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JAWS DAYSで人生が変わった話

どうも、テポ(@Typhon666_death)です。

こちらの内容で、JAWS DAYS 2021の実行委員長が書いたブログに魅せられ、JAWS DAYSで人生が変わった話として友人が書き始めたブログがいつの間にか公式に募集されるようになったので、表題の話を少しばかり。

現在のAWSコミュニティ関連におけるプロフィール

Security-JAWS 運営
X-Tech JAWS 運営
JAWS-UG 東京支部 運営
JAWS DAYS 2019 実行委員長
JAWS SONIC 2020 / MIDNIGHT JAWS 2020 実行委員長
AWS Community Builders 認定
AWS Samurai 2018 受賞
AWS Samurai 2019 受賞 

AWSのコミュニティ関連でこれだけもりもりに書くことができる方はそういない気がしなくもない?ですが、本当にコミュニティをやっていて良かったなぁと思います。

なお、自分の初のコミュニティはOWASP Japanのプロモーションチームのメンバーとして参加したのがきっかけでした。

初のJAWS DAYS参加はJAWS DAYS 2013

この頃は、色んなセキュリティの技術に触れてみたかったこと、当時、Webアプリケーション向けセキュリティ対策として一般的に知られるWAF(Web Application Firewall)のマネージドサービスを取り扱う部署にいたのもあり、新しいサービス化の手掛かりを探しているところでもありました。そんなときにTwitterのTLでちらほらAWSというキーワードが流れ込んでくるのをみて、タイムテーブルを観たときに、セキュリティというキーワードがあったんで、そのセッション(14:00 - 14:45)を聴くためだけに土曜日の昼過ぎに参加したのがきっかけです。

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当時の登壇者の名前とか観てると、いろんな懐かしさすら感じる。そういえば、このとき、今ではAWS芸人としられるしみずさんと二度目のご対面をしたのも懐かしい話(当時は同じグループ企業)。

会場は東京ビッグサイトの東京国際展示場 会議棟1Fで二日間やっていたわけですが、その時の講演参加時の人の多さは設置されているテーブルをかなりぎちぎちにして人が座っていたのを記憶しています。ふとした経験から、僕のAWSと関わる人生が始まったわけです。たった45分のセッションのためだけに、ビッグサイトに行った当時の自分を褒めたい。

そこから2年ちょっとの間で、自社のAWS Summitでの出店に携わったり、AWS関連のセキュリティサービスを立上げたり、スポンサーセッションで登壇させてもらえたり、実際にAWSのSAの方と一緒に登壇したり、JAWS-UGメンバーの方々と共著で本を書くといった経験をさせてもらうことができました。あまり、セキュリティに携わっている人が少ないことと自分の強面な容姿もあって、界隈や自社で「AWS」「セキュリティ」といったら私の名前を出してくれる方も多くいて、色んな案件の相談や紹介いただくこともありました。

各JAWS-UGの運営や立上げへの関わり

JAWS DAYS 2013に参加してからは、JAWS-UG 東京、千葉、横浜、中央線、CLI支部といった各支部に足を運んで勉強することが多々ありました。ほんと色んな方々と名刺交換だ、Facebookだ、Twitterだで繋がり、仕事というか技術の相談をさせていただきました。

JAWS DAYS 2016の懇親会でSecurity-JAWSの初代リーダーのなばらってぃ(今はAWSの人)から声がかかり、一緒にセキュリティ専門支部をやらないかというお誘いに「やろう!」と。そこで、Security-JAWSが立ち上がったのが2016年4月です。当時のMTGの話は同じ運営メンバーのシンジが書いています。

5月に第一回の開催をし、その様子はアスキーのイビサさんが記事を書いてくれています。

2017年8月に色んな思いがあってX-Tech JAWSを立上げました。いつも、X-Tech JAWSの前説で私が喋ってる登壇内容に込めてます。

わかりやすく、FinTechやRegalTech、FoodTechといった最近では馴染みある言葉も以前はそうではなかったんですが、それらを総称してX-Techという言葉にまとめており、あらゆる業界がAWSをどう使うか、ビジネスにどう則したAWSの使い方がされているのかを知る勉強会です。自分でいうのもなんですが面白い勉強会ですよ、ほんと。これまでの開催の模様をこれまたアスキーの方々に記載いただいておりますので、ご覧いただければと思います。

JAWS DAYS 2019 実行委員(長)としてお誘い&開催

AWSJでユーザーコミュニティプログラム担当の沼口さんから、2018年8月に野毛で通称赤ドクロの会という名の飲み会帰りに唐突にお誘いいただきました。「実行委員としてやるなら、どんな人がいるといい?」と言われて、沼口さんが声かけてしてた関西在住の山下さん以外で、その飲み会に参加していた大橋さん(NW-JAWS)、瀬戸島くん(X-Tech JAWS)、そこから山崎さん(AWS Samurai 2015, 情シス, アーキテクチャ支部)、佐々木さん(NW-JAWS)、王ちゃん(初心者支部)という、なんせ自分が社外のこの方たちと一緒に1つのプロジェクト成し遂げるならこいつらとやってみたい!ていう方々にお声がけしたのが始まりです。JAWS DAYS 2019は会場キャパ2000人に対して、2450人の申し込みがあり、およそ2000人が会場に足を運ぶ大きなイベントとなりました。一日で129のセッションが行われる頭おかしいイベントをやったわけなので、メディア殺しとアスキーの方々にも言われましたが、アスキーの方々が書いた当時の開催レポートを是非読んでもらえると嬉しいです。そして、当時の登壇者の方々のスライドと、イベントに参加して感じたことを多くの方々にアウトプットしていただきましたので、ぜひご覧いただきたいです。

