BOOKMAN

広島県の湯来町でブックカフェをやってます。

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広島県の湯来町でブックカフェをやってます。

最近の記事

WHY?

なぜ、このお店をやっているのか?どんな人に幸せになってほしくて始めたのか? このWHYを伝え、そこに共感してくれた人はそう簡単には離れないということを知った。会社にもビジョンがある。就職活動中も、会社それぞれの経営理念みたいなものを幾度となく聞いた。 しかし、どれもパッとしなかった。しなかったというよりも、社員みんなにその理念が共有されてるように全く感じなかった。 良き会社、良きお店は、理念が一人一人に浸透しているのだと思う。うちの会社は、お店は、誰を大切にするのか。ど

    • プライドを捨てていけ。

      プライドを捨てていけ。お客様の意見や感想、過ごし方には宝が落ちている。それら宝を一つ一つ精査していき、お店のためになるのであれば、どんどんと取り入れていこう。お店の見せ方、自分の見せ方、そんなことを考えられるほど、自分に才能はあるのか。 流行っているお店はすごい。そこと同じ様に自分もできるかと言われると間違いなくできない。僕は泥臭く、今できることを精一杯やるしかない。 昨日は看板を描いた。メニューも変えた。日々お店を続ける中でどんどんと良くなっている実感がある。この繰り返

      • 商売=お金

        商売とかいてお金と読む。お客様を喜ばせ続けることでお金をいただき、そのお金で僕ら商売人は生計を立て、店の維持に繋げる。 お金と書くと、お金儲けに走ると思われるかもしれないがそうではない。目の前の相手に全力を尽くし、喜んでいただき、その結果として、何度もお店に来ていただくことができお金を頂ける。 その繰り返しなのだ。 暑い。とにかく暑い。今お店では扇風機4台を稼働させて営業をしているが、それでも、涼しいとまではいかない。湯来町は田舎で自然豊かな場所。目の前には川がある分、

        • お店と地域の繋がり

          今日は朝から家族と、湯来町でパン屋をやられている方が来てくれた。パン屋さんには、お店のメニューを食べていただき、「合格、美味しいよ」と言っていただけた。また、秋頃の新メニューに向けても、協力して頂けることになり、地域の繋がりの大切さを身に沁みて感じた。 お店を始めてから、お金を使うなら、自分が好きなお店や、応援したいお店にどんどんお金を渡そうと思うようになった。個人でお店をやっている人はすごいよ。本当に。心の底からそう感じている。 たった一人のお客様で、その日一日が報われ

          豊かなアイデアを反映させる

          休みというのは、自分の心を豊かにするもので、心が豊かな状態で浮かんだアイデアは非常に良い流れをもっている。今日も休みの間に浮かんだことをすぐにお店に反映させ、朝から絵を描いたり、こうしてnoteを書いている。お店にお客様がいてもお構いなしに、僕は絵を描き、本を読み、自分のやりたいことをやる。 それがお客様にとっても心地よいのだと思っていて、僕がのんびり自由に過ごしているからこそ、相手にも変な緊張感を与えることなく、ゆったりと過ごす時間に繋がるのだ。 今日から湯来町のパン屋

          豊かなアイデアを反映させる

          松江最高だよ。

          昨日の話でもあるが、遊びのために仕事を頑張るというのは、僕にとって非常にモチベーションが上がることに気づいた。もちろん、最初からそれほど余裕がある状態を作ることは難しいかもしれない。昨日と今日は誕生日ということで少し贅沢をしたが、贅沢をしなくても遊びはできるし、休日っていいよなと思う過ごし方はできる。 日本ハムファイターズの新庄監督は、「今の子は遊ばなさすぎる。とにかく真面目。もっと遊んで、そのために仕事を頑張ろうと熱を出せばいい」といった発言をしていた。どうしても休むこと

          松江最高だよ。

          ハッピーバースデー自分。

          結果に左右される人生はあまりにも不幸せだ。お店の売上の大小で気分が変わるのではなく、その日、自分がやるべきことをやれたかどうかで、その日一日が、「良い日だった」と思えることが幸せだと思う。 僕は高校まで10年間野球をやっていた。その中で、試合でエラーをしたり、結果が出ないと、酷く落ち込むことがあった。ただ、結果というのは生物で、良いときもあれば、悪いときもある。ずっと、悪いという状態が続くわけではない。 大切なのは、ミスをした、結果が出なかったで、気分が落ちるのではなく、

          ハッピーバースデー自分。

          遊びのための仕事

          休日っていいね。毎日を全力で生きてるからこそ、休日がより楽しみに、より充実するようになるのかもしれない。日々を精一杯生きてる証だ。 この人いいな、と思う人は、仕事にも全力で、遊びにも全力な人。一言でいうとバランスが良い人なんだけど、遊ぶために日々の仕事を頑張っている、みたいな人がカッコいいなと思う。 楽しむためにもお金が必要で、そのお金を、自分の仕事で稼ぎ、しっかり稼いだら、家族や周り、自分に還元している。そんな生き方カッコいいよね。 人によって憧れや理想が異なることが

