見出し画像

いいもの ってなんだろう?

「いいものをあげるよ!」

このように知り合いから言われたら
「おっ!ラッキー〜😊」と思った後で皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

 ”いいもの”とはどういったものでしょうか?

自分が欲しいもの? スペシャルスペックのもの? 値段が安いもの?  など色々あると思います。
たいして自分が欲しくないものであっても、届くまでの時間や対応などによってもいいものだと感じるかもしれません。
皆さんそれぞれに重きをおいている基準はあるでしょうし、それは私にもあります。

昔から言われている良い商品を作る方法

私が10年以上の長きに渡って品質業界を歩んでいる間、世間一般的にはQCD(品質、コスト、納期)を総合的な品質としてお客様へ提供すべき!それこそが顧客満足に繋がる良い商品だと言われてきました。
またものづくりにおいては、お客様の声をしっかりと聞き「狙いの品質」を把握、狙いの品質を元に作ったあとは「できばえの品質」をしっかりチェックすることで、良い商品を提供できると教わってきました。

私も含めて昔からものを作っている人たちは、それが当たり前と思っていましたし、それをすることで ”いいもの” は提供できていると考えており、何も違和感はありませんでした。

忍び寄る違和感

しかし、私が何年も教えをもとに真摯に取り組んでいても、クレームがなくなるわけではなく、顧客満足度が大きく向上することはありませんでした。自分では間違いなく”いいもの”を作れていると思っていましたが、受け取ってくれている世の中の人たちには”いいもの”と思われていなかったのです。

「あれ??何かおかしいな。。」

感じ始めたら最後、私の中での違和感がどんどんと大きくなっていきました。
自分が思っていた"いいもの"の基準が崩れよく分からなくなり、仕事をしても上手くいかず、買い物しても満足するものを手に入れる事ができなくなってしまいました。



訪れる転機

そこからモヤモヤとした日々をずっと送ってきたわけですが、、、
些細なことをきっかけに、私はあるポイントに気付く事になります。

それは・・・


”いいもの” と ”良い商品”は違う

ということです。

良い商品であっても、その全てが"いいもの"とは限らない。
良い商品を"いいもの"にするためには、あるモノがプラスされる必要があるということに。


最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

良い商品と"いいもの"が違うと気づいた私ですが、それに気づいたきっかけや、"いいもの"に変えるための必要な あるモノ については次回お話しできればと考えています。

引き続きお付き合いよろしくお願い致します🤗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?