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皆さんおはよう。朝ですよ。

今日は7時に目が覚めて、日記を書いている。朝からやりたいことをやる。しかし、やりたいことをやろうとしても、やらなければならないことが、ふと浮かぶ。日記を書きたいなと思っても、最近絵を描けてないから、絵を描かないとなと思ったりする。そんなとき、「やらなければならない」という自分の感情に気付いたら、真っ先に今やりたいことを優先することにした。それが、今書いているこの日記である。僕はやりたいことが何個かあり、この日記や絵を描くこともそのうちの一つだ。しかし、絵を描くこと、日記を描くことは、一度にそれなりの時間や労力を使うため、元気なうちに取り組むしかない。バイト終わりの状態では、疲れからやる気も出ず、睡眠を優先してしまうのだ。となると、元気で頭が冴えてる時間は朝であり、この朝の限られた時間を何に使うかは、今その瞬間、何がしたいかで変わってくる。筋トレ、絵、日記、自分の声に耳を傾ける。きっと何かを前に進めたいと思っている。何か一つやるだけでも、1日の満足度は大きく変わる。だから、この朝という1日のスタートに、やりたいことを継続させるだけで、その日1日は必ず、素晴らしいものとなるのだ。今日もこうして日記を書いてるだけで花丸満点。この日記は僕のタイピング練習にもなっているため、自分と向き合えて、タイピングの練習もできて、一石二鳥である。また、この日記が本にでもなれば、一石三鳥なのだ。まあ、そこまで欲を出すことなく、毎日淡々と続けていこうと思う。今日もこの後はバイトがある。朝からキャベツを切り、店の開店準備をしていく。ただ働くだけでなく、どうしたらお客様に喜んでもらえるか、お客様が快適に過ごせるか、そんなことを考える。日々が学びの連続で、これも店をやると決めたことで、働く意欲が10倍にも、100倍にも変わっていった。夢がある人の目はキラキラしている。心も柔らかなスポンジのように、恵みの雨をドンドンと吸収していく。普通ならスルーするところも、自分事と捉えて、そこからさらに深掘りする。ずっと夢が無かった僕には、夢がある人が羨ましくて仕方なかった。夢なんていらないとさえ思った。夢なんていらないから、まずは、今自分がやりたいこと、自分にできることを一生懸命頑張ろうと思った。そしたら、少しづつできることが増えてきた。あれもこれもとやりたいことが増えてきて、こんなことができたら面白そうだな、というのがふと浮かんだ。それが夢だと気付いた。珈琲屋で働いたことで、ドリップができるようになった。お客様に何100杯とコーヒーを提供した。自分の店ではないけれど、僕が淹れたコーヒーを飲んでくれていると嬉しい気持ちになった。これは、僕のお店といってもいいんじゃないかと思った。いや、自分のお店と思って働いてみよう。そう決めたことで、日々が学びの連続に変わっていった。まさに、今働いているお好み焼き屋もそう。自分のお店ではないが、そのつもりで日々を過ごしている。このお店の売り上げを上げたい。そのために、お客様に最高のサービスを届けようと皆で頑張っている。僕たちにできることは、快適な空間をお届けし、元気に笑顔な接客で、気配りを働かせ、最高に美味しいお好み焼きを提供することだ。やることはシンプルだけど、奥は深い。ここを突き詰めていくのが面白い。自分がお店を始める前に、ここで働くことができて本当に良かった。学びも気づきも、この日記に消化していく。文字にすることで消えることはない。残り続けるものとなる。この本にはタイトルもテーマもない。何も決まってないが、本を書きたいという気持ちが湧き出てきた。後から読み返した時に、自分の気づきになればいいなと思っている。きっと今しか書けないことがある。今思っていることを来年も思っているかは分からない。来年は来年で新たな気づきや学びがあり、それらの吸収したものを、また文字として残せばいい。店を始める前の軌跡。学びをここに残していく。外からは鳥の囀りが聞こえる。ホー ホケキョと鳴いている。「皆さんおはよう。朝ですよ」と鳴いているのかもしれない。そんなしょうもないことが頭に思い浮かんでしまった。みんな今日も生きている。生きる声が聞こえる。僕も生きる。生きた証をここに記録する。明日は明日で頑張って、まずは今日一日を精一杯生きてみよう。無理はしないでね。どうしても辛かったら逃げてもいいし、辞めたらいいんだから。生きる場所は自分で決めたらいい。僕は生きる場所は自分で選ぶ。そのためには辞めることも、逃げることも悪いことだと思わない。むしろ、前向きな一歩として捉えている。辞めたことで出会えた今のお好み焼き屋。そんな最高の職場に今日も行ってくる。ではまた。


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