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丁寧な合意形成って何?

新聞を読んでいたら、丁寧な合意形成って書いてあった。
元々、丁寧とは動作のことを主に示す。
礼儀正しいこと、念入りなことであるが、丁寧な合意形成になると
礼儀正しい合意形成、念入りな合意形成。
礼儀を尽くして念入りに合意形成をすること?
動作を示すと、変な感じになる。
言いたいことはおそらく、上記の意味もあるが詳しく説明した上での
相手がたとの承諾を得ることだと勝手に解釈している。
合意形成は一筋縄ではいかない、この記事は、JR西の芸備線(
広島市から岡山県津山市までの電化されてない汽車の線路)の沿線自治体(存続を望む)とJR西(廃線を含む総合判断で結論を出す。)
との合意の形成のことである。
沿線住民の感情としては、慣れ親しんだ路線であり、廃線は受け入れ難いだろう。
JR西とすれば、これ以上の赤字の垂れ流しは経営側としては容認はできない。
JR西の本音は、「沿線住民が利用しないから廃止したい、それが嫌なら市町村が補助金なりで経費の補填しろよ!」って感じかな。
住民の本音は、「不便だから使わないだけ、都会並みの便数にしてくれれば頻繁に乗る」って感じですか。
これだけで丁寧な合意をすることがどれだけ難しいかわかる。
是非とも、忖度のない意見を交わして妥当な合意を望む。

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