AWS Samurai 2018 / 2019 受賞

Security-JAWS初開催からおよそ3年、JAWS DAYS 2019開催の中でAWS Samurai発表が行われました(この時、会場の中でレシーバーが足りないかも?でワタワタしてるとき)。

色んな方々に自分の名前を呼ばれる中で、最前に行ったときはほんと頑張ってきたんやなぁ!という感動で胸が押しつぶされそうな感覚でしたね。あの時、何喋ったのか覚えてない。

AWS Samuraiになってからも、これで慢心したくないな感で、コラボ開催も色々しました。

初のCFPが採用されて、DevRelJapanでも登壇しました(スライド、動画あり)。もしドラはいいぞ。

登壇お呼ばれもありました。

Doorkeeperの中の方からもインタビューを受けました。

社内からも声がかかって、つよつよ部長陣の前でコミュニティの話をしてほしいと言われたときもありました。会社や、社外のお客様との会話でも、気軽にお話いただけたりしてもらえたりで、嬉しいことこの上ない感じです。そんな一年間を再度AWSJの方々に評価してもらえた結果がAWS Samurai 2019でした。

Samurai 2019を頂いてからはコロナで思うようなコミュニティ活動ができないのはどこも最初はそうでしたが、リモートでの配信をフォローしてくれる沼口さんであったり、社内ではAWS Top EngineerやAmbassadorとのイベントを開催することができたりと、足を止めることはありませんでしたね。

JAWS SONIC 2020 / MIDNIGHT JAWS 2020 の開催

このブログを書いた後に、SONICの運営メンバーとイベントアンケートをみていて、実行委員メンバーによる振り返りアウトプットしないか?となりました。配信、マーケティング、イベント企画、動画コンテンツ作成、企画裏話、E-JAWSおかわりとこれもこれで面白いイベントになったかと思います。

2021年、AWSのユーザーグループコミュニティをどうしたいか?

あくまで僕の想いであって、コミュニティ運営メンバーとは会話してない内容多々ありますが。

1. Security-JAWS、久々にNW-JAWSとコラボ
2. X-Tech JAWS活性化
3.とある診断員とSecurity-JAWS#03
4. 既存のイベント開催方式を変えてみたい

1. Security-JAWS、久々にNW-JAWSとコラボ
最近、AWS Weavelengthというサービスが出たこともあり、Security-JAWSでも取り上げたいと個人的に考えているのですが、2月の通常回はほぼ登壇オファーする先が決まっております。
とすると、ここは久々に復活か?とも考えていたりします。前回はOSI7階層になぞらえて登壇枠を設定し、L0では護身術ハンズオンをしました。
リモートで、護身術ハンズオンどうすんだろ?

2. X-Tech JAWS活性化
2020年は悩むところあって、結果、1月のオンサイト開催、12月のオンライン開催の合計2回に留まりました。参加頂いた方からのアンケートやツイートをみてて、参加人数は少なくとも、他のJAWS-UGとは違う、意義ある勉強会として継続して開催をしていきたいと思います。ただ、本音はやはりそんな面白い勉強会を少人数ではなく、もっと多くの方々に聴いてもらいたいところなので、何かそうなるアイデアを検討しないと行けないと思っています。

3.とある診断員とSecurity-JAWS#03
これは先日開催のとある診断員とSecurity-JAWS#02のアンケートを受けてですが、やはり、#03を開催してほしいというコメントを多くいただきました。フィードバックくださった方々ありがとうございます。#01がレッド、#02がブルー、じゃあ、#03はパープル?となるかはわかりませんが、やはり手を動かすのは楽しいですね。とある診断員コラボに限らずですが、他の支部コラボでもハンズオンのようなもの、あるいはもくもく回が開催できればいいなと思います。

4. 既存のイベント開催方式を変えてみたい
これは、シンジがいつぞやのブログでも言ってるのですが、

「セミナーはゴミクソ、講師がついた一方的なのは聞いてても無駄、ユーザー会とかで自分の考え感想を発信できる場所に行きなさい」
登壇者も完璧じゃないですし、登壇者自身も「俺の言ってることが世界最高で間違いなんて無い」なんて思ってないですから、そこには議論が必要です。そうやって参加者も一緒になって作り上げていくのが、ユーザー会の醍醐味ではないでしょうか。

Security-JAWSしかりX-Tech JAWSしかり、オンサイト開催では出来てたことがオンラインになってより出来にくくなったことが、これかもなと思っています。ZoomのURLを参加者全員に教えればいいというのでは統制がきかないことも考えられるので、なにか通常回とは別の方式を考えたほうがいいかもしれませんね。

おわりに

私は、JAWS DAYS 2013に参加したことがきっかけで、いろんなコミュニティに携わり、運営し、実行委員長までやって、表彰され、それをきっかけに新しいことをやれてこれました。コミュニティ活動をしているときはほんと刺激しかないというくらいに面白い経験をできていると思っています。

2021/03/20(土) 読者の方々も何か変わるといいですね。
「とりあえず、参加申し込みだけでもしてみるか」
いま、そう思えただけでも、すでに何かが変わっているかもしれませんね。
自分もJAWS DAYS 2021は裏方で少しお手伝いします。
楽しいことしかないし、そんな経験しか得られないと思って、ぜひ当日は楽しみましょう。

明日から2021年。皆さんにとって、幸多き年となりますように。
なお、これまで散々アウトプット言ってきた私ですが、便秘になっていないので、2021年はインプットする年にしたいと思います。

長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただいた方々、どうもありがとうございました。


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