見出し画像

いやなやつ


最近、悲しいことがありました。
文章を書いて昇華しようと思いましたが、うまくいかず、ありのまま記録しておこうと思います。ゆめゆめ、同じ過ちを繰り返しませんように。

マッチングアプリで知り合った方と、食事に行きました。2歳下の、真面目そうな方でした。真面目を、履き違えていそうな方でした。つまり、自分自身に誠実そうな人だと感じました。
印象は悪くなく、相手もこちらのことをよく思っているだろうなと感じました。3回目の食事のとき、あちらから交際を申しこまれ了承しました。
付き合って初めてのお出かけは、車で2時間程度の場所へ滝を見に行きました。車中で音楽を流し、話をしながら向かいます。選曲をしてといわれ、夜勤後の頭に鞭を奮います。
カーシェアリングなので終始相手の運転でした。途中のサービスエリアで休憩をしながら、話をしました。趣味が合わず積もる話もなく、退屈を感じながらも運転をしてもらっている手前、話題を提供します。相手は運転が好きだと言い、楽しそうで、その様子に好感を持ちました。
華厳の滝は壮大で、周囲の岩肌は削られ、自然の雄大さを感じました。そこで軽食を食べ、寄り道をしたあと帰路につきました。
手を繋いだだけであとは何もなく、その後連絡は続きました。

次に会う予定の数日前から、相手の連絡が減りました。怪訝に思いこそすれ、会ったときに聞こうと放っておきました。
案の定、仕事を言い訳に相手は急遽予定を反故にしました。相手の時間を奪う人を、身勝手で想像力に欠ける不誠実な性格だと思っています。その時点で相手に対する好意は薄れていました。また、そのような行為ができるということはこちらを蔑ろにする気持ちでいるのだとも。
相手に不誠実であることを告げました。その後、付き合ったけど好きになれなかったと宣われました。

憤りをどこにぶつけたらいいのか、自分のなかでゆっくり反芻しながら、反省点を考えています。交際って難しいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?