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2024.4.4(木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比321.29円高と反発。主力株などを中心に買い戻される銘柄が多くなり日経平均は上昇、一時800円近い上げ幅をみせる場面があった。前日の米国株市場では経済指標の発表を受けて米10年債利回りが上昇一服となり、これを背景にハイテク株が買われナスダック総合株価指数が高く引けた。東京市場でも不安心理が和らぎ、先物へのショートカバーを足場に日経平均は大きく切り返す展開に。外国為替市場では1ドル=151円台後半の円安水準で推移したことも追い風材料に。しかし、取引終盤になるとあすの米雇用統計発表を前に手仕舞い売りが表面化し、上げ幅を縮小した。業種別では33業種中、29業種が上昇し特に電力株の上昇が際立っている。ただ、個別株でみると値上がり銘柄数は後場に入って減少し、全体の6割強を占めるにとどまった。

  • 欧州株式市場は小幅に続伸して取引を終えた。資源株や自動車株など景気循環連動銘柄が相場を主導した。ユーロ圏経済の回復やインフレ抑制の兆しも投資家心理を支えた。銅価格が14カ月超ぶりの高値を付け、STOXX欧州600種資源株指数は1.59%上昇。自動車・部品株指数は1.22%、銀行株指数は1.00%それぞれ上げた。

  • 米国株式市場は主要3指数がいずれも1%超下落して終了。S&P総合500種は2月13日以来の大幅な下げとなった。米連邦準備理事会(FRB)当局者が利下げ見通しについて慎重な姿勢を示したことを受けた。市場では5日に発表される3月の雇用統計が注目されている。この日はガザ紛争を巡り、バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、即時停戦を要請。地政学的な緊張も意識された。S&P主要セクターは全て下落。情報技術<.SPLRCT>が1.7%安と下げを主導した。一方、ロッキード・マーチンなど防衛関連株は上昇した。

↓4/4 (木) 経済指標をまとめました。

2024/4/4

Fear & Greed Index

2024/4/4

今後の重要イベント

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