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何かをやめたいときに意識したこと

虚無感ってなかなか気づきにくいと思う。

虚しいときは、大体それに飽きていたり、嫌になっている自分を認めたくないのではないだろうか。

以前、お笑いコンビのダウンタウン松本人志氏が、たしかテレビ番組のワイドナショーで話していたことを思い出す。

うろ覚えのところもあるが、当時、三浦春馬さんが亡くなった話の流れで、松ちゃんが、自分が禁煙に成功した方法を次のように話していた。

「明日タバコ吸おうと思って、今日は吸わない」

これを聞いた当時は、こんなんで物事やめられんのかという印象を受けた。

物事をやめるということは、ある種の中毒状態から抜け出すことだと考えていた。

つまり、今後一切やらない。

そのぐらいの気合いが必要だと。

しかし、今自分がゲームをやめようと思って色々と失敗してきた結果、松っちゃんの発言、考え方は合理的なのではないかと思えるようになった。

タバコの例で言えば、吸ってもいいし、吸わなくてもいい。

そんなどっちでもいいという判断、選択のラインに持っていく事が重要だったと気づいた。

私のゲームの場合でいうと、明日ゲームやろうと思って、今日はやらない、お休みするって感じでやる。

まずその一歩を踏み出すことである。

気づいたら、昨日はゲームをやらなかった自分がいた。

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