近、自分の新書タイトルだけでなく、部内のタイトル会議に参加する機会も多くて、「タイトルで本の生き死にが決まるなぁ」と思うことしばしばなので、自分がどんな感覚でタイトルをつけているか、振り返ってみた。
もちろん「売れるタイトルのつけ方」と大見得を切ることはできないので、あくまで自分の場合、と断っておきます。
大前提として、想起しておかなければならないのは「新書コーナー」は目的買いよりも衝動買いが圧倒的に多いはずだ、ということである。
たとえばビジネス書の棚の前にいくお客