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TOKYO2020

みなさま、こんにちは。制作部の新保です。

開催自体が危ぶまれ、開会式に携わる方々が直前になって解雇や辞任されるなど、ゴシップネタを上げ出したら枚挙に遑がない東京オリンピックがいよいよ開幕しましたね。8月1日の段階で日本が獲得したメダルは金×17、銀×5、銅×9と輝かしい活躍を日本人選手陣が繰り広げてくれております。

開幕から一週間が経ち、手に汗を握る日々を過ごしておりますが個人的に前半戦のハイライトと思われる競技がありました。それはスケートボード(ストリート)とサーフィンです。

スケートボード(ストリート)は男女共に日本勢が金メダル、女子は銅メダルも日本人が獲得。そして、サーフィンは男子が銀メダル、女子が銅メダルを獲得しました!スゴい!

私は自転車に乗れるようになる前の幼少期からスケートボードに乗り、サーフィンは冬期以外は毎週末嗜むほどに好きなスポーツなので、この結果にとても興奮しております。

さて、エクストリームスポーツ界を代表するこの2つの競技は、今回の東京オリンピックが初めての開催でしたが、どういった経緯で正式採用になったのでしょうか。

調べてみたところ、オリンピックを統括しているIOCは若者へのアピールにつなげたいという思惑があるようです。スケートボードはストリートカルチャーと密接に結びついていて、競技者の年齢も若く、10代のチャンピオンも珍しくありません。サーフィンも古くから競技として親しまれていますが、ファッションや音楽との親和性から若者に好まれるスポーツです。

スケートボードはテレビで生中継されて、解説者の言葉「やべえ」「ゴン攻め」「ビッタビタでしたね」などのワードも話題に上がりました。早くも流行語大賞にノミネートされるとかなんとか。そういった競技以外の側面も手伝ってか、テレビ視聴率も好評だったようです。また、若者のテレビ離れを意識してかインターネットでのLIVE配信も行われ、場所を選ばない視聴環境に私も助けられました。

サーフィンの男子準決勝では形勢不利な状況から五十嵐カノア選手が大きなエアを決めて一発逆転!決勝では良い波に恵まれず惜しくも負けてしまったのですが、浜辺に上がってきてから泣き崩れる姿にとても感動いたしました。

そんな、東京オリンピックにおいて大いに盛り上がっているエクストリームスポーツですが今週末からBMX、スポーツクライミング、さらにもうひとつスケートボード(パーク)が立て続けに開催されます。複数の日本人選手が出場するのですが、中でもスケートボード(パーク)の平野歩夢選手に注目していただきたいです。

平野歩夢選手のこと、みなさまはご存知でしょうか。冬季オリンピックのスノーボード(ハーフパイプ)に2度出場し、2大会ともに銀メダルを獲得。と聞けば思い出す方も多いと思います。そうです、本業はスノーボード(ハーフパイプ)なのですが二刀流に挑戦し、見事スケートボード(パーク)での東京オリンピック出場権を獲得。初代金メダリストを目指しています。(もちろん、来年の冬季北京オリンピックにもスノーボードハーフパイプでの出場も目指しています)

またまた私の話で恐縮ですが、物心つく頃からスノーボードに乗せられて、今でも冬季は良い雪を求めて毎週末山へ繰り出すほどにスノーボードを愛しています。個人的にも大好きなので平野歩夢選手には是非とも頑張っていただきたいです!

残すところあと1週間となった東京オリンピック。後半戦も見逃せない競技が目白押しです。前半戦の勢いそのままにメダルラッシュを期待したいですね。それではみなさま、テレビの前で応援しましょう!

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