          遊びのための仕事

          お店で誰よりも楽しむ。

          お店で誰よりも楽しもうと決めた。来てくださったお客様以上に、お店を愛し、お店の時間を楽しまないと。どう過ごしても同じ時間は流れる。ただ、過ごし方によって、心の持ち用は大きく変わる。ただぼーっと過ごすのか、絵を描くのか、でも、絵を描く方が楽しいし、不安や焦りも一瞬にして消える。 何のためにお店を始めたのか。それは、第一に自分のためであると言える。こんなことを言っていいのかは分からないが、僕が欲しいブックカフェを作り、僕がイキイキと働ける職場を自分で作ったんだ。そう。自分で自分

          お店で誰よりも楽しむ。

          大切にしたい人を大切に。

          誰かの期待に応えようとすることが、すごく苦手なのかもしれない。それは、その人の期待に応えられなかったときのリアクションが怖いのだと思う。 お店の絵を褒められることが度々ある。本当にありがたいことで、中にはこの絵を描いてほしいと写真を見せられたこともある。いいですよ、とは言わなかったのだが、その時は描くのもありかなと思っていた。 しかし、やはり誰かの期待に応えるような絵を描くことに魅力を感じない自分がいた。むしろ、上手い下手関係なく、自分が描きたい絵をただひたすらに描いてい

          大切にしたい人を大切に。

          80%の生き方

          無理をしないことが大事だ。このnoteも。お店の営業も。生きることも。80%でいい。絶対にやりたいことを、自分が重要だと判断したものに、取り組めばいい。その他のことは一旦置いておこう。時間が空いたらやればいい。やる気が湧いたら動けばいい。 僕自身、お店を始める前の古民家の改装は、気の遠くなる作業だった。一つ進んだと思ったら、床が抜けたり、水が出ないことが発覚したりと、進んでるのか進んでないのかよくわからない感覚で作業を進めていた。 進んでいる、成長している、という感覚は人

          80%の生き方

          他者と働くことが向いてないから店を始めた

          他者と働くことに疲れた。というより、誰かの顔色を伺いながら働くことに嫌気がさした。それだけではなく、自分のアイデアをすぐに実現できる場所がほしかった。会社組織で働いたことはないが、「これをやれば絶対にお客さんは喜んでくれるはず」というアイデアが浮かんだとしても、そのアイデアが実現可能になるまでに、どれほどの期間を要するのだろうか。今浮かんだアイデアは、今すぐやり、効果を感じられなければすぐに辞めればいい。そしてまた、お客様のためにと思い浮かんだことを瞬時に実行し続け、最高のお

          他者と働くことが向いてないから店を始めた

          商売は面白いよ。ほんと。

          あのね、商売って本当に面白いよ。店を構えても、待ってるだけじゃお客さんは来ない。こちらからアクションを起こさない限り、じっと待ってるだけじゃ何も起こらないんだ。 SNSがある今の時代に生まれてよかった。発信するツールがあるおかげで、いくらでも仕掛けることができる。 SNSがなければどうしてるよ。ポスティングでもしまくってるのかな。SNSがなかった時代から、今もなお、お店を続けている人は凄すぎるよ。メンタルの保ち方を教えてくれ。 お店が始まって5日が経つ。お客様が0の日は

          商売は面白いよ。ほんと。

          思っているだけではダメだ

          理想を築くのには時間がかかる。僕にできることは、その理想を伝え続けることだ。 僕のお店は現在9:00-18:00で営業している。看板に、本と珈琲と書いてるからか、朝からお昼にかけて来てくださるお客様が極端に少ない。まだオープンして間もないから判断するには早いが、勝手にそう感じている。 メニューにはサンドイッチを用意しており、せっかく9:00からオープンしてるからには、朝から昼にかけて2、3組来ていただけるようになれば嬉しいなと思う。 もちろん、来てくださるなら何時でもい

          思っているだけではダメだ

          自分がされて嬉しいことをするだけ。

          オープンして一時間後、地元の幼馴染がお店に来てくれた。本当にありがたい。お客さんが帰るときは必ず、手を合わせて、拝むように「ありがとうございました」と伝えるようにしている。それは、自然に出た行動だったのだが、これきっとされたら嬉しいよなと思い、毎度することにした。 自分がされて嬉しいことをする。これを徹底することを僕の中で決めていて、もちろん、僕がされて嬉しいことが相手にとって嬉しくないことかもしれないが、それはそれでしょうがないことだとも思っている。 全員に好かれること

          自分がされて嬉しいことをするだけ。

          安心感が人を加速させる

          僕は今実家に住ませてもらっている。お店が終われば家にはご飯があり、衣食住を快適に暮らすための設備がある。 大学を卒業してフリーターになってから、父にはよく「つよしが生きていればそれでいい」「何かあったら実家に帰ってきたらいい」「助けられることなら何でもするからいつでも言いなさい」と伝えられていた。また、母も同様、今でも沢山力を貸してくれている。 何かに挑戦したり、一歩踏み出す際、どうしても不安や恐怖を伴う。その時、「最悪こうなったら、こうすればいい」という、最悪のケースで

          安心感が人を加速させる