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いまさら己(味方)の存在に気がついて、顔から火が出るくらい恥ずかしい

1.一昨日ぐらいに己(味方)に気づいて「しまったー!」となりました

 先日、多くの人が己(味方)について気づいてはいないのではないかとドヤ顔で書いてしまいましたが、肝心の自分の最も味方で頼っている存在に気づいていませんでした。

私の一番の味方であり、生活の要となっている障害者年金の存在です。
私はもらっている年金のほぼ全額を親に渡していて、それでやっと我が家の家計が回っている状況です(火の車ですが)。

なのにもらえているだけでもありがたいのですが、あまつさえ自分が自由に使えるお金がほとんど無いとまで思っていました。傲慢すぎます

なので皆さんにも、周りの人の助けの存在だけでなく、国や自治体の支援の大切さや、利用できるなら是非利用してもらいたいです。

2.困ったら役所だろうが何だろうが飛び込んでください!

 先日、厚生労働省がこのコロナ禍で失職した方などへ緊急提言を発表しました。

生活保護の申請は国民の権利です。
生活保護を必要とする可能性はどなたにでもあるものですので、ためらわずにご相談ください。

これまで私は何度も何度も自ら命を捨てるようなことだけは留めてほしい、助けを受けれるなら何でも利用して何とか生き延びてほしいと主張してきました。
今でも毎日、何人かは自殺している人がいると思います。
うつ病などのこころの悩み、収入が減って家計が成りたたくなった、そもそも生きるだけのお金が無いなど様々な理由があると思います。

その中でも今年、自殺者が大幅に増加しているのはお金の問題が大きいと思います。
特に女性の自殺者数が顕著に増えているのは、そもそも女性の多くが非正規で働いている場合が多く、この不況で一気に解雇されたことが大きな要因ではないかとニュースを見ていて思います。

なので生きてけるお金さえ確保できるならまだ思いとどめることができるなら、その存在(己=味方)に気づいて欲しいというのが私の願いです。

3.そんなに簡単な問題ではないと私も思っています

 生活保護が下りることが決まったからといって、簡単にいくわけではないのはこの前のNHKの特集を見ていた感じました。

あるカップルが二人同時に職を失い、働こうにも求人がない、お金も無い、住む場所もなくなった、そんな状況で生活困窮者の支援団体の支援を受けて、何とか住む場所を確保してもらって(仮のホテルです)、生活保護を受け取ることができました。

しかし生活保護の範囲内で借りられる部屋がそもそも少ない、舞台は東京でしたが、生活保護の範囲内の敷金・礼金合わせて30万円以内という部屋がほぼ無い、おまけに生活保護の人に部屋を貸そうという大家さんも少数派ということで、部屋さえ借りられない様子を見ました。
住所が無ければほとんどの場合働けないですので、そもそも働くことさえできない状況がよく分かりました。

ですので生活保護さえおりれば大丈夫だという訳ではない事は重々承知なのですが、それでも己(味方)にかじりついてでも、そこに生きることができる可能性が少しでもあるならまずは頼ってほしいというのが私の願いです。

4.最後に

 私も他人事では無いです。
私は幸運にも去年(2020年)になって精神状態がかなり良くなったので、次の障害者年金の更新の時にどう判断されるか不安で仕方がないです。
もし打ち切られたらどうしよう、その時にはすでに働けるようになっているだろうか、そもそもまともに働けるのだろうか、悩みはいっぱいです。

その時は病院のワーカーさんや、役所の福祉課に相談しようと思っています。
それで解決するかどうかは分かりませんが、他人に綺麗事を言っている自分が自分の言っていることを実践しないでどうすると思ってこころに決めています。

もしそんな状況になった場合、そこから私がどうやって生きる手段を得るかまでできるようになったらここでも紹介したいと思っています。
実例より参考になるものはないと思って公開したいと思います。

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