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心にギャルをかって

「あなたを愛してくれない人を愛する理由も、義理も無いんだよ」

もて遊ばれる私に友人からの一言。
「たとえ相手が可愛そうでしょ?ってしたとしても、あなたに相手がしてきたことを見抜けないのは本当の友達じゃない。それで離れるようなやつはこっちから願い下げでしょ?」
この言葉にとっても勇気が出た。涙が出た。
なんて素敵な友人を持ったんだろう。

また別の友人に会った。
恋愛なんて興味無いって言ってたから、話せなかったけれど、話したら誰よりも話を聞いてくれた。

また別の友人には、進路のはなしを聞いてもらった。ずっと話せなくてうずうずしてた友人。
話してみたら、いっぱい話してくれた。

友人たちの優しさを知った。強さを知った。
自己開示は苦手だったけれど、話してみた時の反応
視線、雰囲気、全て優しかった…
はっきり話してくれる。
嫌がられるかもしれない。
それが怖くて踏み出せなかった4年間。
少し踏み出した先は、優しくて強くてかわいい友人たちのいる優しい世界だった。

嫌なら話さないだろう。
大事にしてくれる人を大事にできる人になろう。
そう強くかんじさせてくれた。

今まで辛くて辛くて泣いていたけれど、今は幸せで涙が溢れて来そうだ。
またなよっちゃうこともあるかもしれない。
その時はまた彼女たちに会いに行こう。

心にギャルを飼って
「あたしといないなんて、絶対後悔するから」

そう言い放った彼女は輝いていた。
そう言える生き方をして、みんなの傍にいたいなと思った。

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