ADHDだと思っていたらうつ病の症状が表に出過ぎただけだった話

前日談
大学在学中に精神科に足を運ぶことになり、血液検査の結果でうつ病と診断された。血液検査によって客観的にそう言われてしまったのであれば通うしかあるまいと思い、通院することになった。その2年後、私生活の困りごとや幼少期の出来事からADHDの可能性があると言われ、WAISⅢを受け、凹凸具合からADHDと言われたが、障害者手帳を取るほどではないということなので所謂グレーゾーンにあたるとのこと。その日から多動性や衝動を抑える薬を服薬しよく効果で出ていた。

ADHDではないと思ったきっかけ
あれから10年、気まぐれに受けた遺伝子検査の結果から注意力は良く、海馬も普通などおよそADHDなのかこれは?と思い10年通院している精神科の医師に遺伝子検査の結果を伝え、遺伝子検査の結果を共有した。共有した遺伝子検査結果の出典を医師が調査してから1,2か月ほど経ち、あの遺伝子検査はエンタメと評しながらも俺は服薬を全て辞められる可能性がある話をされた。医師が言うには、うつ病の症状がひどくてADHDと同じようなものが結果として表出していたにすぎないかもしれないということだった。
ということで、現在は服薬を完全に辞めるために俺自身も健康に気を配り始めた。
東京にある精神科に月1で通院しているため、10年も東京を離れられないでいる。地方に住む場合は紹介状を書いてくれるらしいが、できれば薬なしで土地に縛られず生きていきたいものである。

薬について
ADHDの薬というのは健常者にも効くらしく、かえってADHDかどうか判断しづらくさせているのがやっかいだ。集中力が上がるなどの報告があり、スマートドラッグなんて呼ばれている。今は成分が不足しているから継続して服薬しているが、足りない成分を自身で生産されるよう活動すればそれも必要なくなるかもしれない。脳機能を低下させるといううつ病は本当にやっかいだと思った。

追記:2024/09/21
手帳について
5年前ぐらいから状態が酷く、普通に精神障害者手帳の3級をうつとADHD記載で取得していた。しかし、交通費を安くするなど活用すること自体が億劫なので一切使うことなかった。現在は写真なしで期間更新しており効力がない状態。ストラテラが処方されなくなり次第返納予定。

以上


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