見出し画像

オシャレなコーデとアパレル店員さんの技量


最近、プレミアムアウトレットに行ってみて、オシャレなコーデができるようになるために、店舗で試着する場合に知っておくとよさそうなことがあったのでちょっとまとめてみました。

【いい感じのコーデをしてる店員さんに聞く】



まず、洋服を買うときの結論から言うと、自分が好きで似合いそうなスタイルを提供するブランドのお店を選ぶことに加えて、店員さんの中でも、
この人のコーデがいいなぁ〜
と思う人に試着した後にフィードバックをもらったり、洋服の合わせ方を聞いてみたりするのが良いと思う。
なぜなら、この人のコーデがいいなぁと思う同性店員さんが勧める服や靴は、私もたしかにいい!って思うものが多かったけれど、そうでもない人でなんとなくセンスがいいとは思えない同性店員さんに勧められた洋服は、やっぱり私はいいとは思わなかったから。

たぶんその、「いいな〜」と思うかどうかという部分には、個人の感性が関わって来るから、そういう違いが出てくるんだろうなと思う。

あ、ちょっと話は変わるけど、「これがほしい!」とか「この場面で着そう!」って思える服は買っていいけど、少しでも迷う服ならきっと着ないので、買わないほうが良い。

【ファッションはトータルコーデ】


最近プレミアムアウトレットに行った。プレミアムアウトレットにはハイブランドショップが集まっているんだけど、ハイブランドの洋服は、デザインのディテールに凝っていて、同じポリエステルや綿100の素材でも、すごく肌触りがよく、質も良い。ただし、コーデはピアスやバック、靴を含めたトータルで、いわゆる、「いい感じ」かどうかが決まるので、買うときはお財布と相談するのがよいと思った。


【アパレル店員さんに求められる技量】


ここからはサービス業に従事するアパレル店員の目線での考察をしてみる。

結論から言うと、お客さんが着ている今日のコーデをもとに、そのお客さんの好きそうな服や、服の組み合わせを提案するのがよいと思う。

まずは、どんなシーンで誰が着るものを探しているのかという大きなニーズを把握しないといけない。自分用が多いけれど、プレゼント用を探している場合もあるし、自分用でも、平日に着るのか週末に着るのかや、いつもはモード系だけど今日はフェミニンな感じの服を探しているのかもしれない。

だから、大きなニーズを把握して、それから、その人の具体的なニーズに合わせてコーデを提案していく。ただ、本人もニーズがわかってないこともあるから、そこは大きな方向性から丁寧に聞いていくか、いくつかコーデを提案してみて、「それは違う」という反応をもらっていくことで、消去法的にお客さんのニーズをあぶり出していくのがよいかな。ただし、いろいろな組み合わせ方を知りたいのかや、いくつか買いたい洋服の候補があるのかなど、お客さんが購入に至るまでのどのフェーズにいるのかは把握する必要がある。

※ここらへんについて詳しく知りたい方は、「購買意思決定プロセス」という言葉でググれば理論やらいくつかのモデルやらが出てくる。

とまあ、こんな感じでいろいろと気づきがあったのでメモ程度に。