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過去の恋愛をふり返ってみたら、未来は気楽な人間関係ができるかも

虎に翼を観てて、わたしが男性に求めてたことそのものが、リアルに分かってきて。

こちらのドラマには、たくさんの魅力的な男性も現れます。みなさん俳優さんだから、顔面偏差値は言うまでもなく、それぞれのキャラクターが濃く、とっても愛おしい。

中でもわたしのイチ推しは、松山ケンイチさん演じる桂場さん。どこが良いのかって、主人公の寅子本人すらも気づいてない、その人の才能を見出して導き、開花させてく。先見の明があるとしか言えん、素晴らしい。むちゃ褒めです。

桂場さんはときには苦言を呈することもあって。でも長い目で見たとき、その節があったからこそ、この後の飛躍へつながる。どこまで見通してんだろう。そんな恐ろしいような、畏れ多いようなところにワーキャーなるんだよなー。

でも不思議なもんで、桂場さんに惹かれる理由を言葉にするほど、わたしの黒歴史とも言える恋愛遍歴が垣間見えてきたんです。

わたしは相手を好きになると、どうも崇(あが)めちゃうらしくて。どんどん持ち上げちゃう。で、決まって言われたフラれ文句は、「僕はあなたが思うような、そんな人じゃない」「あなたの思ってるであろう理想像に合わせるのが、次第に苦しくなってきました」。なんでか標準語仕様で思い出した。そんな過去もあったな。遠い目をしております。

プロフィール欄へ「パートナー運がびっくりする程ない」と書かなきゃなんないほど、恋愛ゼロがわたしのキャラクターとなってる今。「誰かに導いて欲しい」なんて、のたまってる場合じゃない。

思うに、才能を目覚めさせてくれそうへ憧れるってことは、「自分の中にそんな才能の芽がある」とわたし自身は思ってるからこそ。

誰かに探し出してもらおうとするんじゃなく、自分で掘り起こせばいいじゃないか。先見の明や直感とて、わたしにも備わってるかもしんない。あると信じ、やってみようじゃないか。誰か頼みができないから、むんと腹に力を入れて思います。

もし自分で体得できたその時は、家族、知人含め、いろんな人との人間関係がもっと気楽になるかもな。なんとなく思ってって。

だってわたしが相手に、カリスマ性のようなすごさを求めなくなるんだもの。相手は背伸びしなくてよくて、自然体でいられそうな気がする。そんな予感がするのでした。

では また

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